ポーラス コンクリート。 なぜコンクリート舗装を活用しないのですか?

屋上緑化用植栽コンクリート|研究開発事例|研究・技術開発:太平洋セメント

ポーラス コンクリート

近年の都市化傾向が進むにしたがい、多方面にわたりその弊害が顕著となってきています。 アスファルト舗装、コンクリート舗装それに各種建築物による地表面の遮水もその一つです。 毎年のように各地にみられる集中豪雨による河川の氾濫等々が、社会的に大きな問題となってきており、その解決は急務となっています。 もし、歩道を含めた道路の舗装が、構造的に強度を満足し、しかも透水性の優れたものであるならば、それら諸問題の解決に大きな前進となりうるものと考えられます。 そこで当社では、従来の常識を破りコンクリート舗装を透水性のものにし、なおかつ歩道、駐車場および軽交通道路の供用にも十分耐えられるポーラスコンクリート舗装「パーミアコン」の開発に成功しました。 ) パーミアコンは、交通バリアフリー法の構造に関する基準に示される「歩道は原則として透水性舗装」に適合する、高機能なポーラスコンクリート舗装です。 また、パーミアコン舗装は、ブロック系舗装の様な細かい目地凹凸もなく、平坦性に優れています。 ポーラスな舗装表面はすべりにくく、透水機能も優れているため、高齢者や車椅子利用者が雨天時での安全・快適に移動できる道づくりに役立ちます。 雨水を地中に浸透・還元するので地下水の涵養、地中の生態系の保持、樹木の発育に効果があります。 自然と共存する環境計画づくりの一助となります。 雨水を舗装体内の空隙で一時貯留しながら、徐々に地中へ浸透・蒸発散させます。 雨水のピーク流出を遅らせ、下水道や調整池等の施設への負担を軽減します。 都市型河川氾濫を防止する雨水貯留浸透施設として利用できます。 さらに地下浸透トレンチ等と組み合わせると雨水流出抑制システム(ミズトースシステム)としても利用できます。 さらに、舗装体内に保留した水分の潜熱(気化熱)により、舗装上の温度上昇を抑制します。 パーミアコン舗装は都市におけるヒートアイランド現象の抑制、雨水管理向上等の課題解決に寄与できる環境負荷軽減型の舗装です。 吸音効果もあり、より良い環境を創出します。 しかし、パーミアコンは、主な結合材がセメントであることから、一度発生すると回復不可能となる空隙つぶれはありません。 特殊条件に関してはお問い合わせください。 材料をフィニッシャーや人力により敷きならした後に、特殊プレートやパワートロウェル等でていねいに仕上げていきます。 カッターによる目地または目地材等、現場に合わせて的確な施工を行います。 メンテナンス(洗浄) パーミアコンの施工当初の透水係数は、1. しかし道路として供用しているうちに、空隙づまりで透水能力が徐々に低下することもあります。 この現象は環境条件等によって左右されますので経年数で単純に判断することはできません。 この現象への対策として、定期的なメンテナンスが効果的です。 当社では空隙づまり清掃用に特殊高圧洗浄車を開発し、長期的にパーミアコンの透水効果を維持するためのメンテナンス作業も行っています。 パーミアコンのメンテナンス(洗浄)作業用機器.

