辛いの食べたあとお腹痛い。 唐辛子のような辛いもので下痢や腹痛が起こる原因と対処法は?

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辛いの食べたあとお腹痛い

「辛味中毒」「辛味依存症」ですか、、、それだけ苦しくてもまた懲りずに食べるのはかなりの中毒とお見受けします。 お話から察しますとどうも胃壁が胃炎か胃潰瘍(あるいは食道炎や十二指腸潰瘍)でやられているようですから、先ずそれを治す方から始めてください。 中毒には少々つらい事になりますがその間は「辛味厳禁」です。 とにかく体内部の事は診察、検査をしないと確定的な事は言えませんのでネット上での相談はこのあたりで止めて、後は病院に行かれる事をお奨めします。 【追記】 何か苦しみをけしかけるようで申し訳ありませんが、唐辛子(ペパー)で極度に辛いものを幾つか順不同で書いておきます。 いずれも南北アメリカで良く知られているものです。 「ムラト」「ハラペーニョ」「コビンチョ」「カイエンヌ」「セラノ」「ハバネロ」「ブート ホロキア」「チルテピン(テピン)」「ナガ モリッチ」と言ったところで、中でも「ブート ホロキア」は非常に危険です。 またこれらを使ったチリソースも色々発売されていますが、舐めると口がきけないほど強烈な辛さです。 胃の調子が治ってからお試しください。 【再追記】 面白い話を生理学者・病理学者から聞きましたので一言ご紹介。 この唐辛子の辛味成分カプサイシンは痛みと良く似ていて違うのは熱感覚と発汗作用だそうです。 そうしてこのカプサイシンの受容体に先に取り付く鎮痛剤がいくつかあるそうですが、人体への長期使用の副作用などが未だ判っていないので実際には試験的にしか使われていないそうです。 この受容体に鎮痛剤が先に取り付くと辛味を感じる事がなくなるそうですが、唐辛子の辛味を感じなくなるのでは「辛いものを食べてるぞ!」と言う充実感というか実行感が無くなるのであまりお奨めでないような気がします。 カプサイシンは冷水には殆ど溶けませんが、体温程度になると溶け始めます。 また油やアルコールには容易に溶けますのでラー油の状態やお酒、あるいはチリソースとして一緒に食べると粘膜の損傷が酷くなるそうです。 とにかく口から肛門まで消化管の全ての粘膜に「悪さ」をしますので食べる量にご注意ください。 私の友人で激辛物を食べると肛門がヒリヒリするといつも叫んでいたのがいました。 アメリカ大陸からヨーロッパに最初に紹介された時「毒物」だと考えたのは今になってみるとある程度正解だったかもしれません。 またメキシコ人のあの激辛志向は粘膜に影響無いのかいつも不思議に思って、色々調べましたが別に特段の手立てをしている訳では無いようです、要するに粘膜の鍛え方が違うようです(笑)。 【蛇足】 私も若い頃は猛烈辛味が大好きでしたが、歳とともに丸く甘味の方に寄って行きつつあります(笑)。 食料研の西丸さんがチリで食べた原種の唐辛子はちょっと噛むと1週間は口の中がひりひりするそうです。

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辛いものを食べた後の腹痛はどう対処したら良い?激辛料理の辛さを和らげる方法

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「緊張状態が長く続いたり乗り物に乗るとお腹が痛くなる」 「食後すぐお腹が痛くなる」 「定期的に便秘や下痢を繰り返す」 といった症状を感じたことはありませんか?こういった経験をしたことがある女性はかなり多いと思います。 こういった症状が年に数回ならいいのですが、繰り返したり慢性的に続いている人は「過敏性腸症候群」といった病気の可能性があります。 「自分はよくお腹が痛くなるから」と放置していると慢性化してしまいます。 過敏性腸症候群を起こす原因や、症状を緩和する方法はあるのでしょうか。 過敏性腸症候群は「異常が見当たらない病気」 そもそも「過敏性腸症候群」とはどういうものなのでしょうか? これは腸や消化器に原因となる異常が見当たらないのに、下記のような症状が出ることを言います。 