歯茎 が 腫れ てる。 歯茎が腫れる:医師が考える原因と対処法|症状辞典

歯茎が腫れる:医師が考える原因と対処法|症状辞典

歯茎 が 腫れ てる

虫歯が出来ていることは知っていたけれど、穴が開いているのに痛くないから放置していたときに、急に歯茎が腫れ上がって痛くなってくることがあります。 また、虫歯の治療を以前に受けて、歯の神経をとって被せものをして治っていた筈の歯が、何の前触れもなく腫れて痛くなってくることがあります。 このようなときは、噛むと歯に痛みを感じるばかりか、歯茎も腫れて痛いので、食事もとりにくくなります。 そこで歯科医院を受診したところ、歯の根の先に嚢胞(のうほう)というできものが見つかることがあります。 歯根の先に出来た嚢胞を歯根嚢胞(しこんのうほう)といいます。 嚢胞とは中々聞き慣れない病名です。 歯根嚢胞についてご説明します。 歯根嚢胞について 1-1. 嚢胞ってなに? 嚢胞とは、身体の中に出来た袋状のできもののことです。 袋の内部には、液体の内容物が入っています。 おできの様なイメージを想像してもらえればいいと思います。 嚢胞自体は、骨の中に出来ることもあれば、歯茎や舌、唇等軟組織とよばれるところにも出来ます。 1-2. 歯根嚢胞ってなに? 歯根嚢胞とは、歯根の先に出来る嚢胞のことです。 歯根嚢胞の頻度はとても高いです。 1-3. 歯根嚢胞の原因ってなに? 歯根嚢胞の原因は、細菌感染と考えられています。 ところで虫歯の原因は、虫歯菌が産生する乳酸によって歯がとかされることです。 虫歯菌が歯を溶かしながら歯の内部へと進行すると、歯の神経にまで虫歯菌が到達する日が来ます。 歯の神経に虫歯菌が感染すると、炎症を起こし、いずれは死んでしまいます。 これを失活といいます。 そして死んだ歯の神経は、最終的には腐ってドロドロにとけていきます。 この中は、虫歯菌の巣窟になっています。 その後、虫歯菌が歯根の先に達すると、その周囲の骨に膿を溜めて、根尖性歯周炎という病気を起こします。 この段階では、歯根の先に膿がたまっただけの状態です。 これを早期に治療することが出来ればいいのですが、放置していた場合に慢性化し、やがて歯根嚢胞に変わっていきます。 また、歯の神経をとった歯にも歯根嚢胞ができることがあります。 この場合も、やはり細菌感染が原因です。 歯の神経をとった歯には歯の内部に空洞が生じますので、そこに虫歯菌が侵入しないようにするために空洞を埋めておかなければなりません。 この空洞を埋める薬が根管充填材という薬です。 しかし、細菌の大きさに比べると根管充填材はとても大きいので、いくら緊密に詰めたつもりでも隙間から細菌が入り込んでしまうことがあります。 そして、歯根の先に達すると、そこに膿を溜めるようになり、根尖性歯周炎から歯根嚢胞へと進んでいきます。 1-4. 歯根嚢胞の特徴 歯根嚢胞が出来る歯は、歯の神経が失活している歯だけです。 歯の神経が元気な歯にはできません。 また、 通常は痛み等の自覚症状が乏しいことが大半で、レントゲン写真を撮影して初めて発見されることも珍しくありません。 その大きさは、エンドウ豆程度がほとんどですが、大きいものではたまごくらいの大きさに成長することもあります。 急に大きくなることはありませんが、大きくなってくると、骨が盛り上がってくることがあります。 また、その周囲の骨の厚みが薄くなってくるので、そこに触れると骨がぺこぺこしたりすることがあります。 歯根嚢胞が痛くなる時とは 歯根嚢胞そのものは、慢性的に徐々に大きくなっていく病気です。 前述したように、痛みが生じることは稀です。 しかし、歯根嚢胞の成立には細菌感染が大きく関与しています。 したがって、歯根嚢胞にはすでに細菌感染が生じていると考えられます。 通常は、身体の持っている免疫力が作用して、歯根嚢胞内部で細菌が増えるのを抑えています。 免疫力とは、細菌や異物に対する身体が持っている抵抗力のことです。 元気なときは、免疫力が身体を守っています。 そのため、急に腫れたりすることはありません。 なお、免疫力が正常に機能していても、身体の中に細菌感染が全く生じないということはありません。 