シフォンケーキ 焼いたあとしぼむ。 シフォンケーキ作りを失敗しないために!電気オーブンの調整について

シフォンケーキ、しぼむ : メダカと過ごす一日

シフォンケーキ 焼いたあとしぼむ

焼き上がり後にスポンジがしぼんでしまうのは、何がいけないのでしょうか。 いろいろなレシピを参考にスポンジを焼いていますが、焼き上がり直後は上手くできたなと思ってもケーキクーラーの上でどんどんしぼんでふっくらとしたスポンジになりません。 共立てでも別立てでもダメで卵黄を湯煎しながらホイップしてもみましたがやはりしっかりとした弾力を持ったスポンジになりません。 シフォンの要領でしっかりとしたメレンゲ(通常スポンジには使わないような硬さで)でやってみたところ、しぼみ方は穏やかになったのですが食感はスポンジのそれではありませんでした。 どうやったら口どけの良い、ふんわりしっとりのスポンジになるのか教えてください。 焼き縮みの原因はだいたい焼成不足か、焼いた後のガス抜きをしていないのが原因です。 焼いた直後には十分膨らんでいるのであれば、なおさらこの可能性が高いです。 スポンジケーキが膨らむ仕組みを理解するとこういう失敗もほとんどなくなります。 スポンジケーキを膨らませるのは、卵の泡に含まれる空気です。 生地を焼くことによってまず泡の中の空気が膨張し、生地を膨らませます。 ただこれだけでは膨らんだお餅といっしょで、冷えたらしぼんでしまいます。 スポンジケーキの場合、この後薄力粉に含まれるたんぱく質が熱変性して固くなることで膨らんだ生地を保持する役割を果たします。 このたんぱく質の熱変性が十分なされる前に焼成をやめてしまえば、生地を支える力が弱いため、しぼみやすくなります。 またきちんと焼きあがった生地でも、そのまま放置しておくとやはりしぼみます。 これは、焼いた直後の生地の中の空洞(泡だった部分)には熱せられて膨張した空気が入っているからです。 放っておくとこの空気は温度の低下とともに収縮します。 この収縮が内側から生地を引っ張る力になり、しぼんでしまうわけです。 TVなんかで火にくべた後ふたを閉めた一斗缶が、冷めるとともにぺちゃんこにつぶれてしまう実験を見たことは無いでしょうか? ちょうどそんな現象がケーキの中で起こってしまうのです。 これを避けるためには、焼成後すぐに10~20センチくらいの高さから生地を落とし、ショックを与えることが効果的です。 こうすると衝撃で生地の中の気泡が破れ、中の熱い空気と外気とを入れ替えることができます。 ちなみにふんわりとしっとりに関してですが ふんわりは卵の泡のきめ細かさが重要です。 しっかりとあわ立てた後、泡だて器で生地をゆっくりと混ぜるようにして、大きすぎる泡をつぶして泡のきめを整えるといいです。 しっとりは油脂と保水力で決まります。 保水力は砂糖に由来します。 レシピどおり作って入れば特に問題はありませんが、下手に砂糖を減らして作るとパサパサになりやすいです。 油脂は溶かしバターですが、これはしっかりと混ぜて生地全体に満遍なく行き渡らせることが重要です。 こうすると泡をつぶさずに全体にバターを行き渡らせることができます。 駄文でしたが、参考になれば幸いです。 私は、別立てで作っています。 メレンゲは、滑らかな八分立てでOKです。 硬くなるまで泡立ててしまうと卵黄 生地と合わせにくいですし、パサパサしたスポンジになりやすいと思います。 卵黄を湯煎しながらホイップされたそうですが、私もやったことがあります。 私が 湯煎しようと思った理由は、暖かい卵黄生地の方が乳化が進みやすく、メレンゲ と卵黄生地を合わせたときに、メレンゲの泡が潰れにくいと思ったからです。 しか し、結果は湯煎しない場合よりも泡が減ってしまいました。 最終的に卵黄生地は、卵黄と砂糖が均一になるまで混ぜるだけにしています。 それから小麦粉の混ぜが足りない場合、弾力を持ったスポンジになりにくく、焼き 縮みしやすくなると思います。 小麦粉を混ぜる時に生地が滑らかになり艶がでるま で混ぜた方が、生地は減るけれどもきめの細かい弾力のあるスポンジになります。 