吹奏楽 コンクール コロナ。 コロナウィルスの影響から感じた日本の吹奏楽

夏の吹奏楽コンクールはコロナウイルスの影響で中止になると思いますか。

吹奏楽 コンクール コロナ

全日本吹奏楽コンクールで3年連続金賞を受賞した岡山学芸館高校吹奏楽部。 しかし、全国、岡山県ともにコンクールが中止になりました。 強豪校が次に目指すものとは。 1日放課後、校舎中に音色を届けている岡山学芸館高校吹奏楽部。 約3カ月ぶりの部活動でした。 練習場所のホールに楽器だけが寂しく残されていた5月25日。 3年生でオーボエ担当の井上希乃歩さん(17)。 1人で自主練を続けていました。 (吹奏楽部 3年生/井上希乃歩さん) 「もともとコンクールの自由曲候補だった曲なんですけど、それを今後あったら定期演奏会で使うって顧問の先生が言われてたのでとりあえずそれを練習しています」 岡山学芸館高校吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクールに6年連続で出場、そして最高賞である「金賞」を2019年まで3年連続で獲得しています。 しかし5月10日、3年生にとって最後となるコンクールの中止が決まりました。 (井上希乃歩さん) 「先輩方を超えることを夢にずっと仲間と協力しながら頑張ってきたのも一生懸命やってきたのもありますし、ずっと支えてくれてコンクールを楽しみにしてくれた親にも演奏を聞いてもらいたかったので、大きな一つの目標でもあったコンクールの廃止が決定した時は、仕方のないことなんですけど悔しかった」 中学1年生でオーボエを始めた井上さん。 「オーケストラみたいな演奏をみんなで作りたい」と強豪校である岡山学芸館を選びました。 1人で吹いているとモチベーションが下がりそうですが。 (井上希乃歩さん) 「次にみんなが集まったときに楽しい、いい合奏ができたらなと思って、もとの生活に戻ることを楽しみにモチベーションを上げて頑張っています」 (吹奏楽部 顧問/中川重則 教諭) 「こんにちは。 動こうや、静止画像にしか見えへん」 この日はZoomを使ってのミーティングです。 画面越しですが、顔を合わせるのはコンクール中止が決まって初めて。 菱沼直部長が部員に思いを伝えました。 (菱沼直 部長) 「全国大会にも行きたかったし金も取りたいなって思ってたけど、それがどうやっても無理なので仕方がないかな。 この学年の代が一緒に活動できるのはあと3カ月です。 そんな中で『コンクールやりたかったな』とかそういうことを考えてる暇は、いい意味でも悪い意味でもないんじゃないかなというふうに僕は思っていて、運動部だったら『インターハイ出たかったな』とか『甲子園出たかったな』とか『最後の俺らの場なのに』とかって、多分みんな思ってると思うんだけど、まだでも自分達には発表の場が残ってる」 9月の定期演奏会に向け、前向きに進もうと仲間に声を掛けました。 学校が再開した1日。 岡山学芸館高校でも生徒の声が響いていました。 吹奏楽部も3カ月ぶりに部活が行なわれました。 しかし、部員約140人の吹奏楽部。 練習場所のホールに全員は集まれないため、パートごとに分かれて練習です。 井上さんも仲間の音に安心感を覚えているようです。 (井上希乃歩さん) 「戻ってきたなっていう感じもありますし、みんなの吹いたりする姿を見られるのがうれしいです」 そして、1年生の歓迎コンサートを金管・木管楽器に分かれて開きました。 久しぶりに仲間と音を奏でた生徒たち。 コンクールの場が無くなった吹奏楽部にとって、9月の定期演奏会にかける思いはより強くなっています。 (井上希乃歩さん) 「定期演奏会で客席を感動させられる演奏を最後にできたらなっていうのを目標にやってます。 みんなが楽しいっていうのが伝わる明るい演奏ができたらいいなと思います」 吹奏楽部は新たな目標に向かってスタートを切ったばかりです。 2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。 業務上過失致死の罪に問われ、「無実」を訴えるバスの元運転手。 食い違う目撃証言や疑問が多い証拠を徹底検証する。 貧困などから抜け出せず苦しむ途上国の人たち。 その状況を打破するため、多くの岡山・香川県出身者が活躍している。 慣れない環境で国造りの手助けをする理由とは…。 私たちができる「国際協力」について考える。 岡山県北には、昭和初期の面影を色濃く残す駅舎が数多く残っている。 1日の利用客がわずか5人程度という駅もあるが、学生や高齢者にとっては欠かせない足。 そして、駅を愛し、守り続ける人たちがいる。 「一期一会」をテーマに駅の1日を追う。

