ぼくとニケ 読書感想文。 【感想文の書き方】2019年高学年向け課題図書「ぼくとニケ」

【感想文の書き方】2019年高学年向け課題図書「ぼくとニケ」

ぼくとニケ 読書感想文

こちらでは 2019年の「第65回 青少年読書感想文全国コンクール」小学校高学年の部(5,6年生)の課題図書 『ぼくとニケ』の「あらすじ・ネタバレ」と読書感想文の書き方のコツ・ポイントをご紹介いたします。 5年生で突然登校拒否になった幼なじみの仁菜が、薄汚れた子猫を拾い、ぼくの家へ連れてきました。 自分の家で飼えない仁菜にかわって、ぼくと家族が世話をすることになったのだけれど……。 子猫のニケに関わる中で数々のことを学んでいく、ぼくの様子がていねいに紡がれます。 獣医師がえがく、子猫とぼくの大切な話。 15歳のときに講談社児童文学新人賞佳作を受賞し作家デビューした獣医師が贈る、感動の物語。 仁菜に捨て猫ニケを押し付けられて飼う事になったが… 仁菜:母子家庭でスゴいクセっ毛の幼馴染み。 独断的で意地っ張りで怒りっぽい。 登校拒否中にニケを拾って押し付けてきた。 玄太お母さん・真季:明るくて悪気はないが一言多いパート主婦。 素直で涙もろい性格。 玄太お父さん:猫大好きで不器用なお父さん。 自己主張もしないし冷遇されているのに寛容で大事な所では男らしい 弟・陽向:保育園児でまだ宇宙人。 特技は「鼻くそばくだん」 仁菜お母さん・雅さん:仁菜と同じ性格の看護師。 お母さんの同級生で猫嫌いでニケを拾った事に激怒する。 仁菜の叔母さん・楓さん:保護猫のボランティアをしている ニケ:仁菜が拾って玄太に押し付けた子猫。 家族でかわいがっていたがある日様子がおかしくなり… クッキー:仁菜の家で飼っている内弁慶のプードル(あだ名ウチベンケン)飼ってすぐ骨折した。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第1章 ニケがうちにやってきた! 小学校5年生の玄太の家に幼なじみの仁菜が子猫を飼って欲しいとやってきた。 仁菜の母・雅が猫嫌いでプードルのクッキーも飼っているからムリだと言うのだ。 瀕死の子猫をちょうど帰ってきた母の真季と保育園児の弟・陽向と一緒に動物病院に連れて行き、なんとなく飼う雰囲気に。 猫好きの父さんも帰って来て大興奮し雅の夜勤だからと夕食に誘われた仁菜は猫の名前を「ニケ」に決めた。 雅さんは仁菜が登校拒否してるのにほおっているし、久しぶりに仁菜が家にいて猫もいて色々玄太は戸惑っていた。 第2章 ニケ、いきなり改名の危機 登校拒否1か月の仁菜はクラスの女子にウワサされてるのに平気な顔でニケに会いに来る。 玄太はモヤモヤと心配している自分をバカらしく感じる。 母さんと仁菜でニケをお風呂に入れて三毛猫だったとわかったり、動物病院でノミ取りや虫下し、6か月後の「ウィルス検査」を予定したり、カリカリも食べて、トイレもできて、元気なニケと仁菜も家にいるのが当たり前な穏やかな10日目、猫キライの雅が硬い表情で仁菜を連れ戻しに来た。 ニケの事を内緒にしていた仁菜を母さんはかばおうとしたが雅の怒りは収まらず、仁菜を怒鳴りつけて2人は帰っていった。 玄太は仁菜の苦しそうな表情を初めて見てもう二度とうちに来られないんじゃないか、と考えた。 第3章 母子バトル、ぼっ発! 立派なゲージも来て、ニケも成長してきたのにあれ以来仁菜は来ない。 仁菜の不登校を知らなかった父さんは日頃大らかなのに、昼間仁菜を家に入れた件では母さんを怒った。 だが、雅が猫アレルギーでもないのに怒り不登校も放置している事は納得できず、ニケを見せてあげたいので玄太が雅に直談判しにいくように押し切られた。 玄太は高学年になって女子と仲良くするのが気恥ずかしく、目も合わせられないのに仁菜はどんな気持ちでニケの事を頼ってきたのか?