下痢、便秘• 腹部の不快感 こういった便通異常や腹痛を繰り返すのが特徴です。 腹痛などで消化器科を受診する人の約3割が過敏性腸症候群とも言われています。 現代はストレスが増えていることもあり、過敏性腸症候群の症状を訴える人が増えているそうです。 極度の緊張状態になるとお腹が痛くなるというのも、過敏性腸症候群になります。 過敏性腸症候群は精神的なものだけではなく、お腹や体が冷えたり不規則な生活からくるものもあります。 その他、感染性腸炎(ウィルス)を起こした後に発症することもあり、免疫異常も原因の1つとされています。 あなたは大丈夫?過敏性腸症候群チェック 「時々、お腹が痛くなるけれどこれは過敏性腸症候群の症状なのかな?」と心配になる人も多いと思います。 気になる人は下記に紹介する過敏性腸症候群チェックをしてみましょう。 1ヶ月近く、下痢や便秘が続いている• 下痢と便秘を交互に繰り返す• 腹痛を伴う下痢の症状がある• お腹が張って不快感がある(ガスが溜まりやすい)• 排便すると腹痛が治まる• 食欲があり、体重の増減がない• 休日や睡眠時には症状がない• 通勤や通学途中でお腹が痛くなることがある• 緊張しやすい性格• ストレスが溜まりやすい環境にある• 仕事はデスクワークがメイン• 生活が不規則 上記の問いに該当する人は、過敏性腸症候群の可能性があります。 当てはまる数が多ければ多い程、過敏性腸症候群の可能性が高くなります。 腹痛以外の症状も…過敏性症候群の症状、3つのタイプ 過敏性症候群の症状というと腹痛が多いのですが、実は3つのタイプに分かれてそれぞれに症状が変わってきます。 どういった症状がどのタイプに当てはまるのでしょうか。 1.下痢型 「通勤や通学時に急にお腹が痛くなりトイレに行きたくなる」「食事をした直後に下痢をする」といった 突如下痢を起こすのがこのタイプです。 こういった状況が続くと、「またトイレに行きたくなるのでは」と精神的に不安になるため、さらに症状が悪化する場合があります。 2.便秘型 便が停滞した状態が続き、ウサギの糞のようなコロコロとした便が出ます。 排便をしてもスッキリとせず、お腹の不快感が出るのがこのタイプです。 コロコロとした便が出る時はいいのですが、便秘状態が続くため腹部の膨満感やガスが溜まりやすくなります。 便秘になるとお腹に溜まったガスがうまく排出されない(おならが出ない)ことが多く、下腹部がパンパンになり気分が悪くなることもあります。 3.交替型 下痢と便秘を交互に繰り返す症状が出るのがこのタイプです。 下痢になるとトイレに駆け込まなくていけないという恐怖のため下痢止めを飲み、食事を制限したりします。 下痢の症状が改善されたと思ったら、次には便秘になるため便秘薬を服用するという人もいて、 症状が一定ではないため精神的にも不安になることが多く、症状が悪化する場合があります。 自己判断は危険…過敏性腸症候群は病院で診断できる! 過敏性腸症候群は、自己診断すると危険な場合があります。 それは、 似たような症状を持つ腸の病気が他にもあるからです。 下痢や便秘が長期間続いた時は、まず病院で診察を受けるようにしましょう。 そこで腸の病気なのか、それとも過敏性腸症候群なのかの診断を病院がしてくれます。 病院では主に次のような検査を行います。 問診(症状がでる時の様子などを細かく医師が確認)• 腹部の触診• 血液検査 多くがこの3つの検査で分かりますが、この時点で他に疑わしい病気があったり判断がつかない場合は、便潜血検査や尿検査を行う場合もあります。 便秘や下痢を繰り返している時、体重が3~5㎏落ちた場合は、下記のような病気の可能性があります。 大腸ポリープ• 大腸がん• 潰瘍性大腸炎 こういった病気が考えられる場合は、大腸内視鏡検査や大腸バリウム検査も行います。 病院で診断を受けても治療方法はない? 病院で診察をしてもらい、「過敏性腸症候群」と診断された場合、治療はどうするのでしょうか。 過敏性腸症候群は症状を完治させるための治療薬というものはありません。 病院で診断された場合、以下の治療法を行います。 生活習慣の見直し• 食事療法• 薬物療法 生活習慣の見直しは、睡眠時間やストレスなどが過敏性腸症候群に影響を与えるため、睡眠時間の見直しやストレスの発散方法を提案されます。 