蕎麦猪口。 粉引き蕎麦徳利・猪口

蕎麦猪口の一般的な大きさはどのぐらい?

蕎麦猪口

梅雨の季節は蒸し暑く、食欲も鈍りがちになります。 この時期には、蕎麦やうどんなど、のど越しがよいものを食べたくなります。 先日の父の日に、息子夫婦から「信州そば」を頂きました。 * 蕎麦は、全国各地に有名な蕎麦がたくさんあります。 その中の「信州そば」について、江戸時代の人の柏木如亭は『詩』 ()の中で 「蕎麦はを以て第一と為す。 その香味、他州の及ぶ可きに非ざるなり」と書いています。 の蕎麦の美味しさは、早くから知られていたのでしょう。 その後も一茶の故郷と絡ませて、キャッチコピーに 「では月と仏とおらがそば」という句が使われたりしています。 この句は一茶の句ではありませんが、一茶は、こんな蕎麦の句を詠んでいます。 国がらや田にも咲するそばの花 『八番日記』 痩山にぱつと咲けりそばの花 『文化句帖』 国がらと詠んでいるように、この地方は土地が痩せていて、稲がよく育たなかったので、田にまで蕎麦を植えました。 それが今では信州自慢の蕎麦となりました。 早速、お蕎麦を頂きました。 器(蕎麦猪口)は、焼の猪口で食べたほうが、蕎麦のつるつる感があっていいと言われますが、今回は、私の作った土ものの器で食べました。 石臼で挽かれたそば粉を使い、手打ちされた生蕎麦は、削り節の旨味のあるつゆによって、香りが引き立てられ、美味しく頂きました。 蕎麦は五種 (甘・酸・苦・辛・塩)の味が備わっており、春夏秋冬、いつ食べても飽きが来ないと言われています。 特に、今の梅雨時は、最適な食べ物だと思います。 この蕎麦畑は、2018年9月に訪ねた柏原です。 後方の山は。 蕎麦の歴史は古く、食べられるようになったのは頃からと言われています。 主に「蕎麦掻き」「蕎麦餅」などにして食べられていました。 蕎麦粉だけで、お蕎麦にしても形が崩れるので、当初は蒸していたそうです。 しかし蕎麦粉のつなぎとして小麦粉を混ぜて、今の「蕎麦切り」となりました。 このようにして食べるようになったのは、江戸時代からです。 そして当時の「つゆ」は、味噌をベースにした「味噌だれ」だったそうです。 その後、鰹だしのつゆに変わって来ました。 蕎麦は栄養素も豊富で健康食でもあり、日本の食文化の1つとなっています。 この蕎麦猪口は、骨董市で購入したもので口縁に傷があります。 私は (孤松の図)?と思っていますが・・その真偽はわかりません。 * 「蕎麦猪口」は、形は単純なコップ型で、昔から大きく変わっていません。 この形は、江戸時代では、もともと料理を入れる器で、いろいろな用途に使われていました。 蕎麦の普及に伴って「つけ汁」用として使われるようになりました。 主に焼(染付)の猪口が多かったようです。 「猪口」の語源は、朝鮮音の「チョク・チョング」に由来するといわれます。 また逆台形の形が、猪の口に似ているという俗説などもあります。 図案(絵柄)には、自然や生活環境の風趣を主題にした図案も多くあります。 日常使われる器のため、季節感のあまりない図案や吉祥文などが好まれたようです。 「蕎麦猪口」は、蕎麦を食べるための器だけでなく、日常使う食器として使い勝手の良い器でもあります。 庶民雑器の王様とでも言えるのではないでしょうか。 雑器とは言え、骨董市などで江戸時代の庶民生活の象徴的な図案に出会えるのは楽しいものですが、江戸時代の蕎麦猪口は高価で、私たちが気軽に買えなくなりました。 * 蕎麦猪口の絵柄(文)は、数えられないほどの種類があるそうです。 その中に、ただ雨だれのような単純な図案の「雨降り文」があります。 この雨降り文は、18世紀前半頃に作られた図案だそうです。 雨降り文刷毛目蕎麦猪口 口径:7. 0cm・高さ:7. 4cm * * 余談になりますが、江戸時代からある蕎麦の「諺」に 「親ばかちゃんりん、の風鈴」があります。 子供を可愛がる、親ばかな様子を揶揄した言葉です。 『江戸商売絵図』三谷一馬著・中公文庫 ~風鈴そば売り~より引用 この「の風鈴」とは、当時、多くの屋台が乱立していて、不衛生な(夜鷹そばといわれていた)と区別をするために、屋台に風鈴を取り付けました。 冬になっても、その風鈴を鳴らしており、そのとんちんかんな様子が、子を溺愛する親と似ていることから、この諺が生れたようです。 * * kanamankun.

