かんぽ 生命。 かんぽ生命保険

かんぽ生命の不正問題は一体誰の責任なのか

かんぽ 生命

身近にある保険と言うと、かんぽ生命保険を思い浮かべる方もいると思いますが、郵政民営化以前と以後での契約にどのような違いがあるのかよく分からない、という方も少なくありません。 また、最近は「かんぽ生命保険の不適切販売」といったニュースが世間を賑わし、かんぽ生命保険に不信感を抱く契約者が増加しています。 このような状況を踏まえ、今一度かんぽ保険を考えるために必要な、簡保生命からかんぽ生命保険への歴史や関連法律、保険のメリット・デメリットなどを紹介します。 また、ご自身のかんぽ生命保険を見直したいという方のために、保障の見直し方についても併せてご紹介していきます。 「簡易保険」から「かんぽ生命」へ まずは、簡易保険からかんぽ生命保険へと移行した流れについて確認しておきましょう。 1916年10月に逓信省が簡易生命保険事業を創業し、簡易生命保険(通称:簡易保険)が提供されるようになりました。 その後、2005年10月に郵政民営化関連法が成立したことを受け、2007年10月に株式会社かんぽ生命保険が設立されました。 この、郵政民営化前に契約日のある保険を「簡易生命保険」、民営化後に契約されたものを「かんぽ生命保険」と言います。 現在において、満期日が未到達の簡易保険については、「独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構」がその管理を引き継いでいます。 なお、簡保保険は契約内容の変更や新規での加入はできませんので注意が必要です。 これから加入する場合は、かんぽ生命保険に加入することになります。 簡易生命保険法とは 簡保保険(郵政民営化前の契約)の根拠となる法律「簡易生命保険法」について解説します。 簡易生命保険法とは、大正5年に制定された同名の法律を昭和24年に全文改正し、簡易保険契約における基本的な項目について規定されたものです。 事業の経営や、国や加入者の権利義務、またはそれに伴う紛争処理などについてまとめられており、この法律をもとに簡易保険が運営されていました。 次からは、現在加入することができるかんぽ生命保険について詳しくご説明していきます。 かんぽ生命保険の商品と評判 かんぽ生命保険では、利用者の様々なニーズに応えるために多種多様な商品を提供しており、その中からご自身の状況に合わせた保障を選ぶことができます。 しかし、かんぽ生命保険だけに限ったことではありませんが、保険にはメリットもあればデメリットもあります。 契約を考える際にはその点についても充分に考慮する必要があります。 かんぽ生命保険の商品から確認していきましょう。 かんぽ生命保険の商品 保険の種類 加入をおすすめする方 終身保険 ・一生涯の保障がほしい方 ・自分に万が一のことがあった際、家族に十分な保障を残したい方 定期保険 ・保険料を安く抑えたい方 ・少額な掛け金で大きな保障が欲しい方 養老保険 ・保障も欲しいが貯蓄もしたい方 学資保険 ・高額になりがちな学費に備えておきたい方 長寿支援保険 ・将来受給できる年金額が心配な方 このように、様々なニーズに合わせた保障を選ぶことができます。 かんぽ生命保険のメリット・デメリット かんぽ生命保険にはどのようなメリットやデメリットがあるのかをご紹介していきます。 メリット ・郵便局が窓口なので利便性がある ・医師の診察が不要で告知のみで加入可 ・保険料が職業に関わらず同額 デメリット ・他の生命保険よりも保険料が高め ・保障上限が1000万円まで ・医療保障が弱い 近くの郵便局で手続きができ、医師の診断なしで加入できるといったメリットがある一方、保障額が少ないことや保険料が高めといったデメリットがあります。 なお、かんぽ生命保険では「医療保険が弱い」といった特徴があります。 と言うのも、医療保険やがん保険に特化した商品がなく、どうしても医療面での充実を図りたいという場合は、特約を付帯して保障に厚みを持たせることになります。 かんぽ生命保険の不適切販売問題とは 最近話題となっている「かんぽ生命保険の不適切販売問題」ですが、一言で言えば「契約者にとって不利益な勧誘」が行われているということになります。 普段慣れ親しんでいる郵便局の相次ぐ不祥事に、不安を抱える契約者は少なくありません。 具体的にどのような不適切な販売が行われていたのか、次の3つの勧誘方法について、詳しく解説していきます。 乗り換えができな 2. 保険料の二重払い 3. 無保障期間の発生 1. 乗り換えができない 簡保保険からかんぽ生命保険への乗り換えの際に、健康状態の悪化などにより乗り換えができないといったケースが多く発生しています。 そのまま簡保生命に加入していたままであれば当然受けられた保障が、制度の改革により(つまり、契約者には何ら関係のない理由で)保障が受けられなくなってしまったのです。 局員が、乗り換えの相談をうけたときに、「乗り換えると契約者に不利になる」ということが分かったとしても、マニュアル通りに乗り換え営業をかけたことで契約者に大きな不利益を与えたという結果になってしまいました。 保険料の二重払い かんぽ生命保険への乗り換えをする際に、乗り換えした後も簡保保険(旧契約)の保険料を半年以上も掛けさせられたというケースです。 一般的に、保険の乗り換えのときは、新契約締結後に旧契約を解約することになります。 しかし、今回そこで問題になるのが局員に課せられた「ノルマ達成」とその成果に対する「報奨金」です。 単に保険を乗り換えしただけですと報奨金が半額になりますが、新契約となれば満額の報奨金がもらえるのです。 新契約として認められるには、旧契約が一定期間契約中になっている必要があるので、乗り換え後もすぐには解約させず契約を継続させたというわけです。 無保障期間の発生 こちらも2番目のケースと似ていますが、局員のノルマ達成と報奨金のために、無保障期間が発生してしまったケースです。 乗り換えの契約を新契約とするために、簡保生命を解約した後4か月間以上あけてから新契約として契約がされていました。 