食事療法は、毎日の食事を書き出し、食物繊維や腸に良い善玉菌を促す食品をしっかりと摂取できているかを見直します。 こちらも病院が「こういった食事がいい」と提案してくれます。 薬物療法は、下痢や便秘の症状を緩和する薬(漢方や整腸剤)、腹痛を抑える薬が処方されます。 腸の症状が心理的なものから来ている場合は、心療内科などでカウンセリングを行うこともあります。 しかし、基本的には毎日の生活を見直すことで症状を緩和していくことが大事です。 上記の治療法を見ると分かりますが、薬物療法以外は病院からの提案だけなので、自分で食事や生活習慣を見直さなくてはいけません。 自分でできる過敏性腸症候群の緩和方法 病院で診断されても、完治するする薬が処方されるわけではないため、症状を緩和させるには自分で日常生活に気を付けなくてはいけません。 毎日の生活で、どういったことに注意をしていけば、過敏性腸症候群の症状を緩和することが出来るのでしょうか。 その1.1日3食!規則正しい食事を心がける ついつい朝食を抜いたり、夕食を遅い時間に食べたりしていませんか?食生活の乱れから腸の調子が悪くなり、便秘や下痢になるということもあります。 食事は朝・昼・夕の3回しっかりと食べるようにしましょう。 できれば食事をする時間も毎日同じがいいのですが、仕事をしているとどうしても夕食が遅くなったりすることがあります。 そういう時は、朝食や昼食だけでも同じ時間帯に食べるだけでも腸が規則正しく動くようになります。 その2.腸内の善玉菌を増やす食事を摂取する 腸を健康に保つためには悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしてあげる必要があります。 そのため、今ではヨーグルトや腸に良い菌が含まれた乳酸菌飲料を飲んでいる人も増えてきました。 こういったものを摂取すれば善玉菌を腸に取り込むことはできますが、 腸の中でその菌が定着しやすい環境を作ってあげなくてはいけません。 毎日の食事をパンや市販品の弁当などで済ませてはいませんか?これでは食物繊維や栄養が不足してしまいます。 食物繊維が不足するといくら善玉菌を取り込んでも増えてくれません。 食物繊維(野菜、果物など)• 発酵食品(味噌、漬物、納豆など)• 腸を温めてくれるもの(スープ、白湯など) こういったものを腸のために積極的に摂りましょう。 反対に、腸に刺激を与えるものはなるべく控えることも大事です。 タバコ• コーヒー• アルコール• 辛いもの• 冷たいもの 特に体が温まるからといって辛いものを大量に食べる人がいますが、これは腸にかなりのダメージを与えるので、注意が必要です。 その3.質の良い睡眠をとる 忙しいとどうしても睡眠時間が減ってしまいます。 睡眠には体の疲れを取るだけではなく、他にもいろいろな効果があります。 ストレス緩和 ストレスが溜まる原因である、不安な気分やイライラした気持ちは脳にあるニューロンが興奮して起こると言われています。 睡眠をしっかりと取ることで脳が休まり、ニューロンの興奮が抑えられるため、ストレスを緩和することができます。 免疫力アップ 睡眠を促すメラトニンというホルモンには免疫力アップの効果があると言われています。 睡眠を取ることで体組織や細胞の修復・再生を行うのですが、免疫力がアップすることで腸内の善玉菌も活性化してくれます。 質の良い睡眠を取るためには、いくつか気を付けなくてはいけないことがあります。 布団に入る1時間前にはスマホ、テレビ、パソコンを見ない• 食事は寝る3時間前には済ませる• 入浴は眠る1時間前には済ませる• 眠るギリギリまでの読書は控える 上記のようなことを眠るギリギリまで行うと自律神経が興奮状態になってしまい、ぐっすりと眠ることができません。 心理的なもので症状が出る人はストレスをなくすことが大事ですが、ストレスをゼロにするのは無理です。 そのため、自分なりにストレスを溜め込まない方法を作ることが大事になってきます。 自分がのめり込んでいる趣味をすることもいいですし、運動をして汗をかくというのもストレス発散になります。 