最後に焼き加減と焼き縮み防止についてです。 ご質問では、焼き上がり後にと 書いてありますので、少なくとも爪楊枝に生地がついてこない位までは焼けてい るのでしょう。 焼き加減はそれで十分です。 オーブンから出してすぐに30cm位 の高さから型ごと落として焼き縮み防止し、型から出して荒熱を取るようにすれ ば大丈夫です。 そのまま食べても美味しいですが、翌日に食べる場合は人肌か、 ちょっと温かいと思うぐらいに熱がとれたときにラップして冷蔵庫に保管するよう にしています。 お役に立てれば嬉しいです。 卵を泡だて過ぎて、生地内に空気の泡をたくさん含ませすぎたのが原因です。 空気の泡はオーブン内で大きく縦に膨らみ、冷めると縦に伸びた気泡が横に広がるようにつぶれ、オーブンから取り出した直後のボリュームとはかなりかけ離れたものとなります。 また、空気自体が断熱材の働きをし熱の通りも悪くなって、生地の構造自体が弱くなり余計にしぼみやすくなります。 そして、卵は泡立てると液体から固体へと変化していきますが、液体部分をある程度残しておかないと小麦粉が吸収するべき水分が不足し、口どけも悪くなります。 また泡だてすぎて液体部分が不足した状態で無理やり小麦粉となじませようとして、混ぜ過ぎになり、小麦粉の結着(こね過ぎて固くなった状態)が発生し、フンワリ感なくなったりします。 いずれにしましても、卵の泡だてすぎは良いことはひとつもありません。 もし、泡だてすぎてしまった場合は、お湯を手元に用意しておき、泡だてた卵、またはすべての材料を混ぜ終わった後、お湯を足してていねいにまぜて固さを調節し(柔らかくなると泡がつぶれてくれるので)焼きあげるようにします。 けっして、混ぜる回数を多くして固さを調節することはしないことです。

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シフォンケーキの失敗原因・第6弾!失敗なんてもうしない!!

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以前知り合いの女性に手作りのシフォンケーキをいただいたことがあった。 午前中にお会いしたのに、なんとその日の朝にささっと焼いたのだとか。 一日置いてしっとりさせてから食べてくださいね、ということだったのでその通りにしたら、まあなんとおいしいこと。 しっとりなのにふんわりしていて、今まで食べたシフォンケーキの中でも一番おいしかったかもしれない。 そんなことをふと思い出し、ひな祭りに自分でシフォンケーキを焼いてみようと思い立った。 18cmのシフォン型を購入して、ネットで見つけたレシピを頼りに初の挑戦! 電動の泡立て器がないので自分の手で卵白を必死に泡立てて、他の材料と合わせオーブンへ。 はじめは型の半分弱しかなかった生地がゆっくりゆっくり膨らんできて、とうとうネットの見本の写真と同じぐらいまで膨らみ、いい焼き色も付いた。 これは最初の一回から大成功かも? オーブンから出したらすぐに逆さまにして冷ます。 熱いシフォン型を差し込める瓶がなかなか見つからず、キッコーマンの醤油差しの中身を開けて洗って使用。 おしゃれなお菓子作りとはほど遠いな… それはともかくこの時点ではいい感じに膨らんでいたのに、逆さまにした瞬間から目に見える勢いでシフォンケーキがしぼんでいくのだ。 高さもどんどん低くなっていくし、型から生地が勝手に剥がれてしまいそこからもしぼむ。 今さらしぼむのを止めることもできないのでヒヤヒヤしながら冷めるのを待つしかなかった。 1時間以上たち、まだ少し温かかったが待ちきれずに(笑)型を外してみたら… ご覧のようないびつな仕上がり。 型から剥がれなかった部分はふんわりしているのだが、剥がれてしまった部分はぎゅっとしぼんでしまっている。 試しに食べてみたら味はまあまあおいしかったが、しぼんだ部分はむっちりした歯ごたえでベイクドチーズケーキのようだった。 