睡眠薬 飲み すぎ。 睡眠薬を飲み続けると、頭痛や腹痛、下痢が頻回にありますか? …症状の特徴と対処法

睡眠薬とアルコール(お酒)は大丈夫?

睡眠薬 飲み すぎ

肝臓の代謝酵素のCYPについて 肝臓には代謝酵素のチトクロムP450(CYP;以下CYP)があり、薬物の代謝はこのCYPが関係しています。 お酒などのアルコール アルコールと睡眠薬を一緒に飲むと、睡眠薬が効きすぎたり、副作用を起こしやすくなります。 主な副作用としては以下のような副作用です。 記憶障害… 睡眠薬服用後から寝つくまでの間の出来事や、夜中に目覚めたときの出来事を忘れる(前向性健忘)。 奇異反応… 興奮したり攻撃的になったり錯乱状態になったりする。 持ち越し効果… 睡眠薬の効果が翌朝以降に持ち越される副作用で、日中の眠気、ふらつき、めまい頭重感(頭痛)倦怠感、脱力感、呂律が回らない等といった症状が出る。 引用元: アルコールも肝臓で代謝されるのですが、通常はアルコール脱水素酵素(ADH;以下ADH)で代謝されます。 ですが、ADHでは代謝が追いつかない場合に、CYPでアルコールも代謝しようとしてしまうため、睡眠薬の分解でも使っているCYPとぶつかり合ってしまいます。 その為、 睡眠薬もアルコールも十分に代謝されずに、体の中に残ることでそれぞれの作用が強くなりすぎてしまい、副作用も起こりやすくなります。 また、睡眠薬(主にベンゾジアゼピン系)もアルコールも中枢神経を抑制する作用があるため、併用をしてしまうことで、睡眠中に睡眠時無呼吸症候群のように呼吸機能が弱まったり、また呼吸が弱まることで高血圧などの原因にもなりやすくなります。 関連記事: 関連記事: 2. グレープフルーツジュース 睡眠薬に限らず薬全般でよく言われますが、 グレープフルーツジュースは睡眠薬の効き目を強くし過ぎてしまいます。 グレープフルーツジュースには代謝酵素のCYP3A4を阻害するフラノクマリンという成分があり、通常は分解されるはずの睡眠薬が分解されずに睡眠薬の成分の濃度が高くなり、効き目が強くなりすぎてしまいます。 具体的な睡眠薬を挙げれば、 ハルシオン(トリアゾラム;以下ハルシオン)をグレープフルーツジュースで服用すると、ハルシオンの血中濃度を上昇させ作用を増強させたという報告があります。 特にハルシオンは主にCYP3A4の肝臓の酵素で代謝される睡眠薬なので、グレープフルーツジュースに含まれているフラノクマリンはこのCYP3A4の代謝を阻害してしまい、睡眠薬の成分が残りやすく、効き目が持続してしまうわけです。 また、この フラノクマリンは長時間代謝阻害するため、人によっては3日間程度作用が続くことがあります。 カフェイン入りの飲み物 そして、 カフェイン入りの飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ等)は睡眠薬の効果を弱める働きがあります。 特にカフェインは、CYP1A2酵素の代謝を促進させる働きがあるため、分解が早く尿になりやすくなります。 特に睡眠薬のロゼレム(ラメルテオン)は主にCYP1A2酵素で代謝されるため、カフェイン入りの飲み物でロゼレムを服用することで、効果が弱くなってしまいます。 また睡眠薬は寝る前の服用が通常なので、カフェイン入りの飲み物を寝る前に飲むと、夜間頻尿で夜中に起きてしまうことも考えられます(アルコールも同様です)。 さらに睡眠薬の作用として筋弛緩があるため、カフェイン摂取による尿意で夜中に目が覚めた場合に、ふらつきや転倒による怪我のリスクが高まってしまいます。 牛乳やアルカリイオン水、炭酸水など また牛乳やアルカリイオン水、炭酸水などはなるべく睡眠薬との併用が避けたほうがいいです。 はっきりとした睡眠薬との併用の臨床研究がされていないというのが理由です。 ですが、ベンゾジアゼピン系睡眠薬は脂溶性(脂肪分に溶けやすい)の為、牛乳の脂肪分に溶けやすく効きすぎてしまうことが考えられます。 関連記事:• 睡眠薬との飲み合わせNGな薬やサプリメント そしてもうひとつ気を付けたいのは、睡眠薬との飲み合わせがNGな薬たちです。 併用することで効きすぎてしまう薬もあれば、弱くなってしまう薬もあります。 セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリソウ)といううつ病の方が使うサプリメントです。 サプリメントの西洋オトギリソウはうつ状態の改善に使用されるハーブでありますが、 睡眠薬と併用することで、睡眠薬の効果が弱くなる可能性が言われています(主にCYP3A4の代謝を促進させてしまう)。 特にうつ病の症状の人の多くは不眠症を併発するため、セント・ジョーンズ・ワートを使用している場合には睡眠薬との併用には注意が必要です。 関連記事: まとめ• 睡眠薬との飲み合わせで効果を強くし過ぎるは「アルコール」と「グレープフルーツジュース」、弱くするのは「カフェイン」• 睡眠薬との飲み合わせでNGなグレープフルーツジュースは3日程度、睡眠薬の代謝を阻害する場合があるので、睡眠薬を服用しているときには基本的には口にしないのがベター• 睡眠薬との飲み合わせで、うつ病のサプリメントのセント・ジョーンズ・ワートは睡眠薬の効果を弱める ちなみに、「みかんジュース」「伊予かん」「バレンシアオレンジ」「温州みかん」の柑橘類にはフラノクマリンは含まれていないので、睡眠薬と飲んでも基本的には問題ありません。 また市販の睡眠薬(睡眠改善薬;ドリエルなど)も、NGな飲み物は一緒です。 関連記事:.