と言うのも、解約して3か月未満の契約は新契約として認めてもらえないためです。 もしこの空白の4か月間ほどの間に万が一のことがあったとしても無保障期間になっているため、何ら保障してもらうことはできないのです。 このように、契約者にとって不利益な契約が8万件以上も報告されており、かんぽ生命保険への不信感が増大していると言うのが現状です。 今後の契約は こういった不祥事が相次いで発覚したことを受けて、かんぽ生命保険では今後の保険の販売を次のように変更することにしました。 ・生命保険の販売は9月まで自粛する ・訪問や電話による営業を8月まで自粛する ・70歳以上の高齢者には原則的に販売しない(ただし、家族の同意がある場合を除く) なお、かんぽ生命保険のホームページには、ご自身でも契約について確認していただくよう注意喚起がなされています。 簡易保険の確認・手続き方法 ご紹介したような不祥事があると、ご自身が加入している簡保保険について一度しっかりと確認しておきたいと思うでことしょう。 そこで、簡易保険の確認方法や、手続きの仕方などについてご紹介します。 簡保保険の契約内容については、毎月10月ごろに郵送される「ご契約のお知らせ」で確認することができます。 もし紛失してしまった場合は、郵便局の窓口やかんぽコールセンターで再発行の依頼ができます。 【かんぽコールセンター】 TEL:0120-552-950 なお、簡易保険について質問があるときや、かんぽ生命保険への乗り換え相談をしたいときなどは、郵便局の窓口に出向くかエリア担当者に訪問を依頼しましょう。 今後の保障に迷っている方へ 郵便局を信頼してこれまで保険に加入してきた方の中には、今後もかんぽ生命保険に加入し続けるかどうか迷っている方もいるでしょう。 今回の不祥事の発覚を受けて、かんぽ生命保険が今後は正当な運営を図ってくれることを望みますが、この機会にご自身の保障について見直しをしてみるというのはいかがでしょうか? ご自身に必要な保障を自ら調べたいという方は、ロボアドを利用すると便利です。 また、専門家のアドバイスを受けたいという方は、独立系FPなど保険の専門家に相談することをおすすめします。 ご自身にとって必要な保障がもれなくカバーされているかどうかを確認し、安心して暮らしていける保障をつけておきましょう。

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「かんぽ生命保険」のニュース一覧: 日本経済新聞

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かんぽ生命は不安がある?かんぽ生命の評判やメリット・デメリットを徹底解説 かんぽ生命は日本郵政グループの生命保険会社で、旧国営保険時代の顧客と全国屈指の営業網によって 国内2位の総資産を誇っている大手生命保険会社です。 抜群の信頼性がある一方で、 2019年は営業マンによる不適切な勧誘が問題になり2020年1~3月に一部業務停止命令を受けています。 従来は日本郵政グループ 郵便局 の看板と信頼性だけを重視して保険加入先に選ぶ方が多かったですが、先日の不適切な保険募集と行政処分によって、その影響が気になって不安を抱えている方も多いのではないでしょうか? この記事では、かんぽ生命の保険商品および保険会社と窓口スタッフの特徴と評判。 そして加入する際のメリット・デメリットなど、かんぽ生命に加入する際に気になる情報を以下の項目に分けて解説しています。 加入者の口コミから見る選んだ決め手と悪い評判• 商品ラインナップ一覧と民営化以降も成長を続けた要因• 他社の保険会社と比較したかんぽ生命の強みと弱み• 他の保険会社の商品と比較検討する重要性とおすすめの相談先 当サイトでは かんぽ生命の悪い所まで加入者の口コミや評判を基に包み隠さずに解説しているので、是非最後まで記事の内容をチェックしてみてください。 一部業務停止命令を受けているものの、保険商品の保障内容や運用状況には問題がなく、国内屈指の資金力と営業網を活かした魅力があるので、不正を起こした理由だけで候補から除外するのはもったいないです。 かんぽ生命の特徴やメリット・デメリットを正しく理解した上で保険加入を検討しましょう。 行政処分中のかんぽ生命に加入できる? かんぽ生命は顧客の不利益を伴う乗り換え契約の募集および、顧客が半年以上にわたり新旧契約の保険料を二重に支払っていた事例を理由に、 金融庁から3ヶ月の一部業務停止命令を受けています。 業務停止命令期間は令和2年1月1日から同年3月31日までの3ヶ月間で、かんぽ生命の保険商品に係る保険募集と保険契約の締結を停止する処分内容です。 ただし、「顧客からの自発的な意思表示を受けて行う保険募集及び保険契約の締結を除く。 その他、当局が契約者保護の観点から必要とされる業務として個別に認めたものを除く」といった例外を用意されているため、 加入者からの希望があればかんぽ生命に加入することが可能です。 つまり、令和2年の1~3月の一部業務停止命令中は、郵便局の窓口や募集人の営業活動で、かんぽ生命 郵便局 側から生命保険への加入を案内されることはなく、顧客からかんぽ生命への加入を希望した場合のみ、特例として新規契約に対応できます。 既存の加入者については、業務停止命令中も従来通りの保険金支払いとサポート、積立運用のサービスが継続されています。 顧客に不利益を生じさせた可能性の高い契約については、業務改善命令によって契約復元等、適切な顧客対応の実施を行うように業務改善命令で定められました。 契約内容に問題がない場合は、一部業務停止の行政処分だけを理由に既存契約へ悪影響が及ぶことはありません。 かんぽ生命の評判・口コミは悪い?加入者の満足度を解説 4種類のシンプルなプランの中から細かく保障の範囲を選べる「新ながいきくん」など、幅広いニーズに応える保険も扱うかんぽ生命は、保険加入者からどのような評価を受けているのでしょうか? こちらでは、当サイト独自の調査で判明した実際のユーザーの声や評判、口コミを複数ご紹介していきます。 かんぽ生命の良い評判や口コミは?