さだ よみ 音楽 会。 H264_償い 「主 文 被告人両名を懲役3年以上5年以下に処する。」

読売日本交響楽団スペシャルコラボレーション『さだ×よみ音楽会~さだまさしを迎えて~』|ローチケ[ローソンチケット] クラシックチケット情報・販売・予約

さだ よみ 音楽 会

知り合いに 「さだまさしのオススメの曲教えて?」と言われると、いつも悩みます。 有名なミュージシャンの楽曲の答え合わせ(あー私も知ってる、的な)を期待している人には、世間的な知名度のある楽曲をおすすめします。 ( 関白宣言、精霊流し、北の国から、etc... ) 同世代の人たちには、ネットで話題になっていたりネタに使えそうな楽曲の話をすることが多いです。 ( 償い、いのちの理由、関白失脚、にゃんぱく宣言、etc... ) ただ、音楽にそれなりに詳しい人に、 「さだまさしならではの楽曲を教えて」と聞かれた時には、私は 「いにしえロック」と呼べるようなジャンルの曲を教えることが多いです。 「いにしえロック」とは 「いにしえロック」は、今この瞬間に私が思いついたフレーズなので、ネットで検索しても出てこないと思います。 「あやかしロック」ではないです。 ひとことで言うと 「日本の昔ながらの価値観をベースにしたロックソング」、という感じです。 定義するなら、以下のようなものです。 ・日本の古典や、旧所名跡を楽曲の舞台にしている。 ・メロディはマイナー調だがリズムやビートは激しめ。 結果として重厚で荘厳な楽曲が多い。 ・男女の恋愛などをテーマにしながら、悠久な時の流れや人の命をテーマにした曲が多い。 一見して、まず他のミュージシャンが取り組んでいなそうなジャンルで、正直 「誰が聴くんだろう... 」と思うような謎な世界観にも映るのですが、描かれた世界観は壮大で、かつ普遍的で、多くのファンを虜にしています。 具体的な楽曲の名前を挙げると、例えば以下のようなもの。 ・飛梅(太宰府天満宮、菅原道真) ・まほろば(春日大社、万葉集) ・夢しだれ(法隆寺) ・修二会(東大寺) ・都府楼(太宰府) ・風の宮(伊勢神宮) ・おんまつり(春日大社) ・etc... 往年のファンの方にとっては 「ドラマティックマイナー」という言葉の方が聞き慣れているかもしれません。 さだまさしの作る曲のうち、マイナー調な曲ながら激しいシャウトやビートに乗せ、壮大な世界観を歌い上げる歌のことを「ドラマティックマイナー」と呼ぶことが多いようです。 (私もリアルタイムのさだまさし世代ではないので、間違っていたらすみません) ただし「ドラマティックマイナー」に類する曲は古典をテーマにした楽曲ではないものもあり(生々流転など)、ここではより「さだまさしらしさ」を際立たせるために 「いにしえロック」の独自性について語ります。 万葉集の世界を流行歌に昇華した傑作「まほろば」 「まほろば」は、 「やまとはくにのまほろば」というよく知られた言葉からも分かる通り、奈良を舞台にした楽曲です。 さだまさしさんが、春日大社に隣接する万葉植物園を徘徊していた際に目にした 「居明かして君をば待たむぬばたまの我が黒髪に霜は降るとも」という万葉集の歌に着想を得て、この曲を作られたそうです。 承前の万葉集の歌は 「どんなに冷え込む夜であろうとあなたが来るのを寝ずに待ってますよ。 」という意の相聞歌の一首ですが、これを 「髪に白髪が生えようと、一生待ちますよ」という風に独自の解釈をし、それから着想を得て歌を創作するところにさだまさしの強い作家性が感じられます。 