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薬の飲み過ぎご用心 ふらつき、転倒…副作用相次ぐ 病院ごとに重複処方も 薬剤師ら警鐘「お薬手帳は1冊に」|【西日本新聞ニュース】

睡眠薬 飲み すぎ

睡眠薬の中でも、特に作用時間が短いものは、睡眠導入剤と呼ばれます。 医師から処方されるものもあれば、市販のものもあり、どちらも、緊張状態が緩和され、睡眠を誘発したり、持続させたりという効果が期待できます。 睡眠薬を飲み始めたり、継続したりする際には、細心の注意を払いながら薬と接していきましょう。 薬には、「 効力」と「 持続時間」の2つの特徴があります。 睡眠薬も同様で、効力の強弱、効果の持続時間によって種類が分かれます。 もし、薬の選び方を間違えてしまうと、眠っている途中で目覚めてしまったり、睡眠薬の効果が起きてからも残っていたりと、かえって 身体に負担をかけてしまうこともあります。 初めて睡眠薬を飲むときは、自身の不眠の症状からどのようなタイプの睡眠薬が自分に合っているのかを、主治医とよく相談して決めることが大切です。 安易に市販の睡眠薬を飲むのは、避けた方が賢明です。 睡眠薬の効果、飲むタイミング 睡眠薬の効果は、飲むタイミングによって左右されることも覚えておきましょう。 成分の血中濃度が最も高まるのは、薬を飲んだおよそ 30分~1時間後。 睡眠薬を飲んだ後すぐに寝床につけば、効き目のピークを逃さず、効果的に入眠しやすくなります。 ピークを逃したことに気づかず、薬が効かないと誤解して飲む量を増やしてしまう人もいますが、これは身体に余計な負担をかけるだけです。 また、睡眠薬には身体の新陳代謝が活発になるにつれ、効果が弱まる特徴もあります。 睡眠薬の効き目がピークを過ぎ、下降していく時間に合わせて身体の新陳代謝を上げていけば、 睡眠薬の作用を穏やかにフェードアウトさせることも可能です。 身体に負担をかけすぎないためにも、まずは効き目が続く時間を把握して、適切なタイミングで飲める知識を持っておくようにしましょう。 睡眠薬は不眠改善の補助役と考えよう 睡眠薬を飲む上で忘れてはいけないのが、「睡眠薬は不眠の症状を軽減するためのものであって、不眠の原因を 根本的に治療するものではない」ということです。 不眠症の根本的な解決方法は、睡眠薬以外にあります。 薬を使わない治療方法を優先的に考えながら、薬はあくまで補助的な役割にして、不眠症の治療と向き合っていきましょう。 睡眠薬の処方薬と市販薬の違い 睡眠薬は、病院や医院で処方される「処方薬」と、医師の処方箋がなくても薬局などで購入できる「市販薬」の2つのタイプに分けられます。 病院や医院での処方と薬局での購入という手に入れ方だけでなく、成分や薬の働きにも違いがあります。 処方薬 医師の診察によって、 症状の特徴や頻度に応じて処方される睡眠薬のことを「処方薬」と呼びます。 睡眠薬には「睡眠導入薬」とも呼ばれるものも含まれ、主に不眠症の治療を目的に利用されています。 これまで多く処方されてきた睡眠薬は、「ベンゾジアゼピン系」の薬です。 このタイプの薬には、神経の過度な興奮を抑えるGABA(ガンマアミノ酪酸)という脳内神経伝達物質の分泌量を増やし、脳の興奮や覚醒を抑える働きがあります。 代表的な睡眠薬には、以下のようなものがあります。 トリアゾラム• ニメタゼパム• トリアゾラムは飲んだあと、1時間前後で血中濃度が最も高くなり、約2〜4時間で半減するのが特徴です。 効果が現れるのも、効き目が切れるのも早いため、寝つきの悪さを訴える患者によく処方されています。 ニメタゼパムは約12〜21時間で半減、クアゼパムは36時間で半減しますが、こうした薬の細かな分類については、後ほど詳しくご紹介します。 半減期が短いほど、代謝・排泄(はいせつ)などによって早く血液中からなくなる。 市販薬 医師の処方が必要なく、全国の薬局やドラッグストアなどで購入できる薬を「市販薬」と呼びます。 「睡眠改善薬」と呼ばれることもあります。 