身近な存在で安心感が魅力 「最寄りの郵便局で相談したり、加入したりできるのは楽ですし安心感があります。 」 40代・女性 「保障の内容がとてもシンプルで保険に詳しくなかった当時に私でも分かりやすかったのを覚えています。 」 40代・男性 「夫の転勤で引っ越しをすることが多いのですが、郵便局は全国どこでもあるので便利です。 かんぽ生命にしてよかったなと思っています。 」 40代・女性 かんぽ生命は全国の郵便局で加入することができるので、身近な存在として安心感を抱く方が多いことが分かります。 また、シンプルな保障内容に魅力を感じる方も多いのですが、これはかんぽ生命で取り扱っている商品がかつて「簡易生命保険」と呼ばていたことと関係があります。 「簡易生命保険」とは、郵政民営化前に日本政府・日本郵政公社が行っていた生命保険事業のことで、健康状態や職業の告知が不要かつ、保険金額が他の生命保険と比べて低く抑えられていたことからそう呼ばれていました。 かんぽ生命の悪い評判や口コミは?営業マンによって評価が分かれる 「加入の時の窓口の人の説明が分かりづらかったです。 」 50代・女性 「自分でしおりや約款を見ていたからいいものの、重要な部分の説明がかなり省略されているように感じた。 」 20代・男性 「自分たちの希望に営業マンが対応してくれなかった。 」 30代・男性 かんぽ生命の悪い評判・口コミを見ると、加入時の担当者の説明や担当者の対応に対して不満を抱いている方が多いようです。 実際かんぽ生命が発表している「」でも、新契約関係における苦情が半数以上を占めていることが分かります。 かんぽ生命とは?会社の特徴や保険商品を解説 かんぽ生命は郵政民営化を受けて2006年9月に準備会社の「株式会社かんぽ」が設立され、2007年10月1日に現在の「株式会社かんぽ生命」へ移行し、日本郵政公社の生命保険事業を引き継ぎました。 なお、民営化前の郵便省による生命保険販売は、1916年に簡易生命保険事業を創業したことから始まり、長い歴史と実績を持っています。 保険商品は国営 郵便局 時代と大きな違いはありませんが、細かい内容を若干変更し、かんぽ生命へ移行してから一部の保険商品の廃止と新商品の発売を行っています。 民営化によって、より魅力的な保険商品の開発・改良に力を入れている一方で、政府保証がなくなってしまいました。 それでも、既存の国営時代の顧客基盤と既存契約の資金力を活かし、保険料等収入と資産運用収益から構成される経常収支は日本生命に次ぐ 業界2位の規模を確保しています。 かんぽ生命の保険商品の特徴と信頼性の高さ ソルベンシー・マージン比率 については、のちほど詳しく解説します。 特徴1:かんぽ生命は歴史が長く保険商品もシンプルでわかりやすい!保険商品の一覧 かんぽ生命は歴史が長く、 保険商品の内容がシンプルで分かりやすいと評判です。 民営化された後も従来の簡易生命保険の商品ラインナップを用意しているため、死亡や入院などシンプルな保障内容を求めている方から選ばれています。 2020年1月現在、公式サイトで保険商品の紹介ページに規制がかかっていますが、行政処分を受ける前に販売していた保険商品一覧をまとめました。 保険種類 商品名 特徴 終身保険 新ながいきくん 定額型・ばらんす型2倍・ばらんす型5倍・おたのしみ型の4タイプを選べる終身生命保険 かんぽにおまかせ 引受基準緩和型終身保険、終身タイプと満期 養老 タイプの2種類を用意 定期保険 新普通定期保険 契約後一定期間は保険金が減額される定期保険 学資保険 はじめのかんぽ 加入期間、受取方法の選択肢が豊富な学資保険 養老保険 特定養老保険 保障と貯蓄を同時にできる養老保険、不適切な勧誘の大半は養老保険によるもの 個人年金保険 長寿のしあわせ 加入年齢50~70歳の個人年金保険 入院保障のある保険商品については、通常プランでは5日以上の疾病入院が必要ですが、新入院特約「その日から」を付けることで日帰り入院を含む 1泊2日以上の入院もカバーできます。 主力商品の新ながいきくんは、定額型が加入時に決めた保険金額が一生涯保証される一般的な終身生命保険。 ばらんす型は払込期間満了後に保険金額が減額されるプランで、2倍を2分の1、5倍は5分の1に満期後の保障が減額される分だけ 保険料が安くなります。 新ながいきくん・おたのしみ型は保険料払込期間満了時とその後5年ごとに 生存保険金が支払われるプランです。 このほかの保険商品でも 保険料の加入期間と保険金の受取方法の選択肢が豊富なので、ライフプランに合った契約条件にするようにしましょう。 現在は一部業務停止命令の影響でホームページでの商品説明および店頭窓口でのパンフレットの展示を行っていませんが 保険商品自体には問題がないので、募集再開時も同等の商品ラインナップになることが予想されています。 特徴2:ソルベンシー・マージン比率や信用格付の評価が高い信用性がある かんぽ生命は生命保険大手5社の一角を担う事業規模を誇っています。 不適切運営による行政処分の影響で保険金支払い能力に関する信頼性への不安や将来性について怪しい感じている方も多いですが、2019年度の決算時点で ソルベンシー・マージン比率 1188. さらに主要な格付けでも軒並み 国内トップレベルの評価を獲得しています。 ソルベンシーマージン比率とは通常の予測を超えたリスクに対する支払余力を表した保険業法で開示を義務づけられている指標です。 保有している契約内容に対して通常時に発生することが考えられる保険金支払い能力を100%とし、災害や治療困難な病気の流行など予測困難な事態で保険金の支払いが増えた時に対処できる保険金支払い能力が高いほど、ソルベンシー・マージン比率が高くなります。 200%を確保していれば、通常時の2倍の保険金支払いまで対応できることを意味していて、国内での販売を行う生命保険会社はソルベンシー・マージン比率200%以上であることが義務づけられています。 2019年3月期決算を基準にした生命保険主要16社のソルベンシー・マージン比率の平均は990. 