その上、「まほろば」は単なるラブソングにするのではなく、「一生かけてあなたを愛する」というその言葉でさえ季節のように移ろいゆく、人生は儚い、と、 無常観の世界感に落とし込んでしまったところが、さだまさしの凄みを感じるところです。 いずれにせよ、この 「まほろば」という曲は、奈良、とくに春日大社や飛火野、平城山あたりを舞台にした楽曲で、万葉集など古典に範をとり作られた作品です。 昔から、いわゆるご当地ソング的なものは演歌などを中心に存在はしていました。 しかしその土地をテーマにした曲の中で、万葉集のような古典に着想を得て作られた作品はけして多くは無いと思います。 (ほぼ見つけることはできません) 日本文学に深い造詣と教養が必要という敷居の高さと、古典の世界観を抱きかかえた上で皆に支持されるような娯楽作品に昇華することが極めて難しい、というのが理由でしょう。 「まほろば」の歌の中には突然 「懸想文」など一般には馴染みのない古い言葉が何のエクスキューズもなく使われています(懸想文はいわゆる昔のラブレターみたいなもの)。 こんな大衆におよそ理解されるとは思わない言葉を、流行歌手が歌詞として用いるのは尋常でない勇気と自信が必要だと思います。 もちろん物珍しい言葉で奇をてらうわけでもなく、悠久の時の流れとそれに比べて遥かに短い人生の儚さを表現するために、効果的に古語の数々を歌詞の隅々に配置しています。 だからこそ、この「まほろば」という歌は他に比類無い独自の世界感があり、かつおいそれと他のミュージシャンが真似することができません。 まほろばについては主に歌詞について触れてきましたが、 「いにしえロック」はただ歌詞の世界観が日本らしい、日本の古典の世界観を表している、というだけではありません。 そのサウンドの独自性についても触れていきます。 1300年以上続く祭りの世界観を見事に表現した「修二会」 この歌も、 修二会というお祭りを舞台にしつつ、男女の恋愛ドラマをテーマにしつつ、折に触れて古典文学を範にした引用が多く見られます。 たとえば 「こもりの僧の沓の音」という歌詞は、松尾芭蕉が詠んだ一句を基にしています。 (水取りや 籠りの僧の 沓の音 ) ここでは、サウンドについて触れていきます。 修二会はイントロで独特のリズムを刻みます。 一拍、二拍、二拍、二拍、五拍、二拍、三拍、五拍、ニ拍。 この理由を、さだまさしはライナーノーツなどで 「仏教では四は忌み数なので避けた」という趣旨の発言をしています。 それに加え、修二会の祭りの荘厳さ、疾走感を表したいという目的があるのではと思います。 また、この楽曲中、さだまさしはギターをダウンストロークでしか弾きません。 カッティング気味にギターをかき鳴らすことでエッジの効いた打楽器のようなサウンドを作り、そのことが楽曲に更に迫力ある疾走感を加えています。 「走る火影揺れる〜」というサビでのビートの激しさは、まさに二月堂で繰り広げられている、僧侶が走り、火の粉が舞い散る、そんな荘厳なお祭りの雰囲気そのものが描かれていると思います。 さだまさしは、歌詞の世界観だけを用いて 「日本らしい曲」を表現しているわけではありません。 「修二会」のように、そのお祭りの持つ歴史、荘厳さを咀嚼し、その上でサウンド全体でその魅力を余すことなく表現しているのが音楽家として優れているところで、底知れぬ魅力でもあります。 さて、 「日本の古典をベースにした曲」と聞いた場合、多くの人は和音階であったり、和楽器を用いた演奏をイメージするかもしれません。 しかし、さだまさしは、サウンド的には西洋のクラシックのように西洋音階をベースにしたサウンドで曲を作り、もちろん楽器もバイオリンなど西洋由来の楽器を用い、かつその上で楽曲では日本らしさを表現しています。 