処方薬とは異なり、個々の症状や状態に合わせた調剤にはなっていないため、慢性的な不眠症状というよりは、「寝つきが悪い」「眠りが浅い」といった一時的な不眠症状を和らげるために利用されます。 脳の覚醒物質「ヒスタミン」の作用を抑えるため、眠気が起こりやすく、自然に近い眠りを導く効果があるとされています。 睡眠薬(処方薬)の種類、選び方 睡眠薬(処方薬)は、構造や作用時間によって種類が細分化されています。 睡眠薬(処方薬)の種類とその構造 睡眠薬(処方薬)は、効果によって大きく4種類のタイプに分けられます。 ベンゾジアゼピン系 前に述べたように、医師から処方される睡眠薬として一般的なタイプです。 脳の神経活動を全般的に抑えることで眠りやすくする特徴を持ち、日本では約50年前から使われています。 作用の持続時間が短いものから長いものまでいろいろな種類があることから、睡眠薬の中では比較的ポピュラーなタイプのものといえます。 しかし、 ふらつきなどの副作用が出やすい、依存性がやや高いというデメリットがあるため、慎重に飲む必要があります。 非ベンゾジアゼピン系 ベンゾジアゼピン系と同様に、不眠改善作用に特化したタイプです。 筋弛緩作用などが弱いため、ベンゾジアゼピン系の薬に見られるふらつきや転倒の危険性、依存性が緩和されているため、 高齢者を中心に処方されています。 メラトニン受容体作動薬 「メラトニン」という体内時計のリズムを整え、睡眠を促す働きを持つホルモンと同じような作用があるタイプの薬です。 副作用の心配が少なく、 総睡眠時間を増やす作用が期待できるのが特徴です。 オレキシン受容体拮抗(きっこう)薬 睡眠からの目覚めを促す「オレキシン」というホルモンの働きを抑制することで、眠りやすい体内環境を作り出すことを目的としたタイプです。 入眠のスムーズさに加え、 中途覚醒を防ぐ効果も含まれています。 日本では2014年から使われ始めた、比較的新しいタイプの睡眠薬として知られています。 作用時間による分類 効果以外にも、睡眠薬(処方薬)は半減期によって超短時間作用型、短時間作用型、中間作用型、長時間作用型の4つに分類されます。 超短時間作用型・短時間作用型 入眠障害の人やシフト勤務などで昼夜逆転している人に処方されることが多い薬です。 半減期が短く、 翌朝に効果が残りにくいのが特徴です。 超短時間作用型なら約2〜4時間、短時間作用型なら約6〜10時間で血中濃度が半減します。 安全に睡眠薬の効果を得るためには、以下のことを守って飲みましょう。 用法・用量を守る 睡眠薬は、一人ひとりの症状に合わせて処方されています。 自己判断で飲む量を増減させたり、服用を中断したりせず、医師の処方に従って 適切な薬を、決められた量で飲むようにしましょう。 睡眠薬の効き目が悪いなど、不安や悩みがあれば医師に相談してください。 お酒と一緒に飲まない アルコールには、睡眠を促す効果があるかのような誤解があります。 そのため、睡眠薬を飲んだ後に効果を高めようと、お酒を飲む人がいます。 しかし、睡眠薬とアルコールを同時に摂取すると、 不安や焦燥の症状が現れる、おびえのような反応を引き起こす、攻撃的になるなど、副作用が強くなることが確認されています。 他の薬と同様、お酒と一緒に飲むのは避け、コップ1杯程度の水、もしくはぬるま湯で飲むようにしましょう。 不眠症の薬ではなく、精神疾患の薬を処方される場合 病院では、不眠症の薬や睡眠薬を希望していても、症状によっては、それ以外の薬を処方されることがあります。 代表的なケースは、不眠症や睡眠障害と一緒に、 統合失調症や うつ病、 認知症、 アルコール依存症などの精神疾患を患っている場合です。 これらの症状と、不眠が同時に現れることは珍しくありません。 心理的ストレスや精神疾患が原因の不眠の場合、精神的な不安を和らげ眠れるようになるために、睡眠薬の代わりに抗うつ薬や抗不安薬などが処方されることがあります。 それぞれの薬の特徴を、以下にまとめました。 抗うつ薬 うつ症状の緩和に用いられる薬です。 