東大 アメフト。 森清之

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【株式会社ドーム 三沢様インタビュー】 今回はアンダーアーマーでお馴染みの、株式会社ドームの三沢取締役にお話を伺いました。 三沢取締役は、東京大学、同大学院をご卒業の後、ゴールドマンサックス証券などを経て現職にご就任。 昨今話題になりがちな日本版NCAA(10月22日付で「一般社団法人 大学スポーツ協会/UNIVAS」と名称決定)創設に向けて、本場アメリカの知見を自ら吸収しながら関わっておられ、スポーツ企業の重役の立場から語る日本のスポーツビジネスの価値、これからの大学スポーツの行く末などについて、貴重なお話を伺えました。 また、三沢取締役は東京大学アメリカンフットボール部の監督を務めていることから、現場で指導するからこそ見える運動部活動における問題点についてもお話いただきました。 仕事柄、アメリカのカレッジスポーツに関わる機会がありまして、その都度アメリカの現状を目にしています。 もちろん大学によって様々ですが、日本と比較するとアメリカでは、大学とメーカーが深くタッグを組んでスポーツに取り組んでいるケースが多いです。 日米の大学スポーツの構造や仕組みが違うことを言う前に、そもそも、アメリカの大学生と日本の大学生が置かれている環境が根底から違うと感じているんですね。 アメリカの環境の良さを知ってしまうと、日本の学生が不憫でしょうがない。 本当にそう感じています。 自分たちが現役だった「20年以上前のころよりは良くなった」という議論は全く意味が無い。 アメリカの学生がこんなにいい環境でやっているなら、日本の学生にもそういう環境を提供してあげたいという想いが強いですね。 実際、我々ができることは、学生が自主的に成長することができる環境を作ってあげることくらいしかありません。 こちらが技術や精神論をいくら教え込んでも、最後は学生が自ら成長したい、自ら学びたいという想いがあるかどうかに尽きます。 ただ、環境だけは学生でつくることは難しいので、我々大人が作ってあげるべきだと考えているのですが。 でも、本当にアメリカと日本では、大学スポーツを取り巻く環境が全く違いすぎますよ。 笑 アメリカの現状を知れば知るほど、尚更日本もどうにかしてあげたいって思いますよね?そういうことです。 今こそガバナンス改革のとき。 弊社も貴社も設立や運営の会議体に参加させていただく機会が増えています。 本当のNCAAを知っているのは正直、ドームくらいではないでしょうか。 NCAAの会長をはじめとする多くの大学関係者、職員の方々と直接関係を築き、密に情報交換をしてきているのは私たちだけだと思いますよ。 確かに最近日本版NCAAの設立が、大学スポーツ界などで話題に上がっていますが、元々はアメリカの制度から来たものです。 アメリカで約120年前にアメリカンフットボール競技において多数の負傷者が出たことから、ガバナンスを整えていく必要があるというところからアメリカでは設立されたんですよね。 それが、日本でもやはり作るべきだろうと。 今、そういった安全面といったやるべきことが日本ではまだまだできていないですよね。 したがって、私が監督をしているチーム(東京大学アメリカンフットボール部)は安全対策に力を入れ、費用も相当かけています。 やれることは全部やった状態で選手たちには練習に打ち込んでもらいたいし、最優先で整えていますよ。 勝ち負けよりよっぽど大切だと思います。 ただ、このことは本来個々のチームがやるんじゃなくて、大学がやるべきだと思っています。 要するに、権利と義務の関係だと思っています。 ちなみにですけど、僕ら監督は大学から任命されているのではなく、OB・OG会から任命されています。 大学の総長は、だれが監督であるかということだけは認識しています。 また、監督といってもボランティアですが、それも個人的にはおかしいと感じています。 お金がほしいといっているわけではなくて、フットボールを通じて人間教育を行っている我々監督に対して、給料が0というのもおかしい話。 例えば、経済学部の教授をボランティアでやったりしないでしょ?笑 座学教育と、スポーツを通じての実地教育、どちらが優れているかといった議論をするつもりはありませんが、どちらも人間教育には変わりないですよね。 