生きている限り、いろいろな細菌と共存することは避けられません。 免疫力の働きは、細菌や異物が身体に有害な作用を及ぼさないように抑えたり、防いだりことにあります。 ところが、カゼや疲れなどの体調不良や、免疫力を下げる様な効果のある薬を使っているなどといった理由で、免疫力が下がってしまうことがあります。 免疫力が下がると、細菌が増殖するのを抑えることが出来なくなります。 この結果、歯根嚢胞内で細菌の活動性が上がってくると、腫れてくるようになります。 そして、歯根嚢胞が腫れることで、内部の圧力が高まってくるので、周囲が圧迫されて痛みを生じるようになります。 このようなときは、歯科医院で抗菌薬を処方してもらうといいでしょう。 また、痛いというほどでなくても、歯が浮いた感じがするときもあります。 これは、歯根嚢胞が腫れて歯を下から押し上げているからです。 歯が浮いた感じがするときは、痛みを生じる前段階かもしれません。 そのような感覚を感じるときは、痛いというほどじゃないからといって放置するのではなく、早めに歯科医院で診てもらった方がいいでしょう。 歯根嚢胞の治療法 3-1. 摘出術 歯根嚢胞の治療は、 基本的に嚢胞そのものを摘出する全摘出術になります。 飲み薬で治るようなことはありません。 3-1-1. 根管治療 嚢胞を摘出する前に、まず嚢胞の原因である細菌感染の原因を治しておいたほうが、経過がいいです。 そこで、根管治療とよばれる歯の根の治療を行ないます。 根管とは、歯の神経があった空洞のことです。 根管治療とは、根管内を消毒し、感染した歯根部分を取り除く治療のことです。 これを摘出術の前にしっかりと行なっておくことで、術後に新たに細菌感染が生じることを防ぐことが出来ます。 3-1-2. 嚢胞摘出術 局所麻酔をした後、歯茎を切開します。 切開の範囲は、嚢胞の両隣の歯までになることが多いですが、嚢胞の大きさや位置によっても変わります。 切開した歯茎を開いて、骨を露出させます。 嚢胞によって骨が薄くなった部分を探し、そこから骨を削って嚢胞を明示します。 嚢胞の縁に器械をいれ、嚢胞を骨から剥がしていきます。 剥がし終わった後に嚢胞を取り出します。 嚢胞があった空洞には、原因の歯の歯根が残っています。 この飛び出した歯根を切除して取り除きます。 なお、これを歯根端切除術といいます。 最後に、周囲の骨に嚢胞の取り残しが生じないように掻爬し、露出した骨面をきれいにします。 そして、切開した歯茎を戻して縫合して終了となります。 3-2. 根管治療 歯根嚢胞がごく小さい場合は、歯根の治療によって治ることもあります。 3-3. 抜歯 原因となった歯の状態が悪い場合は、抜歯して嚢胞を摘出することになります。 3-4. 意図的再植術 下顎の奥歯の歯根嚢胞の場合など、歯根端切除術が難しい場合があります。 しかし、根管治療だけではどうしても完治しない時、わざと抜歯して、再び植える治療を行なうことがあります。 これは、抜歯して出来た穴から歯根嚢胞を摘出し、そして、抜歯した歯に歯根端切除術を行うのが目的です。 抜歯することで歯根嚢胞を直接視野に入れて摘出出来る、しかも歯を残すことが出来るというメリットがあるのですが、歯根が曲がっていると、歯を破損することなく抜歯することが出来ないので出来ません。 また、例え歯根がまっすぐであったとしても、抜歯の際に折れてしまうと、これもまた再植することはできなくなります。 3-5. ヘミセクション ヘミセクションとは、部分抜歯ともよばれる方法です。 奥歯は歯根が複数あります。 そのうちの1本だけに歯根嚢胞が出来た場合、その1本だけを摘出し、残る歯根を残す方法です。 残された歯根は、被せものの土台として利用出来ます。 歯根嚢胞が再発したときの原因について 抜歯して歯根嚢胞を摘出した場合、再発することはまずありません。 しかし、嚢胞摘出術と歯根端切除術を行ない、歯を残した場合、まれに歯根嚢胞が再発することがあります。 この歯根嚢胞が再発する原因は、細菌感染にあると考えられています。 細菌感染が生じるルートとしては、根管からの細菌の侵入が考えられます。 