5%で、 かんぽ生命は国内大手5社の中で唯一平均を上回るソルベンシー・マージン比率を確保しています。 ソルベンシー・マージン比率は保有契約高 事業規模 が大きくなるほど、高い数値を出しにくい特性を持っているため、かんぽ生命の保険金支払い能力の高さは業界屈指です。 格付け情報については、以下の評価を得ています。 2019年10月17日現在• JCR:AA• かんぽ生命で保険加入!メリット・デメリットを解説 郵政民営化によってかんぽ生命が設立されてからも、保有契約高は右肩上がりで増加を続けてきました。 2018年3月期以降は横ばい かんぽ生命が人気を集めているのは、看板や全国の郵便局による営業網の影響だけではなく 保険商品自体に魅力があるからです。 特に 医師の診査不要で加入できるハードルの低さと 全国の郵便局で手続きできる販売網は、かんぽ生命ならではのメリットです。 一方で、デメリットを理解せずにかんぽ生命に加入している方も一部で見られるほか、他社と比較した結果、かんぽ生命への加入を見送る方もたくさんいます。 かんぽ生命への保険加入には、どのようなメリット・デメリットがあるのかご覧ください。 メリット1:かんぽ生命は医師の診査が不要なので加入しやすい かんぽ生命の生命保険は 全て医師の診査不要で手軽に加入できます。 昨今は他社でも医師の検査不要や持病がある方向けの保険商品を扱う事例が増えていますが、かんぽ生命はもともと 国営保険として誰でも保険に加入できるようにハードルが低くなっています。 保険商品に応じて加入時に健康状態を告知し、一部で受入拒否をされるケースもありますが、国営保険時代の流れを引き継ぎ、他社の保険会社に比べて受入基準が緩いと評判です。 傷病歴がある方でも、まずは気軽に相談をしてみてください。 メリット2:郵便局で加入・手続きできるので身近な存在の安心感がある かんぽ生命は 身近にある郵便局の窓口で加入や各種変更手続きができます。 ゆうちょ銀行や郵便サービスを通じて普段から日常的に利用している郵便局が窓口になるのは安心感があり、引っ越しをしても必ず身近な場所に郵便局があるのでアフターサポートに困ることがありません。 特に地方に住んでいる方は、近隣に拠点のある保険会社が他にないことを理由にかんぽ生命を選ぶ方が多いです。 2019年112月31日時点で営業中の 郵便局は全国に23,896拠点あり、都市銀行最大手の三菱UFJ銀行 750拠点 や国内最大手の生命保険会社である日本生命 108支社・16,536の代理店 を大きくリードしています。 また、三菱UFJ銀行は国内の拠点数を約半数に削減する計画を打ち出すなど、銀行の拠点縮小の動きが業界全体で進んでいるので、金融機関を窓口にした生命保険の加入を検討している方には特におすすめです。 何かあった時に窓口で気軽に相談や各種手続きをしたい方や、地方に住んでいる方、将来的に引っ越しをする可能性がある方はかんぽ生命を候補に入れて検討してみましょう。 郵便局は常にスタッフが常駐しているため、予約不要でいつもの予定 ゆうちょ銀行の利用、郵便など のついでに手続きができます。 また、大きな郵便局では土日も営業しているため、各種手続きが楽だと加入者から評判です。 デメリット1:保険料に割高感がある かんぽ生命は、一部で 保険料が割高といった悪評が見られます。 全般的に保険料が割高なのではなく、 医療保障のついた新普通定期保険や入院特約をセットした際の保険料が割高になりやすいです。 かんぽ生命は医師の診査不要で誰でも手軽に保険加入できるメリットがある反面、 保険金の支払額が多く、加入者の払う月額保険料が高くなりやすいです。 また、学資保険についても、健康状態に不安のある方からの加入事例が多い影響で、ほぼ全てのケースで 返戻率が100%を切っています。 健康状態に問題がない状況で医療保障を付けたい場合や、定期保険、加入期間の短い積立保険への加入を希望している場合は、他社との違いや保険見積、満期金のシミュレーションと必ず比較検討するようにしましょう。 以前は他社より割高でも国営保険で政府保証のある安心感に付加価値がありましたが、 民営化された現在のかんぽ生命は 政府の保証がありません。 民営化で政府の保証がなくなった後も保険料は国営保険時代と同等の水準になっているため、加入するメリットが薄れました。 なお、シンプルな死亡保障のみで終身生命保険や養老保険に長期間加入すれば、他社に比べて 高い返戻率を期待できる場合があります。 終身保保険「新ながいきくん・定額型」に30歳で加入して30年以上加入して満期返戻金を受け取る場合は返戻率が110%を超える事例もあり、全ての保険商品に割高感があるワケではありません。 国内大手生命保険で同等条件で加入した際の返戻率は平均105~108程度 資金力があるので、 若いうちから長期間加入する終身保険や貯蓄もできる養老保険は満期返戻金を含めて魅力的なスペックの保険商品が多いです。 保険加入を検討するときは複数商品との比較が大切!営業マン以外にも相談しよう かんぽ生命は身近な郵便局などで保険相談や各種手続きをできるメリットがありますが、保険加入を検討するときは 他社の保険商品とも比較することが大切です。 前項のかんぽ生命のデメリットでも紹介している通り、かんぽ生命は誰でも手軽に加入できる特性から、定期保険や医療保障を付けた保険商品の保険料が割高になっています。 また、他社の保険会社の商品では、介護や収入保障など幅広い保障を受けられてカスタマイズ性が高い生命保険や総合保険の人気が高まっています。 条件によっては他社よりも割高な保険料になるリスクがあるほか、かんぽ生命だけでは加入者の抱えるリスクを手厚くカバーできないかもしれません。 かんぽ生命は直販専門なので他社の保険を扱う代理店から加入することはできませんが、窓口でかんぽ生命の見積を取ったら、必ず他社の募集人やファイナンシャルプラインナーにも相談するようにしましょう。 自社の保険しか扱わない他社の保険会社の直販営業マンに相談した場合、自身の売上に繋げようとして客観的ではなく営業マンの都合で自社の保険を勧めることが多いです。 