「とにかくストレスを溜め込まない」ことが大事です。 休みの日はもちろん、毎日寝る前にその日のストレスを発散するものを作っておけば、ストレスが溜まることもありません。 ただし、 ストレス発散としてお酒を飲んだり、暴飲暴食をするのは腸を傷めてしまうので適度な量にするようにしましょう。 その5.適度な運動をする デスクワークが多い人は腸が動かないため、便秘をしやすくなります。 腸が正常に動くようにするためには適度な運動をして、汗をかくことが大事です。 そして何といっても運動をすると体が温まり、代謝がアップします。 それによって老廃物の排出もできますし、血流が良くなることで体の中から温めることができます。 腸が冷えると下痢をしやすくなるため、運動をして血流を良くしてあげることも大事です。 その6.飲んでいるサプリメントや薬を見直す 腸の調子が悪いと、薬やサプリメントに頼ってしまうことがあります。 これは私の経験ですが、下痢や便秘を繰り返していた時、腸の状態を良くするためにいろんなサプリメントを飲んでいました。 しかし効果が出ないため、他の診察の時に相談をしてみると「1度、サプリメントを全部やめてみては?」とアドバイスを貰いました。 サプリメントの成分が自分の腸に合わないと、便秘や下痢を繰り返すことがあるそうです。 サプリメントで摂取していた栄養素を食事で摂るようにし、下痢や便秘をした時に下痢止めや便秘薬を飲むのではなく乳酸菌の入った整腸剤を飲むようにすると、便通が徐々に良くなりました。 その後、サプリメントも食事で摂取できないものを1~2種類摂るだけにすると、随分改善されました。 指先でお腹全体をタッピングする(指先に力を入れ、2~3分行う)• おへその左横から右横まで「U」の字を描くように指先でマッサージする(固い部分はしっかりと揉みほぐす・3回程度行う)• おへその右横からへその上を通って左下腹部まで指先でマッサージする(3回程度行う)• おへそを中心に、時計回りにお腹全体を手のひらでマッサージする 腸を動かすようなイメージをしてマッサージをしてあげましょう。 便やガスが溜まっていると部分的に固いところが出てきます。 そこは入念にマッサージしてあげると、便やガスの排出を促すことになります。 ただし、腸全体に多くの便やガスが溜まっているとマッサージすると気分が悪くなる場合があります。 そういう時は、様子を見て無理のないようにマッサージをするようにしましょう。 その8.外出する前にトイレに行って安心を得る 通勤や通学、外出するとお腹が痛くなるという人の多くは「もし乗り物に乗っている時にお腹がいたくなったらどうしよう」という不安な気持ちから来ると言われています。 その不安を払拭するため、外出する前に1度トイレに行くだけで気分的にも安心感を得ることができます。 その時、便が出なくても「トイレに行ったから大丈夫」という安心感ができるので、外出中にお腹が痛くなるということも軽減することができます。 過敏性腸症候群で悩むことで症状は悪くなる 過敏性腸症候群になると、不安な気分になってしまいます。 悩むことでさらに症状が悪化してしまうこともあります。 もし、過敏性腸症候群になっても毎日の生活をちょっと見直すだけで症状は次第に緩和していきます。 「過敏性腸症候群になったからどうしよう」ではなく「毎日ここに気を付ければ症状は緩和するんだから大丈夫」と楽観的に考えるだけでもストレスは溜まらず、症状の悪化も抑えることができます。

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辛いの食べたあとお腹痛い