レシピにはLサイズの卵とあったのにMサイズを使ってしまったり。 焦げるのが怖くて焼き時間を少し早めに切り上げてしまったり。 思いつく原因はいくつかあるのでしぼんだことも自業自得だろうか。 それと、シフォンケーキは焼けた生地が型に焼き付いていることでしぼまずに形をキープするそうなのだが、私が買ったのはテフロン加工された型。 テフロン加工の型は生地が剥がれやすいのでアルミやブリキの方のほうが焼きやすいという意見もあるそうだ。 18cmの型は夫婦2人には大きすぎて、食べきるのに丸3日も掛かってしまった。 食感は軽いのに卵も砂糖も油もたっぷり使っているので食べたあとの満腹感がすごい… 味は良かったのでぜひリベンジしたいから、10cmぐらいの小さいブリキの型か紙の型を買ってこようかな。 お菓子作りは太る元だと思って極力作らないようにしていたけれど(もともと得意なわけでもないが)、シフォンケーキは攻略したくなってきたー。 これ以上太らないように少し日を置いて、再挑戦してみよう。

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「とてもくわしいシフォンケーキのレシピの会」は終了しました。 たくさんのご参加をありがとうございました。 UST中継中にご紹介したアレンジシフォンはこちらからどうぞ。 おやつファンのみなさん、こんにちは! なかしましほさんのていねいな解説に たっぷりの写真を添えて できるだけくわしく作り方をお伝えする企画の再登場です! 以前はと の作り方を とてもくわしくお伝えいたしました。 今回は、シフォンケーキでそれをやります。 作るたびに毎回これを読むのもたいへんなので、 シンプルなレシピもご用意しています。 コツをつかんだら、こちらをご利用ください。 クリックでPDFをダウンロード。 プリントすればキッチンで便利! ちなみに、なかしまさんは、 シフォンケーキの本を出版していらっしゃいます。 (主婦と生活社) ほぼ日周辺にはこの本のファンも多数! おいしいんです、書いてあるとおりに作ると。 ただ、今回教えていただくレシピは、 この本のレシピと内容がすこし異なります。 2008年にこちらを出版してから 何度もシフォンケーキを作りつづけるなかで、 なかしまさんの作り方が少しずつ変化したのだそうです。 なので今回のレシピは、 2014年現在の、なかしまさんの作り方です。 上の本を持っている方は、 作りくらべて、食べくらべてみてくださいね。 では、まいりましょう。 シフォンケーキの中でも基本となる、 プレーンシフォンのくわしいレシピ、はじまりはじまりー。 「シフォンケーキというものは、 これまでにたくさんの方がそれぞれに レシピを開発しているお菓子なんですね。 わたしの作り方は、そうした一般的なレシピとは ちょっと違うかもしれません。 正統派ではないんです。 シフォンケーキには、生クリームが 添えられていることが多いですよね。 その食べ方もおいしいのですが、 私は『生地だけでおいしいシフォン』を目指して、 このレシピをつくりました。 生クリームなしでも、十分おいしい。 きょうはそういうシフォンを作ります。 シフォンケーキは卵をたくさん使うお菓子です。 ですから、卵はだいじ。 とくに使う量がたいせつです。 卵の量でできあがりが決まります。 今回はMサイズの卵を4個使いましょう。 1個の重さは、 60グラムくらいを目安にしてください。 サイズが大きすぎると膨らみすぎたり穴があいたり、 逆に小さいと膨らまず詰まった感じになることもあります。 プレーンのシフォンケーキは、 卵の風味がそのまま出ます。 自分がいつも食べてておいしいな と思う卵で作りましょう。 高価な卵を選ぶ必要はありません。 おなじみの卵を使ってください。 卵は冷蔵庫で冷やしておきます」 薄力粉・砂糖 「薄力粉もとくべつなものでなくてOKです。 今回は日清のフラワーです。 どこのスーパーにもありますよね。 お砂糖は、きび砂糖です。 プレーンなシフォンなので、 私の好きなコクのあるお砂糖を選びました。 