一段はしごを作ることができたしょうか?次は、二段はしごに挑戦です。 一段はしごよりも少しむずかしく感じるかもしれませんが、むずかしくなった分、完成したときの達成感は大きなものになりそうですね。 作り方 1. 右手の中指に紐をかけます。 左手の中指でも紐をかけます。 両手の親指の紐を外します。 両手の親指で手前の3本と最後尾の紐の間をくぐらせて引きます。 両手の親指で、両手の中指の紐の隙間をくぐらせます。 手首を右回転させます。 両手中指を、親指の紐部分にできた穴に通します。 同時に小指の紐を外します。 手首を手前に内側にまわすと完成です。 製作のポイント あやとりはむずかしい はしご系のあやとりは二段、三段と段数が上がるにつれて工程が複雑になってきます。 それにより、子どもたちのなかには、なかなかはしごを完成させることができず、落ち込んでしまう子もいるかもしれません。 そこで先生は子どもたちに寄り添うことが大切です。 無理にあやとりをやらなくてもいいですが、先生は子どもたちに、あやとりに興味を持つような言葉をかけることを心掛けましょう。 あやとりは世界共通 あやとりは日本発祥の遊びであると思っていませんか?実は、あやとりの発祥について情報が載っている文献は存在しておらず、あやとりの正確な発祥地は分かりません。 子どもたちとあやとりをするときには、「この遊びは世界中の人たちがみんな知っているんだよ」と伝えましょう。 これからもっとグローバル社会が広がるかもしれないので、子どもたちが日本だけではなく世界にも目を向けるきっかけづくりになるといいですね。
次のスポンサーリンク あやとりの5段はしごのやり方 親指にかかっているひもを外します。 小指の外側のひもを 親指で下からとります。 中指の外側のひもを親指で取ります。 小指にかかっているひもを外します。 親指の外側にかかっているひもを 小指で取ります。 親指にかかっているひもを外します。 片手側だけ中指と小指にかかっているひもを 一回ひねります。 小指の手前側のひもを 親指で取ります。 中指の手前側のひもを 親指で取ります。 親指にかかっている赤丸のひもだけ 外します。 赤で囲ってあるところに中指で入れて、 そのまま手首を返すように、 手のひらを向こう側に向けます。 また、このとき小指にかかっているひもを 外します。
次の二段はしごの次は、三段はしごをつくってみましょう。 二段はしごより少しむずかしくなっているので、子どもたちは作ることができるでしょうか。 先生は子どもたちといっしょに、ひと手順ずつ進めていくようにしましょう。 作り方 1. 両手の中指で紐をかけます。 小指の紐をとります。 両手の小指で紐をとります。 親指の紐をとります。 親指で小指に掛かっている紐の手前の部分をかけます。 親指を中指部分の輪にとおします。 両手首を奥に向かって1回転させます。 中指を親指部分の輪にいれます。 小指にかかった紐をとります。 両手首を内側に返します。 左手だけを反転させると完成です。 あやとりで遊ぶときのポイント あやとりをしやすくしよう あやとりにつかう紐には、鎖状に編んだ毛糸などを選ぶとよさそうです。 編んでいない毛糸や紐にすると、まとまりが悪かったりしてあやとりをしづらくなります。 子どもたちがあやとりをしやすいように、素材や長さにも気を配ることが大切です。 あやとりの導入 子どもたちのなかには、指と紐をつかって模様をつくるということにむずかしさや抵抗を感じている子もいるかもしれません。 まずは、床に紐を垂らし、床の上で紐で模様をつくってみることからはじめると、子どもたちはあやとりに興味をもってくれるかもしれません。
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