なお、歯根嚢胞は顎の骨の中にあるのですが、通常、骨は無菌状態にありますのでそこからの感染は考えられません。 歯の神経が失活する過程で、そこに細菌感染が生じます。 細菌感染は神経にだけ生じるわけではなく、その周囲の歯根にも生じます。 そこで、歯の神経の治療をする時には、感染した歯の神経を取り除くだけでなく、その周辺の感染が生じているであろう歯根の部分もきれいにします。 しかし、きれいに取り除くことが出来たかどうかを知るすべは、今のところありません。 その判断は歯科医師の経験に大きく頼っているのが現実です。 もし、歯根嚢胞が再発するようなことがあれば、根管内からの細菌感染が疑われますので、まずは歯の根の治療から行なわなければなりません。 すぐに歯医者へ行けないときの応急処置 5-1. 市販の痛み止めを使う 抗菌薬で炎症の緩和をするのがいいのですが、抗菌薬は処方箋がなければ入手することは出来ません。 痛み止めならドラッグストアや薬局で購入することが出来ますので、市販の痛み止めで除痛を図ることができます。 しかし、原因は改善されないので、早めに歯科医院を受診する方がいいでしょう。 5-2. 冷やす 冷やしてみるのもいいでしょう。 ただし、患部を直接冷やすのではなく、頬の上から冷やす方にしてください。 直接冷やすと冷え過ぎて、かえって治りが悪くなることがあります。 5-3. ツボを押さえる 合谷のツボの位置 手のおや指の付け根付近で、掌寄りの部分に合谷(ごうこく)とよばれるツボがあります。 合谷は歯の痛みに効くとされるツボです。 ここを刺激してみましょう。 すると痛みが緩和されることがあります。 このツボを、反対の手のおや指と人差し指を使って、掌側と手の甲側から挟みます。 うまく押さえることが出来れば、小指の付け根付近に痛みが響きます。 まとめ 歯根嚢胞は、歯科ではとても頻度の高い病気のひとつです。 通常は、ゆっくり大きくなっていく病気なので、痛みを感じることはあまりありません。 ところが、体調不良などにより免疫力が低下した時、急に腫れたり痛くなったりします。 このようなときは、歯科医院で抗菌薬を処方してもらってください。 しかしながら、歯科医院にすぐにはいけない時は、市販の痛み止めを使ったり、冷やしたりして、一時的に痛みを緩和するのがいいでしょう。 歯根嚢胞の治療は、基本的には嚢胞摘出術となります。 しかし、歯の状態が悪い場合などは、抜歯しなければならないこともあります。 また、ごく小さいものであれば、根管治療で治ることもあります。 歯根嚢胞は、虫歯で失活した歯にしか出来ません。 虫歯が出来たときは、放置せずなるべく早めに歯科医院で治療を受けることをお勧めします。 そして、虫歯が出来ないよう、毎食後の歯みがきをていねいにすると同時に、歯科医院で定期的に磨き残しを取り除いてもらったり、虫歯のチェックをしてもらったりしてください。 こうして、歯根嚢胞を予防しましょう。

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歯茎が腫れた 痛い?痛くない?膿や血が出た?歯茎のトラブル対処法

歯茎 が 腫れ てる

歯茎の腫れの考えられる原因 1-1. 歯周病によるもの 歯茎の腫れの原因の多くは、歯周病によるものです。 歯周病とは、歯周病菌の感染によって、歯を支えている骨(歯槽骨)が歯周病菌によって溶かされていく病気です。 歯茎や歯槽骨など、歯の周囲の組織に炎症を起こします。 歯茎の腫れは、ごく軽度の歯肉炎の状態から、中等度〜重度の歯周病まで、現れる症状のひとつです。 1-2. 虫歯が進行し、感染が根っこの先にまで進んでしまった場合や、歯の神経を取った後、神経の入っていた根管に、細菌が残ってしまった場合に起こります。 中に溜まった膿は、歯茎に小さな穴を空けて少しずつ排出されてくる時もあれば、痛みを伴って大きく腫れてしまう事もあります。 1-3. 歯茎への刺激による炎症 歯と歯の間に物が挟まるなど、歯茎への強い刺激や、繰り返される刺激により、歯茎が炎症を起こし、腫れる事があります。 大きく腫れる場合には、細菌の感染による炎症が同時に起こっている可能性もあります。 1-4. 