と考えた。 それでも玄太は雅にニケを見せてあげたい事を一生懸命話し、仁菜も雅に歯向かうと雅はなぜ猫に関して厳しいかの話を始めた。 それは雅が子供の時に飼った猫の話だった。 飼い方の知識や病院に連れて行く発想もなく10匹まで増えて、最初に拾った猫は腎臓病になり家もお金が続かないと、ろくに治療ができずに死なせた。 その後里親を探したり高校の時のバイト代は猫に使ったが、大学進学で実家を出た間に最後の猫も腎臓病で亡くなった話だった。 それ以来、動物は責任を撮れないなら飼うのはやめようと決めた雅だが、ペットショップで売れ残ったプードルのクッキーを仁菜が欲しがったので買った。 だが店頭で閉じ込められた環境で育ったクッキーはすぐ骨折したし、世話もロクできない仁菜に責任をもって生き物を飼うことは出来ないと言われ、仁菜は何も言い返せなくなった。 玄太にもニケに責任を持つように雅は言った。 玄太はもうニケを妹のように思っていたし、家はニケと家族が騒がしく明るい雰囲気なのに、仁菜の家はその対極で不登校で、雅もいつまで休ませるのだろうと思った。 第4章 シロ姉とみいちゃんと 玄太は雅のすすめで、仁菜の叔母・楓さんの家に行く事になった。 仁菜がクウの世話と楓がしている保護猫のボランティアの話を聞いたらニケに会いに行っていいと言われたのだ。 やわらかい雰囲気の楓さんの家は、猫専用の部屋があり2匹シロとみいが飛び出してきた。 楓さんは仁菜に言葉を選びながら話始め、このボランティアは捨てられたり、保健所に来た猫を次の飼い主が見つかるまで保護する活動で今の2匹も多頭飼い崩壊して保健所に連れて行かれた猫だった。 病気治療や不妊手術をして人なれした猫にして、新しい飼い主に渡すのだ。 猫ブームで安易に飼い、捨てられる猫もいる。 仁菜がニケを助けたのは立派だけど玄太の家に押し付けたと指摘し、 責任をもって飼えないなら拾うべきじゃないという考えからママも怒ったんだよね、と言われ仁菜は素直にうなずき、玄太も雅さんの怒りの理由を理解した。 そして楓さんは脈略なく「仁菜ちゃん学校行ってないんだって?」と切り出し、仁菜は自分のコンプレックスの髪の事を副担任がイジり、それを聞いたクラスの女子が笑った事も許せず、一緒に授業を受けたくない反抗の意思表示だと言う。 楓さんは雅さんも子供の時同じように登校拒否したことがあったし、仁菜と同じくせ毛でバイト代でストパーかけて、コンプレックス克服していたと話した。 玄太的には、仁菜は先生より女子に笑われた事の方ががショックだったんじゃないかと思ったし、玄太にだけこっそりと「登校拒否は雅もなんとかしたいみたいだけど、2人は独断的で意地っ張りな所が似てるからうまくいかないのかも」と教えてくれた。 玄太はニケをみつけたのが自分だったらどうしただろうか?ニケはうちに来て幸せなのか?とも考えた。 第5章 またもや、嵐の予感 ニケを拾って1か月ワクチンを打ちに動物病院へ行った。 身体検査も兼ねて体重や心音、体温や便検査をしてワクチンや避妊手術の重要性を聞き母さんは手術代を心配していた。 それから2週間、ニケはエサ残すのにお腹は前よりポニョポニョしていて、父さんがこっそりおやつをあげているのか?と問い詰めても今はしてないし、ニケはそっぽをむいて寝てばかりだ。 玄太は友達の瀬戸と一緒に帰ってきたところを仁菜が声をかけてくるからごまかすのに必死だった。 仁菜のまわりを気にしない態度は、なるべく人と衝突しないことを心掛ける玄太の気持と立場をおびやかすものだった。 それに仁菜の暇つぶしに付き合わされている気もしてきて、ついにスイッチが入りいつまでもうちに来るのが迷惑、最初からおまえが飼えばよかっただろ!と言ってしまった。 