両方を通じて人間教育していく必要があるし、どっちが大切というのもないんですよね。 どっちも大切でどちらも対等に論じられるべきだと感じています。 この話は、アメリカからすれば100年遅れだけど、大学スポーツのガバナンスを整備する必要が大いにあります。 部活動を含めた学校スポーツ改革をするなら、まず大学だと考えています。 そうすれば自然と、高校、中学のガバナンス体制は変わってくると思います。 大学でモデルを作れば、高校中学に落としやすいですよね。 だからこそ、自分たちの役割は大切だと思って、使命をもって取り組んでいますよね。 参考になります。 本当のスポーツが持つ可能性とは。 そもそもスポーツビジネスというのは、ロイヤリティがとても重要です。 ロイヤリティをいかに現金化するかという話が非常に重要です。 私は相模原の人間なので、神奈川県代表校応援するんですよ。 野球であれば、横浜高校とか、東海大相模しか応援しません。 極端に言えば神奈川県代表以外は応援しないんですよ。 オリンピックだったら日本を応援しますよね。 アメリカやロシアを応援することはないです。 世界中の人はそれぞれ自国を応援しますよね。 このロイヤリティに関していえば、車でいうとトヨタなんかはとんでもないマーケティング費用をかけて、消費者の自社へのロイヤリティを高めようと努力していますよね。 私どもも非常に高いお金をかけてアンダーアーマーへのロイヤリティを高めようとしています。 でも、スポーツって、お金をかけずにロイヤリティを高められるのです。 別に何もしなくても神奈川で生まれ育ったというだけで、神奈川県を応援しますし、日本に生まれ育っただけで、日本を応援しますよね。 無料で、且つ絶対に裏切ることのないロイヤリティがスポーツにはあるわけです。 一方で、アンダーアーマーを使っている人は次にナイキを買うかもしれない。 レクサスに乗っている人が次にベンツを買うかもしれない。 絶対的なロイヤリティというのは基本ありえません。 それはスポーツにしかない。 そのロイヤリティをいかに現金化するかだと思っています。 スポーツビジネスの根幹は、ロイヤリティを刺激することにあると考えています。 なので、大学へのロイヤリティを高めて、大学スポーツを盛り上げていくこと。 在学校や出身校を絶対応援するようなカルチャーづくりが大学スポーツを盛り上げていくには必要なことですよね。 プロスポーツの領域もそうですし、大学スポーツの領域でもさらに拡大することはできます。 スタジアム経営がうまくいくことで、球団が強くなって、そして地域の活性化につながる。 広島カープはそのいい例だと思います。 自分たちでスタジアムを持っていて、地域に密着するという手法をとりながらファンを増やしていきますよね。 そうですよね。 さらにいい環境で育成するにもビジネス力=お金が必要だと思います。 いろんな仕組みを導入して、選手に対して練習したらうまくなるという環境を提供できるのかどうかというのは大切ですよね。 チームによっては、ファンの方のロイヤリティが高くてうまくいっているケースがあると、スポーツビジネスとして成り立ちますよね。 だからこそ育成にお金をかけることができて、選手がより成長して強くなる。 そうなっていくとスポーツの価値そのものはあがってくると感じています。 私たちは創業以来、経営理念に基づき、スポーツ人財の採用・就職支援事業「スポナビ」の他、スポーツの価値や可能性を広げる様々な事業や取り組みを行ってきました。 なお、2019年12月に東証マザーズへの上場を果たしております。 「スポナビ」においては、体育会学生の登録が2万人を越え、業界をリードする存在です。 既卒者を対象にした「スポナビキャリア」や、社会人アスリートを対象にした「デュアルキャリア」などもその一例です。 同時にスポーツ支援事業を展開し、スポーツチームの設立やコーチ派遣、eコマース事業及び自社ブランドの向上など、スポーツをキーワードに多角的に事業を展開していくことを考えています。 また、スポーツ人財の採用支援企業から、令和のスポーツ総合企業へ成長して参ります。 sponavi. sponavi. sponavi. spodge. sports-f. その為にも新卒・中途共に将来を担う人財の採用が事業成長のキーになる為、全国で積極的に採用活動を行っていきます。 spodge. sports-f.