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『辛いモノを食べるとお腹が痛くなるのはなぜ? 』をご紹介させて頂きます。 夏です。 辛いモノの季節です。 カレーやタイ料理を食べて、ガーッと汗をかいて、暑さを吹き飛ばしましょう! でも辛いモノを食べると、お腹を壊す人がいます。 辛いモノは刺激物なので、胃が悲鳴を上げているのです。 きょうはそのメカニズムについてみてみましょう。 結論はカプサイシンです 「メカニズムを解説する」と言いましたが、答えは簡単です。 辛いモノに含まれているカプサイシンが「悪さ」をしているのです。 カプサイシンについて最も信頼がおける情報は、実は農林水産省にあります。 カプサイシンの「本名」は2つあります。 1つは「C18H27NO3」といいます。 2つめの名前は、「バニリルアミンと脂肪酸がアミド結合したカプサイシノイドと呼ばれるアルカロイドの一種」です。 カプサイシンは「植物」に含まれる「成分」です。 レモンやキウイにビタミンCが含まれているように、トウガラシやハバネロにはカプサイシンが含まれているのです。 「内側の壁」にある カプサイシンが多く含まれる場所は、トウガラシやハバネロの「内側の壁」です。 トウガラシやハバネロを「分解」する人はあまりいないと思うので、「内側の壁」と聞いてもピンとこないかもしれません。 そこで、トウガラシやハバネロの仲間である、ピーマンを思い浮かべてください。 ピーマンの内側は空洞ですが、空洞はいくつかの「部屋」に区切られていますよね。 部屋を区切っているのが「内側の壁」です。 トウガラシやハバネロの「外側の果肉」部分には、あまりカプサイシンは含まれていません。 「食べた瞬間は平気だったのに、後からじわじわ辛さに襲われた」といった経験はありませんか。 それは「外側の果肉」を歯で噛んだときは辛さがなく、「内側の壁」を噛み砕いたときに、カプサイシンが口の中に広がるからです。 カプサイシンよ、お前は私に何をした!? それでは、カプサイシンは人体にどのような作用を及ぼすのでしょうか。 カプサイシンは「感覚を管理している神経」にくっ付きやすい性質があります。 「感覚神経」は体が危険な状態に陥ったときに、激しい痛みを発して「警報」を鳴らす役目があります。 「感覚神経」がこれだけの痛みを発するので、私たちはその危険から逃げようとするのです。 ですので「感覚神経」はかなり敏感です。 カプサイシンの「感覚神経にくっ付きやすい性質」は、例えていうなら「高層ビルの中のすべての警報装置を押して歩く」ようなものです。 カプサイシンは自分が通過するあらゆる場所で、感覚神経という警報装置を鳴らしているのです。 カプサイシンは水に溶けにくいので、最終的には排便のときに肛門が痛みます。 胃酸が分泌される 「感覚神経」は全身に張り巡らされているので、舌を麻痺させたカプサイシンは、次に喉の感覚神経を刺激します。 辛いモノを食べると、むせるのはこのためです。 次に胃の中に入ると、胃の感覚神経を刺激します。 胃は感覚神経が刺激されると、胃酸を多く分泌します。 これが「お腹が痛い」症状を起こします。 胃の中には「胃酸」と「胃粘液」という2つの液体があります。 この2つは絶妙なバランスを取りながら「食べ物は溶かすけど、胃は溶かさない」ようにしています。 ところが胃酸が多くなるとこのバランスが崩れてしまい、胃が溶けてしまうのです。 「胃が溶ける」ことを、「胃の粘膜が傷つく」といいます。 胃粘膜が傷つくと、シクシク、ズキズキという痛みが発生します。 胃酸はストレスが増えても分泌されます。 つまりストレスによる胃痛も、辛いモノによる胃痛も、原因は同じなのです。 胃を保護する機能も失われる カプサイシンの攻撃はこれにとどまりません。 胃の「感覚神経」には、胃粘膜を保護する働きがあります。 しかし、カプサイシンによる胃への攻撃が長期にわたると、「感覚神経」は「胃粘膜の保護」をしなくなってしまうのです。 つまり胃は、自分を守ってくれる味方を失うわけです。 そんなところに追加のカプサイシンがやってきたら、胃痛はさらに悪化するでしょう。 辛いモノの食べ過ぎは良くないのです。 カプサイシンの長所 ではカプサイシンは健康を悪化させる成分なのかというと、そうではありません。 なんと「少量のカプサイシン」が、胃粘膜を保護する作用があることが分かっているのです。 「少量のカプサイシン」を摂っている人は、摂っていない人に比べて、胃潰瘍を起こすリスクが少ないというのです。 大量のカプサイシンは人間を攻撃するのに、少量のカプサイシンは人を健康にするのです。 不思議な関係ですね。

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