歯の根が割れている 歯の根が割れてしまうと、細菌が、割れ目から歯や歯茎の中、歯槽骨の中に入り込み、歯茎の腫れや痛みを引き起こします。 大きな痛みが出る事が多いです。 また、歯がグラグラとする事や、噛んだ時に痛みが出るなどの症状が出る事もあります。 歯周病でも似たような症状が出る事があるので、レントゲン撮影をして診断をします。 1-5. 口内炎によるもの 口内炎が歯茎にできた事により、歯茎が腫れる場合があります。 白い潰瘍なっているのが特徴です。 口内炎の多くは、自然に治癒しますが、なかなか治らない場合や、多数の口内炎ができている場合には、他の病気が潜んでいる可能性があるので、注意が必要です。 1-6. 親知らずの周囲の炎症によるもの 親知らずの周囲に細菌が溜まる事により、炎症を起こす事があります。 親知らずは、斜めに生えている事や、半分歯茎に埋まっている事が多いため、細菌が溜まりやすくなり、炎症を起こしやすくなります。 1-7. エプーリス エプーリスとは、良性の腫瘤の事を指し、歯肉腫(しにくしゅ)と呼ばれる事もあります。 合っていない被せものによる刺激、歯石などによる刺激が関係すると言われています。 また、女性ホルモンの内分泌異常が関係している事もあります。 歯茎の腫れと対処方法 対処方法は歯茎の腫れの原因によって異なります。 それぞれについて解説します。 2-1. 歯周病によるもの 歯と歯茎の間(歯周ポケット)に溜まっている歯周病菌を、しっかりと除去する事が大切です。 大きく腫れるなどの急性発作が出ている時は、その症状を鎮静させる処置を先に行います。 中に膿が溜まっている場合は、切開して排出させ、抗生剤・鎮静剤で、症状の鎮静をはかります。 急性の症状が落ち着いたら、歯周病の根本的な治療にうつります。 歯科医院では、正しいブラッシング方法の指導、歯石除去を継続的に行います。 そして同時に、毎日、自宅での丁寧なブラッシングを行っていきます。 2-2. 歯の根の先に膿が溜まっている 大きく腫れて痛みが強い場合には、中に溜まっている膿を排出させる必要があります。 歯茎を切開して膿を排出させるか、歯の上の部分から穴を空けて、膿を出す通路を開通させます。 抗生剤・鎮痛剤で、炎症を抑え、症状が落ち着いてきたら、根の中の消毒を行い、再び被せものをする治療を行います。 2-3. 歯茎への刺激による炎症 歯茎に物が挟まっている場合には、すみやかに取り除きます。 歯茎に当たっている被せものなどがある場合には、削って調整します。 患部の消毒を行い、症状が強い場合には、抗生剤・鎮痛剤の投与を行います。 頻繁に物が挟まる場合には、被せもの・詰めものを作り替える治療を行う事で、再発を防ぐ事ができます。 2-4. 歯の根が割れている 歯の根が割れている場合は、抜歯となってしまうケースが多いです。 炎症が強い場合には、抜歯を行う事が出来ないため、抗生剤・鎮痛剤を投与し、炎症を抑えた後、後日抜歯となります。 2-5. アフタ性口内炎は、放っておいても1週間から2週間もすれば自然に治ります。 なかなか治らない場合や、多数の口内炎ができている場合には、他に病気が潜んでいる場合や、何か治療するべき問題がある場合があるので、受診するようにしましょう。 2-6. 親知らず周囲の炎症によるもの 親知らず周囲の消毒を行い、炎症が大きい場合には、抗生剤・鎮痛剤を投与します。 炎症を繰り返す場合には、抜歯をした方が良い事もあります。 歯茎が半分かぶさっている場合には、かぶさっている歯茎を切除する事で、予後が良好になる場合があります。 2-7. エプーリス 増殖した部分の歯茎を、切除する治療を行います。 歯茎の腫れ、自宅でできる応急処置 歯茎の腫れの原因は、自己判断するのは難しく、放置しておいても多くは治りません。 ただし、どうしてもすぐに受診できない場合もあるかと思いますので、自宅でできる応急処置をいくつか紹介したいと思います。 3-1. 患部を冷やす 濡れたタオルや、冷却シートなどで、患部を頬の外側から冷やします。 氷で冷やすと、刺激が強すぎて痛みが増してしまう事があるので止めましょう。 患部を直接氷などで冷やすのも同様です。 3-2. 