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「雑務減らして練習増やす」「社内メール使いません」――東大アメフト部とメルカリの「Slack」活用術 (1/2)

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ご寄付のお願い アメリカンフットボール部「WARRIORS」が運動部である以上、強くなることを目指し、その先に優勝があるわけですが、それと同様に大切なのが部活動を通しての人材育成です。 本気で優勝を目指せる一流のチームになったとき、WARRIORSでの経験は学生にとってこれまで以上に素晴らしいものになり、人材育成の場としてもより高いレベルになるはずです。 WARRIORSの活動を力強く後押しするために、みなさんの参加とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 WARRIORS支援基金とは WARRIORSは創部から50年、部員数120名を超える東大でも最大規模の運動部です。 本基金は、平成20年秋からの1年半におよぶ「クラブハウス建設募金活動」を契機として発足されました。 そして現在はWARRIORSの活動を支える皆様が一体となって、学生たちの笑顔のために、引き続き多くの方々からの継続的な支援をお願いしています。 農学部グラウンドの照明を交換!(アメフト部・ア式蹴球部・ラクロス部支援基金) 2017年03月15日(水) 夜間の練習に励む学生 アメリカンフットボール部・ア式蹴球部・ラクロス部の3部が連携してご寄附を活用し、2016年6月、農学部グラウンドの照明を改修することができました。 部員からの感謝の声をお届けします。 (左から)アメフト部加藤主将、ア式蹴球部沢登主将、ラクロス部菊地主将 学生の声 (左)アメリカンフットボール部 主将 農学部4年 加藤快さん 「この度はスポーツ振興基金より農学部グラウンドの照明を交換して頂き誠にありがとうございます。 僕らアメフト部は基本的に毎日17時から21時まで練習しています。 以前は農学部グラウンドは御殿下グラウンドに比べてかなり暗く、日が沈むとボールが見えにくい状態でした。 この度交換していただいた新しい照明はとても明るく、部員一同練習の環境がとても良くなり感謝しております。 これからも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します。 」 (中央)ア式蹴球部 主将 文学部3年 沢登孝介さん 「日頃よりご声援ありがとうございます。 僕たち東大ア式蹴球部は夜に練習をすることが多く、今まで農学部グラウンドの隅の方ではボールがよく見えないこともあったのですが、今回照明を新しくしていただき、夜の練習でも質の高いものができるようになりました。 みなさまのご支援に結果という形で応えられるよう、部員一同日々精進してまいります。 この度は本当にありがとうございました。 今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。 」 (右)ラクロス部 主将 教育学部3年 菊地哲朗さん 「この度はスポーツ振興基金を通じて農学部グラウンドの照明を交換していただき誠にありがとうございます。 ラクロス部は日頃から農学部グラウンドを夜間の練習場所として使わせていただいているのですが、今回の照明交換のおかげで、以前多発していた照明の陰に隠れてラクロスボールが見えないという事態がほとんどなくなり、練習の質を非常に上げることができました。 ラクロス部を代表してお礼を申し上げたいと思います。 感謝を忘れずにこれからも精進していきますのでこれからもご支援よろしくお願いいたします。 」 寄付目的・支援先を指定できます お名前 日付 金額 コメント 久保田 寿治 2019年07月26日 500,000円 Warriorsの躍進と皆様の社会での活躍を願っています。 向山 繁 2019年05月25日 100,000円 東大および東大ウォリアーズの益々の発展を祈念します。 小笹 和洋 2019年05月18日 200,000円 ウォリアーズの皆さんの将来に投資します。 頑張ってください! 向山 繁 2018年09月13日 100,000円 東京大学アメリカンフットボール部WARRIORSの益々の発展、さらには大学スポーツのさらなる発展を支援します! 中野 裕士 2017年05月13日 1,000,000円 東京大学は世界にインパクトを与えることのできる人材を輩出し続けなければならない。 もっと自由で開かれたチャレンジ精神あふれる取り組みができるように改革をお願いしたい。 樋口 一也 2014年04月23日 3,776円 日蓮正宗正継寺法華講員 希望と幸せに満ちた日々を送っています。