このお砂糖の量を減らすと、失敗しやすくなります。 きちっと70グラム入れましょう。 その量が入ることで、 メレンゲを安定させたり 卵をふくらませたりができるようになるのです」 豆乳・油 「プレーンな味ということで、 きょうは豆乳を使います。 無い場合は、牛乳でもかまいません。 豆乳を使うとすこし甘みがでるのと、 ちょっともっちりして、おいしいんです。 豆乳は無調整のものを使ってください。 油は、太白胡麻油。 なたね油でもいいです。 手に入りやすい油で作りましょう」 バニラビーンズ 「このさやの中にバニラビーンズがたっぷり入ってます。 無くても作れますが、 これが入るとグンと風味がでます。 あまーい香り。 それと、つぶつぶの食感。 やっぱり、できれば入れてほしいですね。 ホールのものがなければ バニラエッセンスでもいいのですが、 その場合は最後に加えます。 のちほど、作りながら説明いたしますね」 「材料は以上です。 ちなみに、ベイキングパウダーは使いません。 生地のふくらみを補助するために ベイキングパウダーを入れるレシピもあるのですが、 ちょっとかたくなるような気がするので 私は入れずに作っています。 ベイキングパウダーに頼らず、 卵だけでふくらましたいんです」 シフォン型 「シフォンケーキは、こうした独特の型で焼きます。 真ん中に穴があるのは、 早く熱を伝えるためですね。 火が通りやすくて、冷めやすくするために、 こういう構造になったんだと思います。 表面積が増えますから。 シフォンケーキはアメリカで誕生しました。 道具もやはり合理的なんですね。 型にはいろいろなタイプがあります。 大きさでいうと直径17センチのをおすすめします。 これより小さいのも大きいのもあるんですが、 小さい型で焼いたシフォンは、 シフォンの魅力であるふわふわ感が、 少し控えめに感じます。 大きい型だと家のオーブンに入らない。 入ったとしても たくさんできすぎて食べきれません。 家庭で食べきれて、生地のしっとり感もたのしめるのは 17センチの型がベストかと。 素材はアルミがいいと思います。 フッ素加工・テフロン加工のタイプもあって、 それぞれに長所はあるのでしょうが シフォンの型としては、私はおすすめしません。 焼いたシフォンを冷ますとき、 型に生地がくっついていてほしいんです。 フッ素加工・テフロン加工の型は、 生地がすぐにはなれてしまいますよね。 なぜ、生地がくっついていてほしいのかは、 実際に作りながらご説明します。 あと、そう、紙製のシフォン型もあります。 手軽にプレゼントできたりするのは、いいと思います。 でも紙製は生地が乾きやすいんです。 おいしさの面で言うと、やはりアルミがいいですね。 アルミ製・17センチのシフォン型がおすすめです。 私がふだん使っているのは 適度な重さがあって使いやすいです。 もうひとつは 継ぎ目がないので生地が詰まりにくく、 洗いやすいです。 ご参考までに。 ハンドミキサー・デジタルスケール 「電動のハンドミキサーがなくても作れますか? という質問をよくいただきます。 泡立て器を使ってもできないことはないですが、 手で泡立てると どうしても時間がかかってしまうんですね。 そうすると、どんどん卵白の状態が 悪くなってしまうんです。 あたたまったりして。 なのでみなさん、ハンドミキサーを買いましょう。 高価なものは必要ありません。 低速から高速に切り替えられる機能があれば十分。 ちなみに、私が家で使っているこのハンドミキサーは、 それほど高価でもありませんし、 しっかり泡立てることは シフォン作りの大きなポイントなので、 ぜひ、ハンドミキサーを。 そしてデジタルのスケール。 はかり、です。 これも買ってください、ぜひ。 手早く正確な計量ができるので便利です」 ボウル 「今回はふたつのボウルを使います。 直径20センチくらいのものがいいですね。 私がふだん使っているのは 柳宗理の直径23cmのものです。 あまり小さいボウルで作ると、 手の動きも小さくなるので 最低でもこの大きさはほしいです。 