脳内の神経伝達物質である 「セロトニン」や「ノルアドレナリン」という物質を増やして、気分を高めたり、不安や緊張などを取り除いたりする効果があります。 セロトニンは睡眠・覚醒のリズムのコントロールに関わっているため、抗うつ薬を飲むことで不眠症状の改善も期待できます。 抗不安薬 不安を静める薬です。 飲むと眠くなることが多いため、うつ病の症状に加えて、 不安や焦燥が強い場合や不眠をともなう場合などに、抗うつ薬と一緒に処方されることがあります。 睡眠薬の副作用 どんな薬でも副作用が現れることがあるように、睡眠薬にも副作用があります。 以下が代表的な例です。 作用時間の短い睡眠薬を大量に飲んだり、アルコールと一緒に飲んだりした場合に起こりやすい。 超短時間型や短時間型の睡眠薬は作用する時間が短いため、朝までに効果が途切れてしまいます。 作用時間の短い睡眠薬ほど起こりやすい。 作用時間の長い睡眠薬を飲んだ場合や、高齢者に起こりやすい。 超短時間型の睡眠薬とアルコールを一緒に飲むと起こりやすい。 副作用の可能性は頭に入れておく必要があるものの、最近の睡眠薬は安全性が高まっており、 正しく飲めばその心配も薄いといわれています。 ただし、体質などによっては上記のような症状が出ることもあるので、もし症状が出た場合はすぐに医師に相談しましょう。 睡眠薬はあくまでも睡眠のスイッチを入れるものであり、完全に不眠を治すものではありません。 また、薬に頼らずに治療する方法があること、そして、その方法が薬物治療よりも身体に負担がかからないことなどを念頭に置いて、睡眠薬とよい距離感を保ちながら利用することを意識してください。 睡眠と漢方薬 睡眠薬の副作用が気になる場合は、 作用が穏やかで副作用が少ないとされる漢方薬を取り入れる方法もあります。 即効性については西洋薬に劣りますが、体質から改善していくため、身体への負担が少なく、より自然なかたちの睡眠改善効果が期待できます。 漢方薬のメリットとデメリット 漢方薬は眠れないときに飲むのではなく、朝・昼・夜と定期的にきちんと飲むことが大切です。 きちんと飲むことで、身体の不調を改善し、眠りのサイクルを取り戻して、不眠を解消していきます。 漢方薬は睡眠薬と異なり、直接的に睡眠を誘発するような働きは持っていませんが、依存性が少なく安心度は高いといえます。 症状によっては体質改善と即効性を同時に得るため、漢方薬と西洋薬の併用が必要な場合もあります。 漢方薬は市販されているものがありますが、飲む種類や飲み方を医師と相談のうえ、治療を進めることが理想的です。 処方される漢方薬 漢方医学の考え方には「 気・血・水(き・けつ・すい)」というものがあり、漢方薬はこの考えに基づいて処方されます。 例えば、「気」の流れが滞って眠れない場合は、気の流れをスムーズにする漢方薬を、イライラして眠れない人には、気分を落ち着かせる漢方薬など、不眠を引き起こしている原因に対応して処方されます。 <不眠治療に用いられる漢方薬> ・黄連解毒湯(おうれんげどくとう) のぼせ気味で顔色が赤く、イライラして落ち着かない傾向が見られる不眠症患者や神経症患者などに処方されます。 ・加味帰脾湯(かみきひとう) 不眠によって心身が疲れ、血色が悪い人などに処方されます。 市販の漢方はやや高額のため、漢方診療を行っている病院や、漢方専門のクリニックを上手に利用するとよいでしょう。 漢方専門のクリニックでは病状に合った漢方の処方はもちろん、生活改善のアドバイスもしてくれるので、不眠だけでなく身体の不調そのものの改善にも期待できます。 また、クリニックなら保険が適用される場合が多いため、手頃な価格で入手できることが多いのもメリットです。 <参照> 『精神科の薬がわかる本 第3版』姫井昭男 『睡眠薬中毒』内海聡 『睡眠障害のなぞを解く』櫻井武 厚生労働省 eヘルスネット 不眠症 エスエス製薬 睡眠改善薬ってどんなもの? アステラス製薬 うつ病 田辺三菱製薬 スイミンネット 睡眠や不眠について知る NHK きょうの健康 睡眠の悩み これで解決「睡眠薬を正しく使う」 ツムラ 不眠・不眠症 クラシエ 漢方セラピー 不眠.

