千と千尋の神隠し 川の神様。 千と千尋の神隠しのモデルとなった日本の場所10選!

映画『千と千尋の神隠し』の謎と都市伝説10選

千と千尋の神隠し 川の神様

宮崎駿監督のいちばんのヒット作品『千と千尋の神隠し』。 本作で、アメリカのアカデミー賞や、ベルリン映画祭では金熊賞を受賞しています。 そんな、国民的な作品となった『千と千尋』も、豆知識がたくさんあります。 『千と千尋』は方々で語られているので、有名な情報だらけかもしれません。 台湾の九份が、『千と千尋』のモデル地ではないことも、周知されると良いですね。 『千と千尋の神隠し』の企画の原点は、『霧のむこうのふしぎな町』 企画の初期段階に、児童文学の『霧のむこうのふしぎな町』から、宮崎監督はインスピレーションを受けた。 宮崎: もともと企画の初期には『霧のむこうのふしぎな町』という児童文学を、なんとかアニメ化できないかと考えたこともありました。 何人かのスタッフが子どものころ繰り返し読んだというもんですから、どこがおもしろいんだろうと思って何度も読んだりして、アニメにする方法を考えたんですが、結局、そこまで原作を変えるならオリジナルをやったほうがいいということになって。 神様をお風呂に入れる発想は、「霜月祭」という祭りを参考にしている 「『千と千尋の神隠し』ロマンアルバム」の中で、宮崎監督は「霜月祭」というお祭りを参考にしたことを語っている。 宮崎: 霜月祭といって、日本中の神様を呼び出してお風呂に入れて元気にするっていう非常に面白いお祭りがあるんです。 静岡とか岐阜の方にあるお祭りなんですけどね。 僕はそういうものを研究しているわけじゃないんですけど、大好きですから。 (略) それでどうしてそういう神様たちを登場させたのかというと、日本の神様たちは、きっとものすごくくたくたになっていると思ったからです。 そしたら二泊三日で骨休みにお風呂屋さんにくるに違いないと思ったからです。 霜月祭と同じようにね。 それで名もなき神様たちが社員旅行かなんかのように、団体で来るのかなとか勝手に想像しながらイメージしていったんです。 おくされがみにリアリティがあるのは、宮崎駿監督の体験から おくされさまがリアルに描かれているのは、宮崎駿監督が休日に行っている川掃除が、原点となっているため。 宮崎: 休みの日に僕は地域の人たちと一緒に川掃除をやっているんですけど、まさに千尋と同じ体験をしたことがあるんです。 その時に、日本の川の神様たちはボロボロで、悲しく切なく生きているんだろうなあと思いました。 この日本の島で苦しんでいるのは人間だけじゃないなって感じたんです。 それで川掃除をして汚いものを相手にしながら、自分が醜いものの相手をしなくちゃいけないとか、汚い嫌なものに手を出さなきゃいけないとか、イヤダナーという気分を超えないと、手に入らないものもあるって思ったんです。 千尋が電車に乗るシーンは、『銀河鉄道の夜』をイメージして作られた 『ジブリの森とポニョの海』のインタビューで、宮崎監督はこのように語っている。 宮崎: 千が電車に乗るシーンがあるでしょ。 なぜ、電車に乗せたかったかというと、電車の中で寝ちゃうシーンを入れたかったんです。 ハッと目が覚めると、いつのまにか夜になって、周囲が暗くなって、影しか見えないような暗い街の広場が窓の下をよぎっていく。 電車が駅を離れたところなんです。 いったい何番目の駅なのか、自分がどこにいるのかわからなくなっていて。 あわてて立ち上がって外を見ると、街が闇の中に消えていく。 不安になって、電車の車掌室へ駆けていって、ドアをたたくけれど、返事がない。 勇気を振り絞って、扉を開けてみると、真っ暗な空に街の光が闇の中の星雲のように浮いていて、しかも寝かせたガラスに描いたように平らなやつが、ゆっくりと回りながら遠ざかっていく。 それは『銀河鉄道の夜』の僕のイメージなんですよ。 それを、入れたくて、入れたくて、入れたくて、たまらないんですけど、ストーリーボードを描いていくと、どうしても入らない。 なんとかして入れたくて、なんせ映像を挟み込むだけなんだから、ガバッと勇気を出して、入れてしまえばいいんだけど、入らない。 結局、いちばんやりたかったシーンを外したんです。 その映像を入れたいためにつくりあげたシーンだったのに、結局、やりたいことが入らない。 これは違うジグソーパズルのピースだったんだな、と気がつくんです。 そういう、ひとつの気づきのために延々と時間を費やしています。 ハクの本名「ニギハヤミコハクヌシ」は、日本神話の「饒速日命(にぎはやひのみこと)」が由来 天孫降臨以前に地上に降り、大和地方を支配していたが、神武天皇の東政に際して降り、その巨下となったといわれる。 物部氏の祖神とされ、祭神とする神社もいくつかある。 ちなみに、『もののけ姫』のアシタカヒコは、饒速日命の一族である「長髄彦(ながすねひこ)」に由来する。 