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【コンクールはどうなるの?】全日本吹奏楽連盟理事長・丸谷明夫先生からのメッセージ

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2020年が中止になった。 2月の初旬、前記事を書いたときは中止になるとは思っていなかった。 の感染拡大防止で春の演奏会中止、部活の制限や休校措置で多少の影響は出るということは予想の範疇だったが、ここまでの事態になるとは考えていなかった。 大規模イベントや行事の中止には驚かなくなってきた昨今、コンクールができないのは予想していたことだけど、いざ決定を聞くと残念な気持ちになった。 関連は繊細な話題なので根拠を探すことを心がけましたが、まだ定まっていないことが多いと感じます。 コンクール 「中止になって残念」といっても、私は当事者ではない。 本当に気持ちの整理がつかないのは現役の人たちだろう。 学生の部活なので全員が「部活が好きでコンクールも好きで、楽器も好き!」という訳ではないはずだ。 一人ひとり思い入れや熱量に温度差があって当然。 でも「夏にコンクールがあるもの」という認識は強固なもので、そこに焦点を当てて活動している団体も多いだろう。 それがなくなるのは多かれ少なかれ衝撃を感じると思う。 私自身は夏のコンクール時期の部の雰囲気に戦々恐々としていたが、「コンクールがなくなります」と言われたらきっと平静ではいられない。 やっぱり喪失感があるだろう。 コンクールは夏の一時だけのものではない。 例えば一年前から「来年こそはメンバーに入る」、「自分たちの代で上の大会に進みたい」、「来年もこの場所に立ちたい」とか、それぞれの何らかの想いを抱えていたんじゃないかな。 現役の人たちの今の気持ちは完全には分からないけれど、蚊帳の外の大人が「この非常事態に当たり前だ」、「コンクールがすべてではない」。 果ては「なんてブラック部活」の論調で部活・コンクール廃止を語るのは何か違うと感じてしまう。 諸々のリスクを考慮すると中止はやむを得ない。 たとえ命が無事でも後遺症で肺に損傷を負ったなんて洒落にならない。 日常生活への打撃は勿論、プロを目指す子や趣味として楽器を続けたい子、1回やめても何かのタイミングでまた吹き始める子…など、楽器に関する可能性は狭まる。 集大成として、この夏にできそうな活動といえば、少人数アンサンブルくらいしかないか…?そもそも授業の遅れを取り返すのに部活の時間自体なくなるのかもしれない。 管楽器奏者受難のとき コンクールの中止以前にコンサートの類は2月からずっと中止と延期が相次いでいる。 プロは言うまでもなく、アでも管楽器を吹く人にとっては厳しい状況。 大人の一般団体だったら、練習場所である市民会館等が閉鎖されていると聞く。 確かにやオーケストラは「三密」が発生しやすい状況が多い。 管楽器は呼気、唾液、飛沫と無関係ではいられない。 防音対策上、必然的に密閉空間で行う場合が多い。 周りがうるさいので大きな声で会話する場面が多い。 いままでなら、野外で練習できていた(平時でも騒音と周囲への配慮は大前提)部分も、今後はかなり目が厳しくなりそう…。 コロナで打撃を受ける要素が多すぎる。 まず感染源になって、無関係の他人に移すのが怖い。 仮に自分だけが感染したとしても後遺症が残ったら重大な影響がでる。 肺機能は管楽器演奏に直結するのでプロの管楽器奏者に後遺症が出たら失業してしまう恐れがある。 アでも、好きなのに諦めざるをえない悲しい事態になる。 演奏会などを再開するには 国内外で演奏会を再開するための模索が始まっているようですね。 ドイツ・ ・霧を可視化して、管楽器演奏に伴うの飛散状況を観測。 ・管楽器演奏に伴うの拡散はほとんど見られない。 国内・ ・弦楽器は1. 5メートル、管楽器は2メートルの間隔をあける。 ・の口には不織布装着。 ・管楽器の唾(水分)は使い捨ての紙や布へ。 ・奏者はマスク、ゴーグル装着。 上記の取り組みは演奏会の再開にあたって重要な試行錯誤の一つでしょう。 ただ仕方ないことなのかもしれませんが、特に管楽器は制約が多いです。 