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WARRIORS支援基金(アメフト部)

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2013年にリリースし、1日当たりのアクティブユーザー数(全世界)が1000万人に達しているというチャットツール「Slack」。 昨今では「Google Drive」「Salesforce」「SAP Concur」「Office 365」などと連携し、トークルーム内で経費申請、予定の管理、人材採用の管理といった作業が可能になった。 複数のツールを立ち上げて別個に操作する手間などを解消できるため、無駄な業務の削減につながると期待を集めている。 提供元の米Slack Technlogiesが9月17日に開いたカンファレンス「Frontiers Tour Tokyo」では、東京大学アメリカンフットボール部やメルカリなど、Slackとさまざまな外部ツールを連携させている顧客が活用術を紹介した。 東京大学アメリカンフットボール部が導入事例を紹介 Slackからプロテインが買える! カンファレンスの基調講演ではゲストスピーカーとして、東大アメフト部の監督を任める三沢英生氏が登壇。 同氏は「アンダーアーマー」の国内販売元・ドームの常務執行役員も兼任しており、企業で得たSlack活用のノウハウを部員マネジメントに応用している。 東大アメフト部では現在、全ての現役部員・コーチ・トレーナーに加え、OB・OGやファンクラブなど、合計で数百人のユーザーがSlackを利用。 目的別にチャンネル(グループトーク機能)を立ち上げて会話しているという。 三沢氏はSlackを多様な外部ツールと連携させ、チーム力の強化や定型業務の省力化に生かしている。 例えば、選手個人のトークルームは、スマートフォンで食事を撮影してSlackで送信すると、毎回の摂取カロリーと、タンパク質と炭水化物の量を算出してくれるアプリと連携。 同アプリは、Slackで選手に食生活のアドバイスを送る機能や、タンパク質が足りない場合にドームのECサイトに遷移し、同社のプロテイン「DNS」をすすめる機能も持ち、選手の栄養状態を改善できるという。 東大アメフト部の監督を任める三沢英生氏 こうした最新のツールを導入している理由は、無駄な業務を減らして練習や運営に充てる時間を増やすことだといい、三沢氏は「チームと企業の運営は全く一緒。 ヒト・モノ・カネというリソースの最適化がチーム成長のカギだ」と強調する。 選手たちは一連のツールに慣れ親しんでおり、「選手はデジタルネイティブで、こちらが教えなくても勝手に使えるようになった。 (Slackなどを)押し付けているつもりはなく、ボトムアップで自然と(体制が)出来上がった。 『そんな使い方があるのか!』とこちらが驚かされることも多い」とITリテラシーを称賛した。 そんな東大アメフト部だが、先日出場したトーナメントでは1回戦で負けてしまったという。 三沢氏は「ルーティンワークの負荷を軽減し、ゆくゆくは日本一のチームにしたい。 もし甲子園ボウル(全国大会)に出られたら、Slackのおかげだと思ってほしい」と熱く語り、聴衆を盛り上げた。 関連記事• 米Slack Tenologiesが企業向けコラボレーションツール「Slack」に新機能「アナウンスチャンネル」を追加す。 多数のユーザーがいる大企業などで通知(アナウンス)を効率化する。 近畿大学が、全教員向けに「Slack」を導入する計画を発表。 まずは建築学部(33人)、薬学部・薬学総合研究所(62人)の教員から利用を始め、他学部に順次展開する。 日本マイクロソフトとソフトバンクが戦略的パートナーシップを締結。 「Microsoft Teams」上で固定電話番号による音声通話が可能なサービス「UniTalk」を共同開発し、8月1日にリリースする。 Teams向けの音声通話サービスは国内初。 AWSが、コラボレーションツールの「Slack」あるいは「Amazon Chime」で使えるチャットbot「AWS bot」の提供を開始した。 チャットルームでアラートを受け取れる。 「ポケットモンスター」シリーズの版権管理を手掛ける「株式会社ポケモン」。 保有するポケモンの画像・動画のデータ量が膨大であるため、共有や管理に苦労する場合が多いという。 同社テクニカルディレクターの関剛さんが「Box World Tour Tokyo 2019」に登壇し、クラウドストレージの活用法を語った。

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