かんぽ生命の保険加入を検討する際は、 ファイナンシャルプランナーの資格を持っていて複数の保険会社を扱う総合代理店への相談がおすすめです。 かんぽ生命の営業マンから提案されたプランに対して客観的なアドバイスができ、必要に応じてかんぽ生命の保険商品と他の保険会社の商品を組み合わせるプランを提案してくれる所に相談しましょう。 今後は問題点を解決して健全な運営に変わっていくことが期待されますが、 悪質な勧誘があったのは営業マンに過酷なノルマがあったことや、多様化する他社の生命保険に比べてシンプル故に対応力が狭い保険商品に問題点があったことが関係しています。 業務停止命令が終了して募集を再開しても、根本的な問題の全てが解決していない可能性があります。 営業マンの提案したプランの内容が適切かどうかを判断するためにも、必ず他社の営業マンやファイナンシャルプランナーに、かんぽ生命から提案されたプラン内容が適切かどうかアドバイスを貰うようにしてください。 おすすめ「ほけんROOM相談室」で無料保険相談サービスも! かんぽ生命と他社の生命保険を比較検討する際は、 無料保険相談サービス「 ほけんROOM相談室」がおすすめです。 ほけんROOM相談室は全国対応でベテランのファイナンシャルプランナーが対応する訪問型の保険相談サービスで、 対面相談のほかに 電話相談や WEB相談を得意にしています。 必要に応じて、メールやWEB、電話でかんぽ生命から提案されたプラン内容が適切かどうかの回答を得られます。 他の無料保険相談サービスは問い合わせをすると、まずは訪問や来店での対面相談をするように案内される所が多い中で、 ほけんROOM相談室はお客様の都合に合わせて面談する前から柔軟な対応をしてくれると評判です。 ベテランのファイナンシャルプランナーが対応してくれるので、保障範囲や保険金の設定方法を的確にアドバイスしてもらうことができ、複数の保険会社を扱っているので各社の見積と保障内容の違いを比較しながら検討いただけます。 他社の保険商品と比較した結果、 かんぽ生命への加入がベストな場合は正直にかんぽ生命への加入を提案してくれますし、この場合でも相談料は無料で強引に他の保険商品の加入を勧められることはありません。 保険相談先に迷った方や、かんぽ生命からの提案プランや見積内容が適切なのか不安を抱えている方は、お気軽にほけんROOM相談室に相談してみてください。 まとめ:かんぽ生命は加入のしやすさが魅力!自分の目的に合わせた保険選びが大切 ここまで、かんぽ生命に加入するメリット・デメリットを幅広い角度から検証してきました。 令和2年3月31日まで一部業務停止中ですが、行政処分期間中でも郵便局の窓口で希望すれば加入することができますし、かんぽ生命が行政処分を受けたのは営業マンによる悪質な勧誘の問題で、かんぽ生命の保険商品には多数の魅力があります。 今回の記事のポイントを整理すると• かんぽ生命加入者の満足度と悪い噂を口コミ情報からチェック• 旧国営保険ならではの特徴と歴史• 民営化以降も成長を続けた要因と条件によっては保険料が割高になる欠点• ファイナンシャルプランナーなど専門家からもアドバイスを貰って検討する必要性 以上の4つの項目に分けてかんぽ生命の特徴とメリット・デメリットを解説しています。 かんぽ生命の魅力は、 医師の診査不要による加入のしやすさと全国屈指の拠点数を誇る営業網です。 一方で、保険金支払額が多い都合から 一部の保険商品や加入条件では保険料が割高になるので注意しましょう。 健康状態に不安があり他社では加入できない可能性のある方や、シンプルな死亡保障のみで長期的な積立を目的にしている方には特におすすめです。 このほか、国内最大級の事業規模と財務状況による 信頼性や、全国の郵便局が窓口になる 利便性・安心感に付加価値を感じられるかを考えながら保険加入を検討しましょう。 保険商品のカスタマイズ性や保障範囲の広さは強くないので、他社の保険とも比較しながら自分の目的に合った保険選びができているか確認することが、加入してから後悔しないためのコツです。 かんぽ生命の営業マンだけに相談するのではなく、ファイナンシャルプランナーなど他の代理店や保険の専門家に相談しながら、かんぽ生命への加入を検討してみてください。

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かんぽ生命は不安がある?かんぽ生命の評判やメリット・デメリットを徹底解説 かんぽ生命は日本郵政グループの生命保険会社で、旧国営保険時代の顧客と全国屈指の営業網によって 国内2位の総資産を誇っている大手生命保険会社です。 抜群の信頼性がある一方で、 2019年は営業マンによる不適切な勧誘が問題になり2020年1~3月に一部業務停止命令を受けています。 従来は日本郵政グループ 郵便局 の看板と信頼性だけを重視して保険加入先に選ぶ方が多かったですが、先日の不適切な保険募集と行政処分によって、その影響が気になって不安を抱えている方も多いのではないでしょうか? この記事では、かんぽ生命の保険商品および保険会社と窓口スタッフの特徴と評判。 そして加入する際のメリット・デメリットなど、かんぽ生命に加入する際に気になる情報を以下の項目に分けて解説しています。 加入者の口コミから見る選んだ決め手と悪い評判• 商品ラインナップ一覧と民営化以降も成長を続けた要因• 他社の保険会社と比較したかんぽ生命の強みと弱み• 他の保険会社の商品と比較検討する重要性とおすすめの相談先 当サイトでは かんぽ生命の悪い所まで加入者の口コミや評判を基に包み隠さずに解説しているので、是非最後まで記事の内容をチェックしてみてください。 一部業務停止命令を受けているものの、保険商品の保障内容や運用状況には問題がなく、国内屈指の資金力と営業網を活かした魅力があるので、不正を起こした理由だけで候補から除外するのはもったいないです。 かんぽ生命の特徴やメリット・デメリットを正しく理解した上で保険加入を検討しましょう。 