それは「修二会」でもそうですし、その他の「いにしえロック」でも同様です。 この辺は、さだまさし自身が3歳からバイオリンの英才教育を受けてきた事と無関係ではないでしょう。 最後に、クラシックの交響曲のような魅力の詰まったさだまさしの楽曲について触れていきます。 「クラッシク」と「和」が融合した楽曲 「おんまつり」 「おんまつり」では、変拍子が印象的な前奏がカノン進行で演奏されています。 この前奏のメロディ(二番以降は間奏)はサビにおける「警蹕の声」の「和」な発声と連続的に結びつき、「おんまつり」のサウンドの軸になっています。 さて、オリジナルアルバムではギターとドラムが印象的なアレンジになっていたので私も気づかなかったのですが、この「おんまつり」の楽曲は基本的にクラシックのオーケストラでの演奏に最適化されて作られているように思えます。 2019年に読響とのコラボで開催された 「さだxよみ 音楽会」という演奏会があったのですが、この場でも「おんまつり」が演奏されました。 その結果、オリジナルアルバムでは若干単調に聞こえたサウンドが、オーケストラの音の厚みによって極めて芳醇な、それこそベートーベンの交響曲にも似た重厚なサウンドにと変化しています。 サビの警蹕の声は、さだまさしの声とオーケストラのサウンドがアンサンブルとなり、祭りで何人もが列をなして歩いているような臨場感が得られます。 なかなか言葉で伝えるのは難しいのですが、、、ぜひ機会があれば、オリジナルの楽曲と、さだxよみ音楽会での演奏を聴き比べてみてください。 いずれにせよ、この「おんまつり」は、日本の古来から伝わる祭りの雰囲気を見事に再現していること、それを表現するサウンドがクラシック的なバックボーンに支えられている事を強く感じることができる楽曲です。 そして、さだまさしは 2020年4月に68歳の誕生日を迎えますが、未だに一切創作意欲が衰えることがなく、この「おんまつり」のような意欲的でクオリティの高い楽曲を作り続けている現役バリバリのミュージシャンであることも、また強く感じます。 まとめにかえて さだまさしは数多くの名曲を残しているミュージシャンです。 その中で 「さだまさしならでは」の世界観を一つ挙げさせていただくとするなら、この記事で 「いにしえロック」と呼ばせていただいたような楽曲群はまさに「さだまさし」しかなし得ないサウンドであろうと思っています。 日本の古典や名所旧跡を舞台にし、そのメロディは荘厳で激しいビートで、かつ悠久の時の流れや命についてを歌い上げる。 その世界観を、クラシックを下敷きにした西洋音楽の世界観で表現をする。 そんなミュージシャンはそもそも少ないでしょう。 そして実際に楽曲を聴いてみても、未聴感とともに深い満足感を得られる、そんな普遍的な世界を描いていると思います。 もちろん、「いにしえロック」と呼ぶような楽曲だけがさだまさしではありません。 より落ち着いたクラシカルな曲も多いですし、ジャズ・ロック風なおしゃれな曲(検察側の証人、白鯨など)であったり、直情的な激しさを全面に出した曲(遙かなるクリスマス)など、様々な楽曲をさだまさしは作り出しています。 さだまさしをよく知らない人も、知っているつもりで「フォークソングの歌手」と誤解している人も、ぜひさだまさしの楽曲を聴いてみてください。 おそらく、世の中の他のミュージシャンが作り出せていない、独自の世界がそこに存在していることに気付くと思います。 その世界が、あなたが探していた世界であることを祈って、この雑文を終えたいと思います。