市販の痛み止めを飲む 市販の痛み止めでも、歯科医院で処方される痛み止めと成分が近いものがあります。 むやみに痛み止めを飲むと、胃痛などを起こす事があるので止めましょう。 必ず用法・用量を必ず守るようにしてください。 3-3. 歯ブラシで周囲を清潔にする 歯ブラシで、患部に触れても痛みが無い場合には、柔らかめの歯ブラシで周囲の汚れをできるだけ除去するようにしましょう。 周囲の細菌をできるだけ除去する事で、腫れがひいてくる事があります。 多少の出血があっても、痛みがひどくなるような事が無ければ、気にせずみがいて大丈夫です。 3-4. うがい薬で消毒をする イソジンやコンクールなどのうがい薬は、殺菌効果があるので効果的です。 リステリンなどの、口の中をさっぱりさせる効果のある洗口液は、刺激が強すぎるので、この場合には向いていません。 3-5. なるべく安静にして過ごす 歯茎の腫れは、免疫力が下がっている時・疲れが溜まっている時などに、悪化しやすい傾向にあります。 なるべく栄養を取り、安静にして過ごすように心掛けましょう。 激しい運動や、長い時間の入浴、飲酒は、血液の循環を良くし、歯茎の状態を悪化させてしまう事があるので止めましょう。 自宅でできる予防方法 歯茎の腫れの原因で、最も多いのは、歯周病によるものです。 歯周病による歯茎の腫れは、自宅で予防する事ができます。 4-1. 毎日の正しい歯みがき習慣 毎日の歯みがき習慣で、汚れを丁寧に除去する事で、歯周病を予防する事ができます。 歯みがき方法は、いつの間にか自己流になってしまいがちです。 自己流の歯みがきは、みがき残しを作ってしまう事がありす。 定期健診と同時に、歯科医院のブラッシング指導を受ける事で、正しい歯みがき方法を継続する事ができます。 4-2. 歯間ブラシ・デンタルフロスの使用 歯ブラシによる清掃だけでは、歯と歯の間の汚れは、十分に除去する事ができません。 歯周病は、歯と歯の間の歯茎から始まる事が多いので、歯と歯の間も、丁寧に清掃する事が大切です。 歯間ブラシやデンタルロスを使用するようにしましょう。 4-3. 歯茎のセルフチェック 毎日の歯みがきと合わせて、鏡の前で歯茎をチェックする習慣をつけると良いでしょう。 歯茎の腫れに気がついたら、その部分を丁寧にブラッシングする事で、大きく腫れる前に、症状を改善する事ができます。 特に歯と歯の間の部分の歯茎は、腫れを自分でもチェックがしやすい箇所です。 まとめ 歯茎の腫れを予防するのに最も効果的な方法は、「定期健診」です。 痛みなどの症状が無いと、受診をしない方が、まだまだ多いのが現状です。 定期健診を受診する事で、早めに異常に気がつく事ができれば、それだけ早期に治療を行う事もでき、歯を長く健康に保つ事ができます。 定期健診時に、普段自分では除去しきれない汚れを取る事ができ、歯周病菌の住処となる歯石を除去する事もできます。 歯茎がぶよぶよ…などとなる前に、定期健診を受け、歯と歯茎を健康に保ちましょう!•

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歯茎が痛いときの対処法と原因

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2018. 04 2019. 14 【プロ執筆】歯茎の腫れを発見!起こった原因と治し方を紹介 口の中のトラブルは虫歯だけではありません。 歯茎の腫れは放っておくと、症状によっては歯周病で歯を失ってしまう可能性があります。 そうならないためにも、歯茎のケアにも日頃から気をつけて、腫れている状態を見つけたら早めに対処しましょう。 痛みがある歯茎の腫れ、痛みのない歯茎の腫れ、原因は何? 歯茎が腫れると食事をしたりするのにとても不快ですよね。 炎症がひどくなると、出血するようになります。 炎症がさらに進むと膿が出たりと、口臭も伴います。 痛みがあれば歯医者に行くでしょうが、痛みがなければそのまま様子を見る方もいるかもしれません。 しかし、痛みがないからと そのままにしておくと、症状はどんどん進行していくのです。 正しい原因を知って、自分の歯を大切に保ちましょう。 