行政処分中のかんぽ生命に加入できる? かんぽ生命は顧客の不利益を伴う乗り換え契約の募集および、顧客が半年以上にわたり新旧契約の保険料を二重に支払っていた事例を理由に、 金融庁から3ヶ月の一部業務停止命令を受けています。 業務停止命令期間は令和2年1月1日から同年3月31日までの3ヶ月間で、かんぽ生命の保険商品に係る保険募集と保険契約の締結を停止する処分内容です。 ただし、「顧客からの自発的な意思表示を受けて行う保険募集及び保険契約の締結を除く。 その他、当局が契約者保護の観点から必要とされる業務として個別に認めたものを除く」といった例外を用意されているため、 加入者からの希望があればかんぽ生命に加入することが可能です。 つまり、令和2年の1~3月の一部業務停止命令中は、郵便局の窓口や募集人の営業活動で、かんぽ生命 郵便局 側から生命保険への加入を案内されることはなく、顧客からかんぽ生命への加入を希望した場合のみ、特例として新規契約に対応できます。 既存の加入者については、業務停止命令中も従来通りの保険金支払いとサポート、積立運用のサービスが継続されています。 顧客に不利益を生じさせた可能性の高い契約については、業務改善命令によって契約復元等、適切な顧客対応の実施を行うように業務改善命令で定められました。 契約内容に問題がない場合は、一部業務停止の行政処分だけを理由に既存契約へ悪影響が及ぶことはありません。 かんぽ生命の評判・口コミは悪い?加入者の満足度を解説 4種類のシンプルなプランの中から細かく保障の範囲を選べる「新ながいきくん」など、幅広いニーズに応える保険も扱うかんぽ生命は、保険加入者からどのような評価を受けているのでしょうか? こちらでは、当サイト独自の調査で判明した実際のユーザーの声や評判、口コミを複数ご紹介していきます。 かんぽ生命の良い評判や口コミは?身近な存在で安心感が魅力 「最寄りの郵便局で相談したり、加入したりできるのは楽ですし安心感があります。 」 40代・女性 「保障の内容がとてもシンプルで保険に詳しくなかった当時に私でも分かりやすかったのを覚えています。 」 40代・男性 「夫の転勤で引っ越しをすることが多いのですが、郵便局は全国どこでもあるので便利です。 かんぽ生命にしてよかったなと思っています。 」 40代・女性 かんぽ生命は全国の郵便局で加入することができるので、身近な存在として安心感を抱く方が多いことが分かります。 また、シンプルな保障内容に魅力を感じる方も多いのですが、これはかんぽ生命で取り扱っている商品がかつて「簡易生命保険」と呼ばていたことと関係があります。 「簡易生命保険」とは、郵政民営化前に日本政府・日本郵政公社が行っていた生命保険事業のことで、健康状態や職業の告知が不要かつ、保険金額が他の生命保険と比べて低く抑えられていたことからそう呼ばれていました。 かんぽ生命の悪い評判や口コミは?営業マンによって評価が分かれる 「加入の時の窓口の人の説明が分かりづらかったです。 」 50代・女性 「自分でしおりや約款を見ていたからいいものの、重要な部分の説明がかなり省略されているように感じた。 」 20代・男性 「自分たちの希望に営業マンが対応してくれなかった。 」 30代・男性 かんぽ生命の悪い評判・口コミを見ると、加入時の担当者の説明や担当者の対応に対して不満を抱いている方が多いようです。 実際かんぽ生命が発表している「」でも、新契約関係における苦情が半数以上を占めていることが分かります。 かんぽ生命とは?会社の特徴や保険商品を解説 かんぽ生命は郵政民営化を受けて2006年9月に準備会社の「株式会社かんぽ」が設立され、2007年10月1日に現在の「株式会社かんぽ生命」へ移行し、日本郵政公社の生命保険事業を引き継ぎました。 なお、民営化前の郵便省による生命保険販売は、1916年に簡易生命保険事業を創業したことから始まり、長い歴史と実績を持っています。 保険商品は国営 郵便局 時代と大きな違いはありませんが、細かい内容を若干変更し、かんぽ生命へ移行してから一部の保険商品の廃止と新商品の発売を行っています。 民営化によって、より魅力的な保険商品の開発・改良に力を入れている一方で、政府保証がなくなってしまいました。 それでも、既存の国営時代の顧客基盤と既存契約の資金力を活かし、保険料等収入と資産運用収益から構成される経常収支は日本生命に次ぐ 業界2位の規模を確保しています。 かんぽ生命の保険商品の特徴と信頼性の高さ ソルベンシー・マージン比率 については、のちほど詳しく解説します。 特徴1:かんぽ生命は歴史が長く保険商品もシンプルでわかりやすい!保険商品の一覧 かんぽ生命は歴史が長く、 保険商品の内容がシンプルで分かりやすいと評判です。 民営化された後も従来の簡易生命保険の商品ラインナップを用意しているため、死亡や入院などシンプルな保障内容を求めている方から選ばれています。 2020年1月現在、公式サイトで保険商品の紹介ページに規制がかかっていますが、行政処分を受ける前に販売していた保険商品一覧をまとめました。 保険種類 商品名 特徴 終身保険 新ながいきくん 定額型・ばらんす型2倍・ばらんす型5倍・おたのしみ型の4タイプを選べる終身生命保険 かんぽにおまかせ 引受基準緩和型終身保険、終身タイプと満期 養老 タイプの2種類を用意 定期保険 新普通定期保険 契約後一定期間は保険金が減額される定期保険 学資保険 はじめのかんぽ 加入期間、受取方法の選択肢が豊富な学資保険 養老保険 特定養老保険 保障と貯蓄を同時にできる養老保険、不適切な勧誘の大半は養老保険によるもの 個人年金保険 長寿のしあわせ 加入年齢50~70歳の個人年金保険 入院保障のある保険商品については、通常プランでは5日以上の疾病入院が必要ですが、新入院特約「その日から」を付けることで日帰り入院を含む 1泊2日以上の入院もカバーできます。 主力商品の新ながいきくんは、定額型が加入時に決めた保険金額が一生涯保証される一般的な終身生命保険。 ばらんす型は払込期間満了後に保険金額が減額されるプランで、2倍を2分の1、5倍は5分の1に満期後の保障が減額される分だけ 保険料が安くなります。 