千尋のお父さんは、日本テレビの奥田誠治プロデューサーがモデル 関係者によると、車の荒い運転と、食事のシーンはそっくりだという。 演出家志望でしたが、声優を務めることになりました。 リンを演じるにあたり、バイト先のお弁当屋のおばちゃんをモデルにしたそうです。 玉井さんは、声の収録にあたってバイトを休まなくてはならず、相談をしときに「そりゃちょうどよかった。 うち潰れるんだよ」と言われ、驚いていたら「ほんとに鈍臭いね。 店ん中見てご覧。 冷蔵庫とかもうないだろ」と笑われたのだとか。 主人公・千尋は、日本テレビの奥田プロデューサーの娘がモデルとなっている 奥田プロデューサーの娘の名前は「ちあき」。 宮崎駿監督の別荘地である信州で遊んでいるときに、川で靴を落としてしまい、宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサー、奥田プロデューサーで探し回った話が、作中でモデルとなっている。 当時、まだ小さかったちあきさんも、映画の試写会で自分がモデルになっていることに気が付いたそう。 カオナシのモデルが米林宏昌監督説はあとづけ 物語の冒頭、千尋が橋を渡るシーンで何気なく描いたお面をかぶったキャラクターが、主要キャラのカオナシとなった。 絵コンテ製作中に、映画が長くなりすぎることを鈴木プロデューサーから指摘され、宮崎監督はたまたま描いたカオナシを使い、物語を再構築することとなった。 カオナシは、橋のたもとに立っていたエキストラ的なキャラクターから始まっている。 「無理やりストーカーになってもらった」と宮崎監督は語っている。 後に、米林監督と顔が似ていることから、カオナシ=米林監督という話が広まっていった。 米林監督はインタビューで、このように話している。 米林: 実際はモデルというより僕が描いていたカオナシを見て、宮崎さんが『麻呂にそっくりじゃないか』とおっしゃって、そういうふうに言われるようになったんです。 油屋のモチーフは風俗店 千尋が油屋で働くことになるのは、コミュニケーションが苦手な少女がキャバクラ嬢や風俗嬢となり、人と接することで成長していくことに着想を得ている。 つまり、「千尋」という名を奪われ、「千」の名を付けられたのは、風俗店の源氏名にあたる。 また、湯屋に大浴場がないことについて、宮崎駿監督は「そりゃあ、色々いかがわしいことをするからでしょうね(笑)」と、風俗店であること匂わせた発言をしている。 湯婆婆と銭婆が双子になったのは、宮崎駿がキャラクターを作れなかったから 当初、銭婆のデザインは背の高いスレンダーな婆を予定していたが、決定には至らず、双子という設定にして湯婆婆とまったく同じにすることになった。 油屋のモデル 油屋にモデルとされる明確な場所はないけれど、複数の場所を参考にして作られている。 インスピレーションを与えたものとして、下記4点が有名。 ・「江戸東京たてもの園」子宝湯 ・道後温泉本館 ・目黒雅叙園 ・鹿鳴館 宮崎監督はインタビューで、以下のように語っている。 宮崎: あれは鹿鳴館であり、目黒雅叙園です。 日本人にとって豪華というのは、御殿と洋風(擬洋風)と竜宮城がごちゃごちゃになってて、そこで洋風っぽく暮らすことなんです。 もともと湯屋っていうのは、今のレジャーランドみたいなところで、室町時代にも江戸時代にもあったものです。 結局僕は日本を描いているんです。 釜爺のボイラー室は、武居三省堂がモデル 「江戸東京たてもの園」にある、文具店・武居三省堂の引き出しが、釜爺のボイラー室のモデルとなっている。 主題歌『いつも何度でも』は、『煙突描きのリン』のために作られた 宮崎駿監督の『もののけ姫』を観て感動した木村弓は、スタジオジブリに手紙と自作のCDを送る。 すると、すぐに返事がきて、当時ジブリで企画されていた長編作品『煙突描きのリン』の主題歌を依頼される。 『煙突描きのリン』のために、木村弓は『いつも何度でも』を作成。 しかし、企画の方が流れてしまうことになり、後に作られた『千と千尋の神隠し』で主題歌として使われることになった。 宮崎監督は、「この歌がきっかけでこの作品を作ったのかもしれない」と語っている。 デマが広まった台湾の九份(きゅうふん) 台湾の九份が、『千と千尋の神隠し』のモデル地とされる情報がネット上に溢れているが、これはデマ。 宮崎駿監督が九份でロケハンをした事実はない。 雰囲気が似ていることから、誤って広まった情報。 千と千尋の真っ赤な嘘である。 台湾の記者に向けたインタビューで、宮崎監督は以下のように語っている。 映画を作ると、モデルは自分のところだろう、という人は日本にもいっぱい居まして。 トトロのときも、ぼくは家の近所を集めた材料で作ったんですが、九州から「モデルはここだ」とか。 同じような風景は、いっぱいあるっていうことです。 宮崎駿監督作品集 『ルパン三世 カリオストロの城』から最新作『風立ちぬ』まで。 宮崎駿が監督として手掛けた映画11作品すべて収録されています。