今後、演奏に伴うリスクが正しく周知されていけば、より最適な形式を模索できるのはないかと思います。 個人的な素人意見としての口(ベル)からは、ほとんど空気の排出が感じられない。 出てはいるけれど、曲がりくねった管の中で減衰されているのではないか。 唾抜きの問題は重要だと思う。 コンサートホールなどは舞台上に落としていい場所が多い。 学校の部活だったら共用で雑巾を使いまわす学校もある。 あと気になるのは、ふとした時に口周りを触るような行為。 だったらリードを湿らせたり、なら高い音が続いたとき休符の合間で口を拭ったりするような無意識な行為がどれくらいのリスクがあるのか。 の問題よりも演奏に伴う行為の方がネックな気がする。 本番では椅子の間隔をあけられたとしても、練習では難しい。 スペースの問題もあるし、意思の疎通が図りにくくなる(特にア)。 聴衆の熱気あふれるホールで「大編成、合唱付き、管楽器が鳴らす!」みたいなプログラムをできる日は来るのでしょうか。 過去の熱気あふれるコンサート映像を見ると、ちょっと切なくなります。 今後しばらく間隔をあけた配置になると、が限界な気がします。 「生」の文化が滅びないでほしい クラシックコンサートに限らず、演劇やライブ等のイベントも軒並み中止になっています。 「配信」に新たな活路を見出す団体のニュースも目にしますが、その場しのぎにはなっても「代替」にはなれないと思います。 クラシックコンサートに限って言えば、既に名演と呼ばれる演奏会がCDや動画サイトで聴けるようになっている。 評価の定まったものが手軽に聞ける時代に、コンサートに足を運ぶ層は、生ならではの迫力と不確実さを求めていると思う。 音楽の特性は「たった一瞬のもので有形ではない」というところ。 生み出された数秒後には消えてしまうのに、その場に居合わせた人の記憶には残る。 配信であってもリアルタイムで不確実さを味わうことができるが、やっぱり場に集って生の音を聴く満足感と静かな熱狂の心地よさには及ばない。 ただ「滅びないでほしい」とはいっても、現段階で感染拡大防止のためには「人と距離を取ってを避けること」が一番有効だといわれています。 従来通りの形式の演奏会がすぐにできるとは思えません。 作り手は段階を踏んで試行錯誤し、観客は感染に気を付けつつ気長に応援するしかないのかなと思います。 2020年春~夏に中止になった演奏会のプログラムをいつか再演してほしいですね。 各団体が折角構成したプログラムですから、聴きたいなと感じます。 今年はベートーベン生誕250年ということで、それにちなんだ演奏会も多かったですしね。 かなり散文的な記事ですが、お読みいただきありがとうございました。

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新型コロナ影響で吹奏楽コンクール中止 「仕方ない」「やりきれない」 千葉県内指導者ら落胆

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大阪府吹奏楽連盟は11日、この夏の府吹奏楽コンクール(府吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の地区大会と府大会を中止すると発表した。 新型コロナウイルスの影響のため。 全日本吹奏楽コンクールも10日に中止が発表されていた。 府吹奏楽コンクールは、中学や高校の吹奏楽部のほか、大人の吹奏楽団なども参加する大会として半世紀以上の歴史がある。 地区大会は中、北、南、北摂の4地区に分かれ、7月23日から8月1日まで順次開催され、府大会は8月7~10日の予定だった。 府吹奏楽連盟の岡本広敏副理事長は「緊急事態宣言による休校や部活動の制限などの状況を検討し、中止を決めた。 非常に残念だが、部員たちには引き続き音楽を続けてもらいたい」と話した。 連盟は、9月13日に開催予定だった府マーチングコンテストも中止を決めた。 12月に予定している府アンサンブルコンテストは、今のところ開催を目指す。 (吉村治彦).

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