歯茎が腫れる原因 歯茎が腫れる原因は、年齢によっても違いますが、ここでは、主に考えられる5つを挙げてみましょう。 下記ように歯茎の腫れだけでも色々と原因があるため、痛みがないからと放置せず、1度歯医者に行くことをオススメします。 1.歯肉炎や歯周炎 歯肉炎は歯茎だけが腫れることを言い、 歯垢や歯石が原因で起こります。 歯周炎では、歯を支えている歯槽骨が溶け出します。 これは歯肉炎が進行していくと起こる症状です。 2つとも歯垢の中の細菌によって起こるもので、共に 痛みはなく進行していく病気です。 2.細菌によって腫れる 虫歯や歯をぶつけることにより、歯の根の方が感染して、歯茎の腫れが起こることがあります。 見た目は大きく腫れるのではなく、1箇所だけプクっと腫れます。 子どもは特にケガが多いので、外傷によっての歯茎の腫れは多いです。 ただ、外傷した直後に腫れるのではなく、だいたい一週間後くらいに歯の色が変わり、腫れます。 これは歯を噛み合わせると痛みが出て、放っておくと歯を支えている骨を溶かしていきます。 3.親知らずや、生えかけの永久歯の周囲の歯茎の腫れ 大人だと親知らず、子どもは生えかけの永久歯が 歯垢で汚れていると、そこから細菌が入り腫れて痛みを訴えます。 奥歯になるとどうしても歯ブラシが届きににくいですが、歯ブラシに気をつけていても、体調が優れない時などには腫れやすくなります。 4.抜歯した時に残っていた歯の破片 抜歯して歯の根が少し残ったとしても、だいたいはそのまま消えます。 ですが、時に炎症を起こすことがあり、歯茎の腫れとして症状が出ます。 5.腫瘍 歯周病や細菌が原因ではなく、時には ガンや顎の骨の炎症によっても歯茎が腫れるのです。 ガンの場合、初期では痛みがないため、歯周病と間違われやすいです。 すぐに歯医者に行かれない!そんな時はどうする? 休日や夜間に歯茎の腫れに気付いても、歯医者が開いていなければ行かれませんよね。 でも痛みがあって我慢出来なかったら、自宅で応急処置で対処しましょう。 自宅での対処法 自宅での対処法はあくまで応急処置です。 痛みが無くなったからとそのままにせず、1度歯医者に行きましょう。 1.冷やして安静にする 痛みがある場合には、 外から冷やすことで痛みを軽減出来ます。 疲れているときは安静を優先しましょう。 2.市販の痛み止めを飲む 痛みがあると食事も進まず、ますます体力が落ちてしまうので、痛み止めを飲むといいでしょう。 大人と子どもによって使える薬や用量が違うので、きちんと確認をしてから飲みましょう。 3.うがい薬で消毒 喉の炎症の時に使ううがい薬は、 細菌の殺菌にも有効なので、うがいをするのもいいでしょう。 歯科医院での治療法 痛みがないとついついそのままにしがちですが、痛みがなくても正しい治療をして、歯茎の腫れを治しましょう。 原因 治療法 歯肉炎や初期の歯周炎 基本的には歯磨きと、歯石取りで徐々に回復していくでしょう。 しかし、歯周炎が進んでいくと、腫れた歯茎を切除する手術を行なうこともあります。 虫歯、外傷によるもの まずは原因となる歯の治療と、腫れた部分の膿を出します。 歯医者で抗生物質が出されますので、それを飲めば徐々に治ります。 親知らずや生えかけの永久歯の周りの炎症 親知らずは抜歯をすれば、腫れなくなります。 生えかけの永久歯の周りが腫れている場合は、痛みがなければ歯磨きで様子を見て、痛みがあれば、レーザーで簡単に腫れた部分を切除してあげれば大丈夫です。 残っている歯の破片 歯茎を切開して残っている破片を除去すれば、徐々に痛みは引きます。 腫瘍 手術によって除去します。 虫歯がなくても定期的な検診を! 「痛みがなければ歯医者に行かない」という人も多いはずです。 しかし、 痛みが出て歯医者に行った時には、重度の歯周病だったりすることもあるので、あまり安易に考えるのも注意が必要です。 日頃から自分でのセルフケアはもちろん、歯医者でのプロによるケアを受けて、歯と、歯を支えている骨、そして歯茎の健康にも気をつけていきましょう。

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