仁菜は怒鳴って猫のおもちゃを投げつけて走り去った。 玄太は言い過ぎに後悔したけど夕食はハンバーグだし、仁菜もまた来るだろうと都合よく考えた。 第6章 ぼくたちとニケ 習い事のない木曜日。 家に帰ると母さんがあせって、ニケが倒れたので動物病院に行くと準備していた。 ニケは検査でFIP猫伝染性腹膜炎という不治の病で1週間から10日しかもたないと告げられる。 玄太は仁菜なら病気に気が付いたかもしれないし自分のせいだと夜、父さんに泣きながら言った。 病気について調べた父さんは絶対玄太のせいじゃないし、仁菜も玄太もどうにもできない事だと、いつも自己主張しない父さんの声が力強く響いた。 そして父さんも中学の時、彼女を傷つけて振られた失敗談を話し、女子と話す恥ずかしさから 周りの目を気にして素っ気なくしたり被害者ぶったり、腹を立てるのは「我が身かわいさ」からだったと反省したと話した。 玄太自信も同じだと反省し、翌朝仁菜に謝りに行き放課後、仁菜は家に来てニケを見ていた。 母さんは父さんに病院から安楽死の話をされた事を泣きながら相談し「玄太が学校に行っている間に、安楽死させて自然に死んだことに…」と提案した。 父さんは「玄太も仁菜ももう理解できる年だよ」と優しくたしなめ、仁菜を含めた4人で家族会議することになった。 ニケの病気の最後は溺れるみたいな苦しさを感じ、延命はもっても数日。 苦しませたくないなら安楽死もあるが、玄太と仁菜はどう思うか?子供扱いせずに聞いてくれた。 仁菜は泣かずに苦しませたくないから安楽死を望み、玄太は「わからない」としか言えず、母さんは薬が効くかもと反対した。 仁菜と母さんが意見対立した時、ニケが苦しみだしパニック寸前の玄太は母さんに手を引かれみんなで病院に行った。 診療中、仁菜は実はニケは3匹兄弟で捨てられていて世話をしてたが助けられず2匹は死んで公園に埋めた事を話した。 仁菜はせめてニケだけはたすけたい一心で玄太の家を頼ってきたのだった。 玄太は仁菜がどんな気持で死んだ猫を埋めニケを連れて来たのかを思い、ニケが孤独死するより安楽死を望む理由も理解できた。 獣医さんはニケが退院も難しい事、病院では無人の夜間に死ぬ可能性があること、連れて帰っても設備もなく体力がもたないこと、もう一つは安楽死の話をした。 父さんは泣く母さんと仁菜に安楽死をする確認をした。 玄太だけは何がニケにとって一番なのか?苦しさから楽にしてあげるのをニケが望んでいるのか?と迷った。 最後のお別れにニケの背中をさわった時、キレイ好きなニケの背中があまりに汚れていて「こんな毛並みのままニケを死なせたくない、このままの体じゃ、天国に行ってもニケ悲しむと思うんだ」と安楽死を強く止めた。 父さんはじっと考えた後、先生にお願いし痛み止めの処置をしてニケを連れて帰った。 みんなで毛並みを整えながら、体が冷たくなっていくニケは今日死んじゃうのだろうと玄太は思った。 ニケの一生は迷う暇もない全力疾走でだった、もっと生きたがっただろうし僕たちはニケの分まで一生懸命生きなければならないと、仁菜に「ぐずぐずしてたらニケに笑われる」と学校に来るように言った。 生きてるのはキセキみたいなもので、生きてる僕たちは立ち止まっちゃいけないと思った。 夜の9時過ぎ、ニケはニャアと一声泣いて静かに力尽きた。 玄太は不思議と涙は出ず、 感謝の気持でニケの最後の姿を目に焼き付けた。 おまけ ニケが死んで数か月、仁菜はあの日を境に学校に来るようになり、クラスにも馴染んだ。 ニケはペットの火葬場に連れて行き、遺骨を入れるキーホルダーを2個玄太と仁菜で1こずつもらい、玄太はお守りにして仁菜はニケの兄弟の眠る公園に遺骨をまきに行ったらしい。 数週間前に楓さんから聞いた猫の譲渡会で白黒で生後半年をすぎた去勢済みのオス猫に会い、抱きついて離れなくなったモンを、仁菜はモンの妹モカを飼う事になった。 