新ながいきくん・おたのしみ型は保険料払込期間満了時とその後5年ごとに 生存保険金が支払われるプランです。 このほかの保険商品でも 保険料の加入期間と保険金の受取方法の選択肢が豊富なので、ライフプランに合った契約条件にするようにしましょう。 現在は一部業務停止命令の影響でホームページでの商品説明および店頭窓口でのパンフレットの展示を行っていませんが 保険商品自体には問題がないので、募集再開時も同等の商品ラインナップになることが予想されています。 特徴2:ソルベンシー・マージン比率や信用格付の評価が高い信用性がある かんぽ生命は生命保険大手5社の一角を担う事業規模を誇っています。 不適切運営による行政処分の影響で保険金支払い能力に関する信頼性への不安や将来性について怪しい感じている方も多いですが、2019年度の決算時点で ソルベンシー・マージン比率 1188. さらに主要な格付けでも軒並み 国内トップレベルの評価を獲得しています。 ソルベンシーマージン比率とは通常の予測を超えたリスクに対する支払余力を表した保険業法で開示を義務づけられている指標です。 保有している契約内容に対して通常時に発生することが考えられる保険金支払い能力を100%とし、災害や治療困難な病気の流行など予測困難な事態で保険金の支払いが増えた時に対処できる保険金支払い能力が高いほど、ソルベンシー・マージン比率が高くなります。 200%を確保していれば、通常時の2倍の保険金支払いまで対応できることを意味していて、国内での販売を行う生命保険会社はソルベンシー・マージン比率200%以上であることが義務づけられています。 2019年3月期決算を基準にした生命保険主要16社のソルベンシー・マージン比率の平均は990. 5%で、 かんぽ生命は国内大手5社の中で唯一平均を上回るソルベンシー・マージン比率を確保しています。 ソルベンシー・マージン比率は保有契約高 事業規模 が大きくなるほど、高い数値を出しにくい特性を持っているため、かんぽ生命の保険金支払い能力の高さは業界屈指です。 格付け情報については、以下の評価を得ています。 2019年10月17日現在• JCR:AA• かんぽ生命で保険加入!メリット・デメリットを解説 郵政民営化によってかんぽ生命が設立されてからも、保有契約高は右肩上がりで増加を続けてきました。 2018年3月期以降は横ばい かんぽ生命が人気を集めているのは、看板や全国の郵便局による営業網の影響だけではなく 保険商品自体に魅力があるからです。 特に 医師の診査不要で加入できるハードルの低さと 全国の郵便局で手続きできる販売網は、かんぽ生命ならではのメリットです。 一方で、デメリットを理解せずにかんぽ生命に加入している方も一部で見られるほか、他社と比較した結果、かんぽ生命への加入を見送る方もたくさんいます。 かんぽ生命への保険加入には、どのようなメリット・デメリットがあるのかご覧ください。 メリット1:かんぽ生命は医師の診査が不要なので加入しやすい かんぽ生命の生命保険は 全て医師の診査不要で手軽に加入できます。 昨今は他社でも医師の検査不要や持病がある方向けの保険商品を扱う事例が増えていますが、かんぽ生命はもともと 国営保険として誰でも保険に加入できるようにハードルが低くなっています。 保険商品に応じて加入時に健康状態を告知し、一部で受入拒否をされるケースもありますが、国営保険時代の流れを引き継ぎ、他社の保険会社に比べて受入基準が緩いと評判です。 傷病歴がある方でも、まずは気軽に相談をしてみてください。 メリット2:郵便局で加入・手続きできるので身近な存在の安心感がある かんぽ生命は 身近にある郵便局の窓口で加入や各種変更手続きができます。 ゆうちょ銀行や郵便サービスを通じて普段から日常的に利用している郵便局が窓口になるのは安心感があり、引っ越しをしても必ず身近な場所に郵便局があるのでアフターサポートに困ることがありません。 特に地方に住んでいる方は、近隣に拠点のある保険会社が他にないことを理由にかんぽ生命を選ぶ方が多いです。 2019年112月31日時点で営業中の 郵便局は全国に23,896拠点あり、都市銀行最大手の三菱UFJ銀行 750拠点 や国内最大手の生命保険会社である日本生命 108支社・16,536の代理店 を大きくリードしています。 また、三菱UFJ銀行は国内の拠点数を約半数に削減する計画を打ち出すなど、銀行の拠点縮小の動きが業界全体で進んでいるので、金融機関を窓口にした生命保険の加入を検討している方には特におすすめです。 何かあった時に窓口で気軽に相談や各種手続きをしたい方や、地方に住んでいる方、将来的に引っ越しをする可能性がある方はかんぽ生命を候補に入れて検討してみましょう。 郵便局は常にスタッフが常駐しているため、予約不要でいつもの予定 ゆうちょ銀行の利用、郵便など のついでに手続きができます。 また、大きな郵便局では土日も営業しているため、各種手続きが楽だと加入者から評判です。 デメリット1:保険料に割高感がある かんぽ生命は、一部で 保険料が割高といった悪評が見られます。 全般的に保険料が割高なのではなく、 医療保障のついた新普通定期保険や入院特約をセットした際の保険料が割高になりやすいです。 かんぽ生命は医師の診査不要で誰でも手軽に保険加入できるメリットがある反面、 保険金の支払額が多く、加入者の払う月額保険料が高くなりやすいです。 また、学資保険についても、健康状態に不安のある方からの加入事例が多い影響で、ほぼ全てのケースで 返戻率が100%を切っています。 健康状態に問題がない状況で医療保障を付けたい場合や、定期保険、加入期間の短い積立保険への加入を希望している場合は、他社との違いや保険見積、満期金のシミュレーションと必ず比較検討するようにしましょう。 以前は他社より割高でも国営保険で政府保証のある安心感に付加価値がありましたが、 民営化された現在のかんぽ生命は 政府の保証がありません。 民営化で政府の保証がなくなった後も保険料は国営保険時代と同等の水準になっているため、加入するメリットが薄れました。 