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ポーラス コンクリート

ポーラスコンクリートとは? ポーラスコンクリートは、通常のコンクリートとは違い、極端に細骨材を減らして製造するコンクリート、または、細骨材を使用しないで、セメント、水、粗骨材だけで製造する多孔質のコンクリートのことをいいます。 ポーラスコンクリートは、空隙が多く、保水力を有しているため、植物の生育や微生物の棲息が可能であり、環境に配慮したコンクリート構造物の製作が可能といわれています。 1-1. ポーラスコンクリートの使用用途 ポーラスコンクリートの使用用途としては、水質浄化コンクリート、緑化コンクリート、透水コンクリート、舗装コンクリートなどの用途があります。 それぞれの用途について説明します。 しかし、これらの水域をコンクリートの護岸を設置することにより、自然の浄化能力が失われることが指摘され、生態系保全の意味からもコンクリートは使うべきではないと声がありました。 そこで、ポーラスコンクリートを使用することによって、微生物の棲みかを確保し、自然の浄化能力を保全する目的で開発されたのが、水質浄化コンクリートです。 この空隙に植物の育成に必要な土壌や肥料、場合によっては保水材や種子を充填します。 植物は空隙部分に根をおろしていき、土壌中と同じように育成して緑化が可能となります。 緑化コンクリートは、河川の護岸、道路のり面の防災と環境保全などに使用されています。 浸透とは雨水を地下に浸透させるためのものであり、桝、管、側溝などの製品があります。 集水とは地面に浸透した雨水や地下の透水層を通って浸入してくる地下水などを集水し、排水するためのものであり、管などの製品があります。 ポーラスコンクリート舗装は水を透すことで舗装路面の水溜り防止や舗装内への雨水の一時貯留による洪水対策などに有効であるといわれ、また、保水性も有しているため、ヒートアイランド現象対策にも有効です。 ポーラスコンクリートの製造方法 次にポーラスコンクリートの製造方法について、配合設計、練混ぜ、打込みおよび成形方法について説明します。 ポーラスコンクリートの使用材料は主にセメント、粗骨材、水となりますが、状況によって混和材料や細骨材(硅砂)を使用することもあります。 また、ポーラスコンクリートでは、用途、目的に合わせて適切な大きさの粗骨材の選定が必要になります。 2-1. ポーラスコンクリートの配合条件例 ポーラスコンクリートの配合については用途別によって要求性能があり、その要求性能を満足する配合にしなければなりません。 用途別の要求性能、配合条件例については下表に示します。 ポーラスコンクリートの練混ぜ ポーラスコンクリートの練混ぜは一般に用いられているコンクリートミキサ(二軸強制練りミキサ、パン型強制ミキサなど)を使用します。 目標とする良好なポーラスコンクリートを得るためには水量調整がポイントとなってきます。 水量が多すぎると成形(振動)時にペーストまたはモルタルが流れ出し、ダレが生じてしまいます。 また、水量が少なすぎると振動をかけても粗骨材表面にコーティングしたペーストまたはモルタル同士の接着が不十分となるため強度低下などを招き、良好なポーラスコンクリートになりません。 一般的な練混ぜの手順は下記の通りです。 ただし、水の投入はペーストまたはモルタルの性状が粗骨材の表面水の影響を大きく受けるため、最初は少なめに投入しポーラスコンクリートの状態を見ながら徐々に追加していきます。 2-3. ポーラスコンクリートの打込みおよび成形方法 打込みおよび成形方法は、ポーラスコンクリートは振動させることによって10~20%程沈下しますので、振動をかける前にあらかじめ余盛りをしておく必要があります。 締固めには製作するものにもよりますが、コテ付のバイブレーターやタンパ、プレートコンパクタなどを使用します。 また、製品工場ではテーブルバイブレーターでの製造も行っています。 なお、振動時間は圧縮強度、透水係数に与える影響が大きいので、要求性能を満たす振動時間を事前に試験製造などで決定する必要があります。 まとめ 今回、ポーラスコンクリートについて、用途、製造方法などを説明させていただきました。 ポーラスコンクリートの圧縮強度は、空隙を持つというその構造から普通コンクリートに比べて低くなります。 ポーラスコンクリートの圧縮強度に影響を及ぼす要因は主に空隙率になりますが、粗骨材を結合するペーストまたはモルタルの強度、粗骨材の粒径もひとつの要因になります。 圧縮強度を向上させたい場合、• 「ペーストまたはモルタルの強度を上げるため混和材を使用する」• 「粗骨材の粒径を小さくする」• 「ペースト粗骨材比またはモルタル粗骨材比を大きくする(空隙率を小さくする)」• 「振動時間を長くする」 などによって、圧縮強度を向上することができます。 しかし、強度ばかりを追求してしまうと逆に透水係数が小さくなってしまい、透水性に問題が生じてきます。 ポーラスコンクリートは強度を向上させれば、透水係数は減少し、また、透水係数を向上させれば、強度が低下してしまい、強度、透水係数両方を向上させることは大変困難だといえます。

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ポーラスコンクリートについて « e

ポーラス コンクリート

近年の都市化傾向が進むにしたがい、多方面にわたりその弊害が顕著となってきています。 アスファルト舗装、コンクリート舗装それに各種建築物による地表面の遮水もその一つです。 毎年のように各地にみられる集中豪雨による河川の氾濫等々が、社会的に大きな問題となってきており、その解決は急務となっています。 もし、歩道を含めた道路の舗装が、構造的に強度を満足し、しかも透水性の優れたものであるならば、それら諸問題の解決に大きな前進となりうるものと考えられます。 そこで当社では、従来の常識を破りコンクリート舗装を透水性のものにし、なおかつ歩道、駐車場および軽交通道路の供用にも十分耐えられるポーラスコンクリート舗装「パーミアコン」の開発に成功しました。 ) パーミアコンは、交通バリアフリー法の構造に関する基準に示される「歩道は原則として透水性舗装」に適合する、高機能なポーラスコンクリート舗装です。 また、パーミアコン舗装は、ブロック系舗装の様な細かい目地凹凸もなく、平坦性に優れています。 ポーラスな舗装表面はすべりにくく、透水機能も優れているため、高齢者や車椅子利用者が雨天時での安全・快適に移動できる道づくりに役立ちます。 雨水を地中に浸透・還元するので地下水の涵養、地中の生態系の保持、樹木の発育に効果があります。 自然と共存する環境計画づくりの一助となります。 雨水を舗装体内の空隙で一時貯留しながら、徐々に地中へ浸透・蒸発散させます。 雨水のピーク流出を遅らせ、下水道や調整池等の施設への負担を軽減します。 都市型河川氾濫を防止する雨水貯留浸透施設として利用できます。 さらに地下浸透トレンチ等と組み合わせると雨水流出抑制システム(ミズトースシステム)としても利用できます。 さらに、舗装体内に保留した水分の潜熱(気化熱)により、舗装上の温度上昇を抑制します。 パーミアコン舗装は都市におけるヒートアイランド現象の抑制、雨水管理向上等の課題解決に寄与できる環境負荷軽減型の舗装です。 吸音効果もあり、より良い環境を創出します。 しかし、パーミアコンは、主な結合材がセメントであることから、一度発生すると回復不可能となる空隙つぶれはありません。 特殊条件に関してはお問い合わせください。 材料をフィニッシャーや人力により敷きならした後に、特殊プレートやパワートロウェル等でていねいに仕上げていきます。 カッターによる目地または目地材等、現場に合わせて的確な施工を行います。 メンテナンス(洗浄) パーミアコンの施工当初の透水係数は、1. しかし道路として供用しているうちに、空隙づまりで透水能力が徐々に低下することもあります。 この現象は環境条件等によって左右されますので経年数で単純に判断することはできません。 この現象への対策として、定期的なメンテナンスが効果的です。 当社では空隙づまり清掃用に特殊高圧洗浄車を開発し、長期的にパーミアコンの透水効果を維持するためのメンテナンス作業も行っています。 パーミアコンのメンテナンス(洗浄)作業用機器.

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