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第95回 「睡眠薬で認知症にかかりやすくなる」は本当か

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さらに睡眠薬の怖いところは「依存性」にある。 飲まないと眠れなくなってしまい、そう簡単にはやめられない。 しかも、だんだんと体に耐性ができ、効きが悪くなるので量が増える。 そのため複数の睡眠薬の処方も珍しくないが、2種類以上の睡眠薬を飲むと、直近の記憶がほとんどなくなるなど、意識障害を起こしている事例もあった。 たかせクリニック理事長の高瀬義昌氏が語る。 「私のところに来た女性の患者さん(72歳)は、眠れないからと、いくつもの病院を掛け持ちして、 メイラックスなどBZ系の薬を3種類も飲んでいました。 病院をまたいでいるので、医師も家族も気付かなかったようです。 薬の影響で、認知機能の低下に加え、せん妄(意識障害)の症状が出ている状態でした。 ご本人の様子を見ながら徐々に薬の量を減らしたところ、認知機能の回復が見られましたが、放置しておけば、取り返しのつかないことになっていたでしょう」 睡眠薬を常用していると、思わぬことがきっかけで認知症になることもある。 取材では、睡眠薬の飲みすぎで、日中にふらつき、転倒。 足を骨折し入院を余儀なくされる事例も多かった。

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