チェコ デザイン 100 年 の 旅。 デザイン展における展示デザインについて考える「チェコ・デザイン 100年の旅」京都展の魅力

リポート「チェコ・デザイン 100年の旅」 京都国立近代美術館

チェコ デザイン 100 年 の 旅

主催:京都国立近代美術館 芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が生まれ、またフランス絵画から影響を受けたチェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ。 さらに、アニメやおもちゃに至るまで、20世紀のチェコは世界を魅了する数々のデザインを生み出した国として知られています。 しかし、その100年を振り返れば、戦争や占領そして政変といった刻々と変わる国家の情勢にデザイナーたちが翻弄された世紀でもありました。 本展はチェコ・デザインの100年を、家具やプロダクト、ポスターなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵の作品を中心とした約250点の作品により紹介します。 歴史軸に沿って紹介される作品は、チェコひいてはヨーロッパの情勢が20世紀のデザインに与えた影響の、一断面を示すものとなるでしょう。 チェコ・デザイン100年の旅を、映像を通して紹介致します。 本映像は、もともと展覧会の子ども向け解説動画として企画・製作したものです。 今回、臨時休館をうけて一般向けに公開することといたしました。 撮影は、近所の小学校に通う、りこさん(小学校6年生)。 彼女の目に、チェコ・デザインはどのように映ったでしょうか。 子どもの目でみた展覧会 チェコ・デザイン 100年の旅 YouTube 詳しくは: TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533.

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チェコのデザイン史を一挙に紹介する展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」展レポート|haconiwa|「世の中のクリエイティブを見つける、届ける」WEBマガジン

チェコ デザイン 100 年 の 旅

芸術家アルフォンス・ミュシャ ムハ が生まれ、またフランス絵画から影響を受けたチェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式を生み出した国として知られているチェコ。 展覧会では、家具や食器から、アニメやおもちゃに至るまで、20世紀のチェコで生まれ、世界を魅了した数々のデザインにスポットライトを当て、それらを歴史背景とともに紹介する。 アルフォンス・ミュシャ《ジスモンダ》1894年 C チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 コロナ対策を行い、全国の国立美術館の中でも先陣を切って再開館 「チェコ・デザイン 100年の旅」を開催する京都国立近代美術館は、新型コロナウイルスの影響で休館していた全国の国立美術館の中でも最も早い再開館となった。 柳原正樹館長は開館を喜びつつも「来館者の方には検温をしたり、あるいは密にならないようになど、色々なガイドラインを元に展覧会を開催しております」と、感染症対策について話す。 【写真】「チェコ・デザイン 100年の旅」会場風景。 コロナ対策で館内では会話は控えめにするよう呼びかけている 美術館では、職員のマスクやフェイスガードの着用、1時間に50人の入場制限を行うほか、来館者にもマスクの着用と、万が一感染者が確認された場合は情報をホームページで公開するため、来館した日付と時間の記録をするよう呼びかけている。 家具からおもちゃまで。 チェコの優れたデザインを時代背景と共に紹介 本展覧会は、チェコのデザインの100年を10章に分け、歴史をたどりながら観ることができる。 展覧会を担当した特定研究員の本橋仁氏は「この展覧会の特徴はなんといってもチェコのデザインを100年を通じて紹介しているということ」と見どころを語る。 過去におもちゃやアニメなど、部分的に取り上げられることはあったが、今回のように20世紀の100年を通して観られるのは初めてなのだそう。 1920年代、アール・デコ調のポスター ラジスラフ・ストナル《耐熱ガラスのティーセット》1931年 C チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 時には厳しい国家情勢に置かれたチェコをデザインとともに知ることができる本展覧会。 それでも展示品を見ていると思わず「おしゃれ」や、「かわいい」といった言葉が出てしまう。 本橋氏にチェコのデザインが注目される理由を聞いてみると「どんなにとがった最先端の前衛的なものを取り入れても、自分たちの生活のしやすいように変えていってしまう。 特にキュビズムは絵の表現なのに小箱にしている。 そういった翻訳の仕方が愛されている理由なのかも」と語った。 キュビスムを立体にした小箱。 パヴェル・ヤナーク《クリスタル(結晶)型小物入れ》1911年 C チェコ国立プラハ工芸美術館蔵 可愛らしいおもちゃたちも並ぶ。 展示物だけじゃない。 京都限定の工夫を凝らした展示方法にも注目! 展示物の優れたデザインの数々はもちろんだが、展示方法のデザインにも注目したい。 会場に入ると、むき出しの木材の板や木枠で壁が覆われていることに気付く。 説明が書かれた紙は板に赤いテープで留められているだけ。 ガラスケースの中の展示物も外側から見ると、木枠でフレームの様に分けられている。 会場入り口の木製パネル。 木材を使い、展示方法にも工夫を凝らした。 この仕掛け人も、実は特定研究員の本橋氏。 「チェコ・デザイン 100年の旅」は全国を巡る巡回展だが、展示方法には京都開催だけの独自の工夫を取り入れた。 本展覧会で作品も展示されている舞台美術家、ズデニェク・ロスマンの著作から、かつてドイツで行われ、建築家、デザイナー、アーティストの3人が作った展覧会を参考にしたのだそう。 通常の展覧会では説明パネルなどは施工業者に任せているが、今回はどのように情報を示すのかも含め、建築の分野にも精通する本橋氏が、グラフィックデザイナーと共にゼロから作り上げた。 展示物のタイトルや情報はあえて離したところに。 また、デザインの展覧会ということで、絵画などとは違い、食器などの生活に身近な物が展示されている。 「作品」としてではなく身近なものとして感じてもらえるよう、タイトルなどが書かれたキャプションはすぐ横には置かず、あえて展示物から少し離したところに設置されている。 250点に及ぶチェコのデザインとともに、展示のデザインにも注目して楽しんでみてはいかがだろうか。 感染症対策に配慮しながら、じっくりと展覧会を堪能しよう。 来館前に最新情報をご確認ください。 会期変更前に購入した前売り券は変更後も利用できます。