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蕎麦猪口

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蕎麦猪口(そばちょこ)って? もともとはお酒を飲むお猪口や小鉢、湯飲みなどは、すべて「猪口(ちょこ)」と呼ばれていました。 なかでも江戸末期に庶民の間でお蕎麦屋さんが流行った頃、頻繁に使用されるようになったのが口径5~8cmくらいの猪口。 そこで、この猪口をお酒を出すのに使われていたお猪口と区別するために「蕎麦猪口」と呼ぶようになったそうです。 蕎麦猪口の口径は今でもだいたい5~8cmくらいで、高台がなく、口へ向けて直線的に広がる形をしているのが特徴です。 蕎麦猪口の原点は白い磁器肌に呉須(藍色)で絵付けされた古伊万里だといわれています。 古くから親しまれてきた蕎麦猪口ですが、最近では様々な色やデザインのものがたくさん登場しています。 蕎麦猪口1つで普段の食卓からおもてなしまで、シーンを問わず様々な使い方ができ、いろんな種類のものを集めてみたくなります。 ここではそんな蕎麦猪口の魅力をご紹介します。 先に蕎麦猪口(そばちょこ)を色々みたいと言う方はこちらから商品一覧でご覧いただけます。 蕎麦猪口(そばちょこ)、いろいろ ヘリンボーン柄がモダンな波佐見焼の蕎麦猪口。 磁器の多い波佐見焼には珍しく、陶器でできているため柔らかい雰囲気です。 モダンな柄なので、そば猪口としてだけでなく使えるシーンはさまざま。 コーヒーやラテを入れてマグカップとして使ったり、カボチャのサラダや煮物など副菜をちょこっと入れたりしても素敵ですよ。 最後に、基本の蕎麦猪口らしいデザインのものを。 白磁に荒土を混ぜて作られた素朴で味わいのある地肌に、すずらんや菱つなぎ、刷毛目などの模様をぬくもりのある筆づかいで描いています。 蕎麦猪口(そばちょこ)の使い方アレンジを紹介! 手のひらにすっぽりとおさまる蕎麦猪口。 小さいながらもその使い方は多岐にわたり、何をいれるかによってさまざまな表情を見せてくれます。 そんな蕎麦猪口の楽しい使い方をご紹介していきます。 ヨーグルトやアイスクリームカップとして 出典: 凛とした白磁と呉須の爽やかな蕎麦猪口には、きりりと冷たいシャーベットを入れて。 このほかにヨーグルトやカットしたフルーツなどをいれても。 マグカップがわりに蕎麦猪口を使ってみてください。 緑茶や紅茶はもちろん、ハーブティーやチャイをいれても素敵です。 小鉢として 出典: 小鉢としてポテトサラダやお浸し、きんぴらなど常備菜を盛り付けて。 手でもって食べやすいのも、蕎麦猪口の特長です。 お蕎麦が普及する前、もともとは向付のうつわとしても使われていた蕎麦猪口ですから、お料理との相性は抜群です。 スープカップとして 出典:www. tobekara. com スープカップとして朝食のテーブルに。 あまりおなかがすかない朝でも、蕎麦猪口くらいの容量なら美味しくいただけそうです。 ほかにもいろいろ 出典: 蕎麦猪口を使えば、茶碗蒸しもグンとおしゃれな一品に。 いろんなデザインの蕎麦猪口を使って、茶碗蒸しづくりを試してみたいですね。 出典: テーブルのさりげない彩りに、野に咲く可憐なお花を活けて。 小さな花瓶としても、蕎麦猪口が大活躍してくれます。 まとめ 昔から愛され、使い続けられている蕎麦猪口は、現代においても和食器の定番でありお料理から飲み物、おやつやお花に至るまで幅広いジャンルに対応できるとても使い勝手の良いうつわです。 いくつあっても困らないので、大切な人への贈り物として蕎麦猪口を選ぶのもいいですね。 蕎麦猪口(そばちょこ)を色々みたいと言う方はこちらから商品一覧でご覧いただけます。 素敵な蕎麦猪口を手にしたら色んなアイデアで、いつもと一味違う使い方にチャレンジしてみてくださいね。 当店は、作家さんのうつわを販売する、通販サイトです。 全国の陶器市やクラフトフェアに出展する人気作家さんのうつわを販売していますのでよろしければどうぞ覗いてみてください。 それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました。 皆さまがよい作品と出会えますように!.

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おしゃれな【蕎麦猪口】の使い道&有田焼など人気アイテム20選をご紹介!|たべごと

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蕎麦猪口の一般的な大きさはどのぐらい? 家庭において使うことができる食器の1つとして、「蕎麦猪口」というものがあります。 ここでは、この蕎麦猪口がどのようなものであるのか、またその大きさなどについてもどのようなものであるのかを紹介します。 これは文字からもお察しかと思いますが、蕎麦を食べる際のつけ汁を入れておくための容器です。 主にもり蕎麦を食べる際に使用されるもので、通常のおちょこと違って高台が無いのが特徴です。 この蕎麦猪口が使われるようになったのは江戸時代以降であると考えられています。 これは、この時代以前の蕎麦は現在のような麺ではなく、そばがきが中心であったため、必要に応じて登場したと考えられるためです。 お酒に使われるおちょこの場合、その容量について「勺」という単位で記載されていますが、蕎麦猪口は由来に違いがあるため容量はあまり記載されません。 大きさとしては幅が5から7センチ程、高さが5から6センチ程のものが多いでしょう。 蕎麦を食べる際に利用するだけではなく、小鉢などとして使用することもできるサイズ感となっています。 蕎麦猪口があれば、自宅でもり蕎麦を食べる時にもより雰囲気がある食べ方をすることができるでしょう。 蕎麦は香りを楽しむのもポイントの1つとなるため、器も重要です。

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