2匹は僕たちがニケに出会わなければ、出会う事がなかったと思い、たった3か月でみんなを変えたニケを誇らしく思えた。 ———————————————————— ~大人から見た感想と解説~2141文字 これは理想的かつ完璧な死別を乗り越える物語ですが、その他にも人生におこりうる様々な事を主人公・玄太が学んでいく物語です。 すべての問題を感想文にまとめ感想や意見を述べるのは既定の1200文字では足りないでしょう。 ・ペットの飼い方とその向き合い方、責任のとり方とはなにか? ・自分が捨て猫を見つけたらどうするか? ・ペットの幸せとはなにか? ・気の強い幼馴染みの裏にある親子関係や抱えている問題についてどう思うか? ・思春期寸前の自意識過剰な時期に自己保身で誰かを傷つけていないか? ・お父さんやお母さんを一面だけじゃなく、良いところや悪いところがあると知っているか? ・大切な問題は親が決めつけるのではなく、親子で話し合えているか? ・責任をもって飼えないなら拾うべきじゃない、ではどうしたら良いと思うか? ・命が消えかかっている動物に安楽死するか治療するか? ニケを取り巻く玄太が主人公ですので、仁菜の登校拒否や母親・雅との確執は深く掘り下げなくても良いかもしれません。 ですが、仁菜と仁菜の母親の動物への考え方は独断的で極端な面があります。 玄太の家の明るくにぎやかな雰囲気とそれと対極の仁菜の家の雰囲気 玄太の母はデリカシーはないけど、お父さんに相談できる素直さがある 仁菜の母はスレンダーでカッコイイけど、独断的で他の意見を取り入れる気がない 仁菜は小5とは言え、夜も一人で食事しなければならないネグレクト気味な孤独を抱えています。 親子関係・家庭問題に興味のある方は若干触れるのも良いかもしれません。 基本的には「ペットの飼い方」と「命との向き合い方」が主体です。 世の中には「動物は死ぬのが嫌だから」とペットを亡くした経験に心を悼め、もう二度と何も飼わないとする人もいます。 また逆に物語にあるように猫ブームから飼育が楽と本気で信じ、簡単に飼ってしまう人もいます。 ペットの命を軽くあつかう人もまだまだいます。 ペットを飼うなら、その死まで引き受けるのが責任ですが、飼い主の時間や経済力、カワイイと思う以上の愛情が必要です。 「責任をもって飼います」という人に一番大切なのは責任にはつらい思いをする「覚悟」もしなければいけないことです。 玄太がニケの最後に不思議と涙が出なかった事には、色んな答えがあると思います。 ニケが死ぬことをあきらめて覚悟を決められたから。 ニケがやっと楽になれたと感じてホッとしたから。 安楽死という罪悪感を背負う前にニケが死んでホッとしたから ニケが死ぬ寸前までに出来る限りの事はやったから ニケが死ぬ前にもう充分悲しんで、悲しみ疲れたから 一見ヒドイと思う答えもありますが、意識しないだけですべて少しずつ、涙が出なかった理由に含まれているのかもしれません。 玄太は事なかれ主義で責任回避型の性格でしたが徐々に成長していきます。 お父さんに言われた「我が身かわいさ」ではない、ニケを妹と思える確かな愛情を持ったことや最後に「ニケの意思」を尊重したいがための「わからない」だったのです。 もちろん猫の言葉や気持が理解できるはずもないのですがが、玄太だけが「ニケにとって一番」を考えたのです。 安楽死を求める仁菜はその命を終わらせる責任を持つ覚悟だったのかもしれませんが一方では「孤独にしたくない」「もう苦しませたくない」という願いは仁菜自身が「ニケを見る苦しみから解放されたい」思いもあったのかもしれません。 母さんの薬で延命治療を続けるのも、助かる可能性はない現実逃避的な考えに思います。 