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リポート「チェコ・デザイン 100年の旅」 京都国立近代美術館

チェコ デザイン 100 年 の 旅

チェコ国立プラハ工芸美術館の企画により、同館の所蔵作品を中心に、19世紀末から現代までのチェコのデザインを紹介します。 この約100年間のチェコでは、アール・ヌーヴォーの旗手として知られる画家アルフォンス・ミュシャをはじめ、キュビスムの影響を受けた建築、チャペック兄弟の絵本、そして世界で愛されるアニメーションなど、社会主義の時代にも、その優美なデザインは独自の道を拓いていきました。 ボヘミアン・グラスなどチェコ独自の産業や民族的な造形と、同時代の芸術表現が融合した独自のデザインの世界は、現代でも多くの人々を魅了し続けています。 家具、食器、ポスター、おもちゃ、書籍などの約250点を通して辿るチェコ・デザインの世界を、小さな旅のように楽しんでいただきます。 また富山県美術館では、本展の併設特別展示として、株式会社インテックのご協力により、同社所蔵の世紀末のチェコを代表する画家アルフォンス・ミュシャの作品約20点を紹介します。 展覧会情報 会期 2019年6月1日(土)~ 7月28日(日) 開館時間 9:30~ 18:00 (観覧受付は17:30まで) 休館日 水曜日、7月16日(火) 観覧料 一般:900(700)円、大学生:450(350)円、一般前売券:700円• ( )内は20名以上の団体料金。 一般前売券は、4月26日(金)から5月31日(金)まで販売します。 【前売券販売所】 富山県美術館、 富山県水墨美術館、 アーツナビ• 企画展入場当日に限り、コレクション展もご覧いただけます。 メンテナンスや展示替えの作業等のため臨時休館する場合があります。 季節やイベント等に応じて、臨時開館や延長開館する場合があります。 場所 2階 展示室2、3、4 主催 富山県美術館、チェコ国立プラハ工芸美術館、北日本新聞社、北日本放送 特別協力:株式会社インテック 関連イベント.

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