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【千と千尋の神隠し】ハクに隠された2つの正体…

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C スタジオジブリ 性別 不明 年齢 不明 性格 温厚 正体 大根の神様 声優 安田顕 それではおしら様の各項目について解説していきます。 おしら様の見た目・性格 おしら様は大きく真っ白な身体に赤いふんどし、頭にはお椀、ナマズのようなヒゲが特徴的です。 一目見た千尋は怯えていましたが、重たい身体でゆっくりとした動き、歩くたびに「キュッ、キュッ」と足音が鳴り、油屋を訪れている神様の中でも特に愛らしい見た目をしています。 喋るシーンも少ないため、感情も分からず表情も変わらないので何を考えているか分かりませんが、登場シーンが少ないながらも、おそらく千尋が人間であることに気付いていながらも気遣う場面が多々見られるため、気性が荒いや不機嫌だという様子はまったくなく、非常に温厚で優しい性格をしていることが分かります。 性別と年齢はどちらも本編やインタビュー等で明言されていませんが、ふんどしをしていることを考えるとおそらく男性。 昔から存在している神様であるため、100歳は超えていると考えて良いでしょう。 おしら様の正体 おしら様の正体は「大根の神様」です。 農耕を司ると言われており、千尋がおしら様とエレベーターに乗った際に見上げたシーンで頭に乗っているお椀の隙間からは、大根の葉のようなものが髪の毛として描かれていることが分かります。 他の神様とは違い、見た目だけで何の神様か特定することは難しいですが、真っ白な体に特徴的なヒゲの部分が大根のように見えます。 おしら様のモデル 「千と千尋の神隠し」では大根の神様として描かれていますが、おしら様のモデルとなったのは主に青森県、岩手県で信仰されている家の神「オシラ様」だと言われています。 モデルとなったおしら様のご神体は30cmほどの棒に男性と女性の顔が描かれた姿で、本作のおしら様とは似ても似つかない姿ですが、蚕の神様、農業の神様、馬の神様として有名です。 また、子供好きな神様とも言われており、千尋を助け、静かにそっと寄り添っていたのも納得です。 おしら様の声優 おしら様の声優を担当しているのは、安田顕(やすだけん)さんです。 ヤスケンという愛称で俳優だけでなくバラエティでも人気な安田顕さんですが、エンドロールで安田顕さんの名前を見てどのキャラクターの声優だったか分からなかった方や、そもそもおしら様に声が付いていることを知らなかった方も多いのではないでしょうか。 セリフがほとんどないおしら様ですが、千尋と一緒にエレベーターに乗るシーンでは「キュー」と喋る場面がわずかながらにあります。 番台蛙の声優を担当した大泉洋さん、役名は無いもののエキストラとして出演した戸次重幸さんと同じTEAM NACSのメンバーとしても有名です。 おしら様の名シーン おしら様の名シーンについて解説していきます。 作中でも登場シーンが少なく喋らないおしら様ですが、短い出演時間でもおしら様の愛らしさや優しさが伝わってきます。 千尋を庇い、湯婆婆の元へ C スタジオジブリ 千尋がに連れられのところへ向かうときに、エレベーターで千尋を庇うシーンです。 千尋たちが湯婆婆のいる最上階へ向かっているエレベーターに乗り継ぐときにおしら様と出会いますが、リンがこのエレベーターは上へ行かないから他をお探しくださいと案内し、立ち去ろうとしたところ、2人の後ろを付いてきます。 乗り継ぎのエレベーターに乗り込もうとした際、リンが「人間くさいぞ」と蛙男に捕まってしまいます。 リンは蛙男に気付かれないよう千尋をエレベーターに押し込み、おしら様は千尋を自分の体で隠すようにエレベーターに乗り込みますが、ここで千尋を庇う仕草が見られます。 最終的におしら様は途中で降りることはなく、湯婆婆のいる最上階まで付いていき千尋を見送りますが、最上階に到着したとき千尋とともにエレベーターから覗き込むシーンはほっこりします。 千尋の成功を喜ぶ.