命と向き合うのは、いざその時が来たら決めていた事でも覚悟が揺らぐのは仕方がない事です。 それに安楽死や薬での延命、玄太のように自然に死なせる選択肢のどれも正解とは言えないものです。 ただ決めた正解が間違いだったと後で思ったとしても、その判断を抱えて生きていくのが責任なのです。 そういう意味では玄太が事なかれ主義だったのは気楽で無責任な薄っぺらい生き方ですし、雅や仁菜のように独断的な生き方は責任と厳しさでがんじがらめのめんどくさい人の生き方です。 この作品の中で理想的な人は玄太のお父さんです。 日頃、自己主張もせずニセモノのビールを喜んで飲み、家族に冷遇されがちなのに、誰かが間違ったり悩んだ時はちゃんと正してくれます。 でも子供でも玄太や仁菜の気持を尊重してくれます。 そして一番つらい責任の安楽死の決断する責任はお父さんが担ってくれます。 世の中は誰かが我慢したり、否定したり、人の気持ちを汲んであげたり、つらい嫌な事を引き受けなければなりません。 お父さんはそれでも与えられた環境の中でハンバーグじゃなくホタテを食べて喜べる人です。 もしペットを飼う責任とお父さんの生き方に共通点をみつけるなら、それは家族に対しての愛がゆえだと思います。 「大切な俺・私の家族(ペット)が今日も健康て楽しそう、だから俺・私も幸せ」と思えたら責任や覚悟の前に勇気とやる気が出て、人生は辛いばかりじゃなく楽しく家族(ペット)を守れるのではないでしょうか? この作品はペットを飼う上での責任が必要なのを自覚して欲しいのが作者のねらいです。 ここでの責任の到達点は「愛情があれば責任と覚悟も持てる」という事と、本当の愛情はそんなに軽くないと知ると良いと思います。 Sponsored Link 『ぼくとニケ』読書感想文の書き方のポイントとその他オススメ本 読書感想文・用紙と字数のルール その他の詳細 原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。 原稿用紙の大きさ、字詰に規定はありません。 文字数については下記のとおりです。 改行のための空白か所は字数として数えます。 本を読むのがどうしても苦手な人は動物の生き死にをあつかって映画化もされた「豚のいた教室」や「ハチ公物語」も良いかもしれません。 どちらもトラウマレベルに悲しいお話ですが、「生死を考える」というテーマでは小学校高学連レベルでおすすめです。 2019年第65回 青少年読書感想文全国コンクール ~小学校高学年の全課題図書~ (BL出版) 著者:ブリッタ・テッケントラップ・作 風木一人・訳 本体価格:1,600円 ISBN978-4-7764-0816-1 (文研出版) 著者:ロイス・セパバーン・作 若林千鶴・訳 ひだかのり子・絵 本体価格:1,500円 ISBN978-4-580-82335-8 「もうひとつの屋久島から:世界遺産の森が伝えたいこと」(フレーベル館) 著者:武田剛・著 本体価格:1,500円 ISBN978-4-577-04625-8 読書感想文の裏ワザ 「奮闘するたすく」…文章のテンポが良いので読みやすさはNO.1 「こんぴら狗」…感動本、勢いで読書感想文が書きやすいNO.1 「ぼくとベルさん:友だちは発明王」…自分を変える勇気をもらえるかも? 「クニマスは生きていた! 」…魚好きにはおすすめ 前年の課題図書はすでに感想文を書いている人がいるので、参考にすることができると言う裏ワザがあります。 また昨年の課題図書の中で同じペット系のお話なら「こんぴら狗(イヌ)」です。 これは課題図書ですが号泣間違いなしで、大感動します。 それにこの犬は死ぬことはありませんが生死についても考える要素もありますのでかなりおすすめ本です。 Sponsored Link.