なお、シンプルな死亡保障のみで終身生命保険や養老保険に長期間加入すれば、他社に比べて 高い返戻率を期待できる場合があります。 終身保保険「新ながいきくん・定額型」に30歳で加入して30年以上加入して満期返戻金を受け取る場合は返戻率が110%を超える事例もあり、全ての保険商品に割高感があるワケではありません。 国内大手生命保険で同等条件で加入した際の返戻率は平均105~108程度 資金力があるので、 若いうちから長期間加入する終身保険や貯蓄もできる養老保険は満期返戻金を含めて魅力的なスペックの保険商品が多いです。 保険加入を検討するときは複数商品との比較が大切!営業マン以外にも相談しよう かんぽ生命は身近な郵便局などで保険相談や各種手続きをできるメリットがありますが、保険加入を検討するときは 他社の保険商品とも比較することが大切です。 前項のかんぽ生命のデメリットでも紹介している通り、かんぽ生命は誰でも手軽に加入できる特性から、定期保険や医療保障を付けた保険商品の保険料が割高になっています。 また、他社の保険会社の商品では、介護や収入保障など幅広い保障を受けられてカスタマイズ性が高い生命保険や総合保険の人気が高まっています。 条件によっては他社よりも割高な保険料になるリスクがあるほか、かんぽ生命だけでは加入者の抱えるリスクを手厚くカバーできないかもしれません。 かんぽ生命は直販専門なので他社の保険を扱う代理店から加入することはできませんが、窓口でかんぽ生命の見積を取ったら、必ず他社の募集人やファイナンシャルプラインナーにも相談するようにしましょう。 自社の保険しか扱わない他社の保険会社の直販営業マンに相談した場合、自身の売上に繋げようとして客観的ではなく営業マンの都合で自社の保険を勧めることが多いです。 かんぽ生命の保険加入を検討する際は、 ファイナンシャルプランナーの資格を持っていて複数の保険会社を扱う総合代理店への相談がおすすめです。 かんぽ生命の営業マンから提案されたプランに対して客観的なアドバイスができ、必要に応じてかんぽ生命の保険商品と他の保険会社の商品を組み合わせるプランを提案してくれる所に相談しましょう。 今後は問題点を解決して健全な運営に変わっていくことが期待されますが、 悪質な勧誘があったのは営業マンに過酷なノルマがあったことや、多様化する他社の生命保険に比べてシンプル故に対応力が狭い保険商品に問題点があったことが関係しています。 業務停止命令が終了して募集を再開しても、根本的な問題の全てが解決していない可能性があります。 営業マンの提案したプランの内容が適切かどうかを判断するためにも、必ず他社の営業マンやファイナンシャルプランナーに、かんぽ生命から提案されたプラン内容が適切かどうかアドバイスを貰うようにしてください。 おすすめ「ほけんROOM相談室」で無料保険相談サービスも! かんぽ生命と他社の生命保険を比較検討する際は、 無料保険相談サービス「 ほけんROOM相談室」がおすすめです。 ほけんROOM相談室は全国対応でベテランのファイナンシャルプランナーが対応する訪問型の保険相談サービスで、 対面相談のほかに 電話相談や WEB相談を得意にしています。 必要に応じて、メールやWEB、電話でかんぽ生命から提案されたプラン内容が適切かどうかの回答を得られます。 他の無料保険相談サービスは問い合わせをすると、まずは訪問や来店での対面相談をするように案内される所が多い中で、 ほけんROOM相談室はお客様の都合に合わせて面談する前から柔軟な対応をしてくれると評判です。 ベテランのファイナンシャルプランナーが対応してくれるので、保障範囲や保険金の設定方法を的確にアドバイスしてもらうことができ、複数の保険会社を扱っているので各社の見積と保障内容の違いを比較しながら検討いただけます。 他社の保険商品と比較した結果、 かんぽ生命への加入がベストな場合は正直にかんぽ生命への加入を提案してくれますし、この場合でも相談料は無料で強引に他の保険商品の加入を勧められることはありません。 保険相談先に迷った方や、かんぽ生命からの提案プランや見積内容が適切なのか不安を抱えている方は、お気軽にほけんROOM相談室に相談してみてください。 まとめ:かんぽ生命は加入のしやすさが魅力!自分の目的に合わせた保険選びが大切 ここまで、かんぽ生命に加入するメリット・デメリットを幅広い角度から検証してきました。 令和2年3月31日まで一部業務停止中ですが、行政処分期間中でも郵便局の窓口で希望すれば加入することができますし、かんぽ生命が行政処分を受けたのは営業マンによる悪質な勧誘の問題で、かんぽ生命の保険商品には多数の魅力があります。 今回の記事のポイントを整理すると• かんぽ生命加入者の満足度と悪い噂を口コミ情報からチェック• 旧国営保険ならではの特徴と歴史• 民営化以降も成長を続けた要因と条件によっては保険料が割高になる欠点• ファイナンシャルプランナーなど専門家からもアドバイスを貰って検討する必要性 以上の4つの項目に分けてかんぽ生命の特徴とメリット・デメリットを解説しています。 かんぽ生命の魅力は、 医師の診査不要による加入のしやすさと全国屈指の拠点数を誇る営業網です。 一方で、保険金支払額が多い都合から 一部の保険商品や加入条件では保険料が割高になるので注意しましょう。 健康状態に不安があり他社では加入できない可能性のある方や、シンプルな死亡保障のみで長期的な積立を目的にしている方には特におすすめです。 このほか、国内最大級の事業規模と財務状況による 信頼性や、全国の郵便局が窓口になる 利便性・安心感に付加価値を感じられるかを考えながら保険加入を検討しましょう。 保険商品のカスタマイズ性や保障範囲の広さは強くないので、他社の保険とも比較しながら自分の目的に合った保険選びができているか確認することが、加入してから後悔しないためのコツです。 かんぽ生命の営業マンだけに相談するのではなく、ファイナンシャルプランナーなど他の代理店や保険の専門家に相談しながら、かんぽ生命への加入を検討してみてください。

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