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【その後】千と千尋の神隠し、ハクにまつわる都市伝説

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下記クリックで好きな項目にジャンプ• で、千と千尋の神隠しに登場する従業員たちはどうやら現代を生きる僕らをモチーフにしているようです。 自分も含めて難しいことを言ってるカエルのようなものだと思ってますから」と語っています。 宮崎監督から見る人間の日常が表現されたのがこのカエルやナメクジのようなキャラクターたちなんですね。 千と千尋の神隠し放送中! — アンク@金曜ロードSHOW! カオナシが作り出す大量の偽金をナメクジ女もカエル男も群がって欲していますが、確かになんとなく現代の人の感じが出ていますねw 堅苦しいことばかり言うカエル男のようなおっさんも多いし、妙に艶だけ磨く女性が多いこともなんとなく現代のイメージでしょうか。 千と千尋の神隠しの父役と兄役。 証拠になるものは残念ながらありませんが、従業員の中には人間も紛れ込んでいるという記事もちらっと見ました。 千尋のように呪いを打ち破って油屋(湯屋)を抜け出すのは本当に稀なケースのようです。 関連: 関連: 【千と千尋の神隠し】モデルのナメクジとカエルは神聖な生き物? 現代の人々をイメージした感じのナメクジ女とカエル男。 単純に考えると 宮崎駿監督の現代人への皮肉も入っている設定の気もします。 しかし、ナメクジもカエルも調べてみると結構神聖な生き物という情報もあるようです。 千と千尋の神隠しで出てくる湯屋のモブ店員はカエル(両生類)とナメクジ(陸貝)なんだけど、日本の民俗学的には蛙とか貝とかいった水陸の境にいる生き物は隠り世と現し世を行き来できる神聖な媒体だったんですよ。 だから巫女と同じ働きができて、八百万の神をもてなす事ができる、という考察がある。 カタツムリは古くから 『長命・幸運・幸福・慶び(よろこび)』のシンボルとされていたようです。 またカエルも世界的に縁起のいい生き物として有名で、豊穣や生命力の象徴とされています。 確かにカエルなんかは神社でも祀ってあるとこ多いですもんね~。 佐賀カエル神社! — チャロ???? ここの神社はカエルだらけで楽しい。 「油屋の従業員 従業員の大半は蛙(男衆)と蛞蝓(女衆)であり、蛇と三すくみの関係にある。 この三すくみに特に意味はないのかな。 — ririri おためしアイコン ririri1108 三すくみについてはウィキペディアさんの情報をお借りします。 三すくみ(さんすくみ、三竦みとも書く)とは、3つの物が、互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態のこと。 つまり、AはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという関係。 例えばAがBを倒した場合、Cに倒されるのがわかっているので動くことができない。 千と千尋の神隠しでいう三すくみとは蛇、カエル、ナメクジのことです。 ヘビには負けるカエルだが、相手がナメクジならばやすやすと舌でとって食べる。 だがカエルに食われるナメクジは、ヘビ毒が効かず、身体の粘液で(カエルより強いはずの)ヘビを溶かしてしまう。 (実際にはそのようなことはおこらないが、古い時代の日本ではそう信じられていた。 しかしナミヘビ科にはナメクジを捕食する種もいる)このときカエルがナメクジを食べると、その後ヘビに食われてしまうから、ナメクジを食べられない。 ヘビ、ナメクジも同様の状態で、このため、三者とも身動きがとれず三すくみとなる。 カエルは男の従業員、ナメクジは女の従業員、蛇はカオナシという意見もありますが、個人的には ハクが蛇の役割を担っているものと考えています。 蛇と龍は非常に深い関係にあり、蛇が神格化(しんかくか)すると龍になると言われています。 ハクは湯婆婆の弟子ではありますが、もともとは川の神様ですからね~。 蛇から神格化した龍と考えてもおかしくありません。 三すくみという関係で油屋(湯屋)でのバランスを取っているのかもしれませんね! 関連: 【千と千尋の神隠し】油屋の従業員の正体・モデルについてのまとめ! 千と千尋の神隠しの油屋(湯屋)の従業員の正体はナメクジ女とカエル男です。 モデルになっている生き物はありふれたものですが、神聖な生き物ということも作中で使われた理由かもしれません。 三すくみもモチーフになっており、ナメクジ女、カエル男、神格化したハクというメンツで油屋(湯屋)のバランスを取っているのかもしれません。

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