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「ぼくとニケ」読書感想文の書き方の例文

ぼくとニケ 読書感想文

5年生で突然登校拒否になった幼なじみの仁菜が、薄汚れた子猫を拾い、ぼくの家へ連れてきました。 自分の家で飼えない仁菜にかわって、ぼくと家族が世話をすることになったのだけれど……。 子猫のニケに関わる中で数々のことを学んでいく、ぼくの様子がていねいに紡がれます。 15歳で講談社児童文学新人賞佳作を受賞し鮮烈デビューした獣医師が描く、大切なお話です。 (より) この本は、 是非ペットを飼う前に読んで頂きたい本です。 小学5年生の男の子が主人公の物語ですが、安易な気持ちでペットを飼うことに警鐘を鳴らしている内容になっています。 表紙は子どもが手にとりやすい体裁となっていますが、あまり本が好きでない子は、この本の厚みで読むのを躊躇してしまうかもしれません。 ですが、読み始めれば主人公が自分の年齢に近いこともあり、 感情移入がしやすくどんどん読み進められます。 まずこの本を読んで見ようかな、と感じてもらえるように、私の方でこの本の動画を作成しました。 本のあらすじはほとんど解説しておりません。 この動画を見たからといって本を読まなくて良いにはならないよう作っています。 この動画を見ることで、この本を読んで見よう!と思うお子さんが一人でも増えることを願っています。 本を読む前にこのワークシートをお子さんに渡して頂いて、先にこの質問を読んでから読書をするように伝えてみてください。 ただ漠然と読み始めるより、本の内容に興味を持って読むことが出来ます。 通常は、読むことを優先するためワークシートの答えは用意しないのですが、この本は質問の答えを探しながら最後まで読んでもらいたいために、答えをワークシートの2枚目に付けています。 ただし、答えが書かれている場所のページナンバーだけの記載としておりますので、「この質問の答えはどこ?」とお子さんが聞いてきた場合、「〇ページに載っているよ。 よく読んでごらん」と伝えてください。 例えば、 「ぼくも仁菜のように学校に行きたくない、と思ったことがあります。 」 のように本文で書かれている内容から、自分だったらどうする、のように書いていきます。 是非読書シートをご活用ください。 読書がある生活はお子さんの人生を豊かにします。 本があまり好きではないお子さんも、今回の読書感想文の読書をきっかけに、少しでも本が好きになり、読書を楽しめるようになってくれることを切に願います。

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「ぼくとニケ」課題図書を読んで簡単にあらすじ感想文を書いてみました

ぼくとニケ 読書感想文

本記事では、第65回青少年読書感想文全国コンクールに向けてのあらすじ・内容、読書感想文を書くときに考えたいポイントまでご紹介。 まだどの本を読むか決まっていないお子さんや、読書感想文を書くことを決めたお子さんのサポートをします。 ぜひご一読ください。 課題図書『ぼくとニケ』のあらすじ・内容 かわいい子猫、名前はニケ。 幼なじみがひろってきた小さなすて猫とぼくらの毎日をつづった、感動の物語。 本の帯より 物語は、ニケとの出会いから始まります。 幼なじみの女の子・になった仁菜がひろってきた子猫ニケを、主人公の玄太の家で飼うことに。 ニケとの出会いから、玄太はたくさんのことを考えます。 仁菜との関係 生き物を飼うということ 成長するということ 病気や命のこと・・・ 10歳の子が、10歳なりに精一杯考えて葛藤や迷いの中で成長していく様子が伝わってきます。 課題図書『ぼくとニケ』を読むときのポイント さまざまな視点で読むことができるこの本。 まずはぜひ、読書を最後まで楽しんでくださいね。 今回は、あまり気づかなそうなポイントをメインにピックアップしてみます。 気になった文・場面を3つ選ぼう 読み終えたら、とくに印象に残った文または場面を3つ選びましょう。 選ぶ場所によって、読書感想文をどんな内容でまとめるかが変わってきます。 ニケが玄太の家に来た意味は何だったんだろう ニケが玄太の家にいた期間はほんのわずか。 ニケが家に来た意味って、何だったと思いますか? 答えはありませんが、答えがないからこそ感想文で読んだ人の思いを知りたい部分です。 ニケには毎日初めてがあるけれど、あなたはどうだろう ニケや、玄太の弟・陽向には毎日はじめてのことがあると書かれています。 あなたはどうですか。 毎日初めてのことがあるのって、いつまでなんでしょうか。 「怒る」シーンで特に印象に残ったのはどこ?理由は? この本には、人が怒るシーンが何度か出てきます。 それぞれ理由やきっかけは違いますが、あなたが印象的だったのはどの「怒る」でしたか。 それはどうしてでしょう。 玄太がニケをきれいにすることにこだわっていたのはどうしてだろう ものがたりの後半、玄太はニケをきれいにしたがります。 どんなきもちでニケをきれいにしたのでしょう。 ニケや他の家族はどう感じたでしょう。 今年の夏休みは『ぼくとニケ』を読んで読書感想文を書こう いかがでしたか。 小学校5年生のリアルな悩みがたくさん詰まった『ぼくとニケ』を読んで、ぜひお子さんに玄太の気持ちになってほしいです。 だれが読んでもどこかに共感できる本だと思いますので、ぜひ楽しんでほしいです。 以上、課題図書『ぼくとニケ』のあらすじとポイントでした。

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