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H264_償い 「主 文 被告人両名を懲役3年以上5年以下に処する。」

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福岡香椎さだまさし研究会

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国立国会図書館の見学を終えた後、引率いただいた先生から「時間がある人はこのあと懇親会へ」というありがたいお誘いを泣く泣く辞去し、口笛を吹き乍らスキップで永田町から次の目的地、池袋に向かいます。 嘘嘘、冗談冗談。 僕はスキップはできますが、口笛が吹けないので(そこか)。 昨年11月20日に東京国際フォーラムで行われた『Reborn〜生まれたてのさだまさし』ツアー。 2度目のアンコールで披露されたのは、会場を総立ちにさせるライブの人気曲『長崎小夜曲』でした。 20年にわたって故郷長崎で開かれた『夏・長崎から』コンサートではオープニングを飾ることが多かったのですが、最後の最後に歌うのは、僕がさださんのコンサートを2回目に聴きに訪れた時もでした。 あれから幾星霜、今日はいったい何回目になるんだろう? と少し頭を捻りましたが、すぐやめました。 今年1年すら何回来たか覚えてないもん。 だって全部パターンが違うんだもん。 通常のツアーに、アコースティックコンサート、加山雄三さんの若大将フェスティバルのゲスト、落語の会の司会進行。 柳家一琴という落語家は「落語会広しといえども、さださんに憧れて落語家になったのは私だけですよ!」と誇りますが、正しい進化形と思います。 久しぶりのフルオーケストラとの共演。 もともとクラシックのヴァイオリン奏者を目指していたさださんとの音楽性は相性がよく、あの『親父の一番長い日』は、山本直純さんのアレンジによる、新日本フィルハーモニー交響楽団との演奏でした。 1995年にはオーチャードホールで東京ニューフィルハーモニック管弦楽団と共演します。 指揮は永年の盟友である渡辺俊幸さんでしたが、本編最後の曲『親父の一番長い日』は山本直純さんが登場し、指揮を振りました。 よく覚えてますよ、行ったから。 読売交響楽団とは初めての筈。 僕に断りもなく共演したことなんてなかろうな。 僕自身はフルオケよりもギター2本のようなシンプルな楽器編成が好みなのですが、この日は弦楽器の特徴を存分に活かした曲目が並びました。 『青の季節』はCD収録版が管弦楽を駆使しており、なかなか聴く機会がないので嬉しい。 前回聴いたのは、佐渡裕さんが司会を務めていた当時の『題名のない音楽会』公開収録だったんじゃないかな? その時も会場は今回と同じく、東京藝術劇場でした。 1.歌劇『ウィリアム・テル序曲』 2.主人公 3.精霊流し 4.北の国から〜遙かなる大地より〜 5.にゃんぱく宣言 6.都会暮らしの小さな恋に与える狂詩曲 休憩 7.案山子 8.片恋 9.青の季節 10.おんまつり 11.修二会 12.風に立つライオン E. いのちの理由 フルオーケストラを構成する人数が集まれば、一人くらいは飛ばす人、さだまさしのファンでした、という人が紛れ込みます。 東京ニューフィルハーモニックではチェリストがさだまさしにトークで挑む、という無謀な挑戦を。 チェリスト「かぐや姫の頃からさださんのファンだったんです」 さだ「俺がいたのはアリス!」 チェリスト「ソロになってからの『神田川』が好きで…」 さだ「それは松山千春!」 今回はヴィオラの「キドさん」が「トークCDで聴いた『エレクトーン、ハイ事件』を生で聴きたい」とリクエスト。 そりゃあ、さださんのトークは半分落語なのだから、生で聴いた方が絶対面白い。 「エレクトーンのお姉さんは天才です。 右手でメロディーを弾き、左手で違う段でコードを弾き、右足でペダルを踏み、左足でスイッチャーを切り替えながら、打ち合わせをしている」 「エレクトーンのお姉さんは天才です。 右手でメロディーを弾き、左手で違う段でコードを弾き、右足でペダルを踏み、左足でスイッチャーを切り替えながら、俺に合図を送る。 打ち合わせしている司会者に合図すればいいのに、飛び越えて俺に合図を送る」 「エレクトーンのお姉さんは天才です。 右手でメロディーを弾き、左手で違う段でコードを弾き、右足でペダルを踏み、左足でスイッチャーを切り替えながら、眉を上げ下げできる」 これ身振り手振り付きで聴けるんだから、絶対ライブの方がいい。 僕も何回聴いても面白いもの。 初めてコンサート行った時に聴いたネタだけど、今でも笑える。 これを「芸」と言います。 ああ面白かった。 って、歌の感想ないんかい。 普段のコンサートより曲目少なめだったせいか、この日は絶好調でした。 グレープ時代や初期の頃の細くて高い声を懐かしがるファンも多いけど、さださんは意識的に早い段階から歌い方を変えていた。 今の歌い方にしなかったら、もっとキーを下げたり、今の状態をキープできなかったと思う。 小田和正は例外なんだって。 山中伸弥さんが研究対象にすべきだわ。

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