クッキー作りなど、 ほかのおやつにも使えるこのサイズがおすすめです」 ナイフ・その他の道具 「シフォン作りは、 型から生地をはずすところも大きなポイントです。 ナイフを使って、型からはがします。 シフォン専用のナイフもありますが、 私はこのちいさめの包丁(グローバルのペティー)を 料理にもお菓子にも使っています。 シフォン作りでの使い方は、のちほど。 その他に使う道具は、 ゴムベラ、泡立て器、ふるいなど、 普通にご家庭にありそうな物ばかりです。 道具については、以上です」 「それでは、作っていきましょう。 まずは、オーブンを170度に予熱しておきます。 生地ができたらすぐオーブンに入れるので、 予熱は忘れずに。 それと、もうひとつだいじなポイントを。 ボウルに水気や油がないか、よくチェックします。 とくにメレンゲは油と水気を嫌います。 ボウルにそれらが残っていると てきめんに泡立たなくなるので、 水気・油気のないボウルを使うようにしてください」 バニラビーンズをさやからしごき出す 「バニラビーンズは、さやの中にびっしりつまっています。 このくらいのサイズ、 今回は1/4本くらいですね。 あまーい香りでいっぱいになりますね。 これが、とんでもなく良い風味のもとなんです」 卵を割って卵黄と卵白にわける 「4個の卵を割って、卵黄と卵白にわけます。 このとき卵白に卵黄が入ってしまうと、 泡立ちにくくなるんですよ。 ちょんと入ったらスプーンですくえばいいのですが、 どろっと混ざっちゃうと、泡立たなくなります。 なのでここは安全策。 直接ボウルに割り入れずに、 小さな器で割ってきれいにわけてから ボウルに移すことをおすすめします。 慣れてきたら直接ボウルに割り入れてもいいですが、 最初は面倒でもこうやって中身をわけましょう。 殻を使って卵黄と卵白をわける方法は みなさんご存じですよね? ふたつに割った殻に、卵黄を残すようにして、 卵白を下に落としていきます。 片方の殻からもう片方の殻へ、 2、3回卵黄を移動させると 卵白はほぼすべて下に落ちるはずです。 4つの卵を、卵黄と卵白にわけました」 「卵白をボウルに移して、 泡立てる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう」 卵黄生地作り(1) 卵黄、バニラビーンズ、砂糖を混ぜる 「バニラビーンズを入れたボウルに 卵黄4つを移します。 このボウルで卵黄生地を作っていきます。 お砂糖は卵黄にもメレンゲにも 両方に加えるんですが、 この卵黄のボウルには3分の1の砂糖を入れます。 のこり3分の2は、あとで卵白に入れます。 卵白の方にたくさん砂糖を入れるのは、 お砂糖がないとメレンゲが安定しないからです。 メレンゲの泡立てに、お砂糖はとても重要です。 そして、この卵黄に入れるのは、 糖分がはいるとさっとゆるむんです。 生地がやわらかくなる。 それによって材料が混ざりやすくなるんですね。 そしてさらに、 卵黄生地とメレンゲを両方やわらかくすることで、 お互いがすっとなじみやすくなるんです。 どちらかが固いと混ざりにくいんですね。 では、3分の1のお砂糖を 目分量でいいので卵黄に入れます」 「泡だて器で、 卵黄と砂糖をぐるぐるっと混ぜます」 「泡立て器でボールの底をこするように、 すり混ぜて、バニラビーンズと砂糖になじませます」 「ここは泡立てる必要はありません。 そんなに長くまぜなくても大丈夫。 砂糖のざらざらした感じが少なくなって、 全体になじめばOKです」 卵黄生地作り(2) 油を加えて混ぜる 「そこに油を入れます。 こうしてボウルごとスケールに乗せて、 0に設定して25グラムまで入れれば、 手早く正確な量を入れられます。 そしたらこれをまた、ぐるぐるっと混ぜます」 「卵に油が入ると、 ドレッシングやマヨネーズをつくるときのように、 油と水分が混ざって とろっと乳化した感じになったらOK。 ここもそんなに混ぜなくて大丈夫です」 卵黄生地作り(3) 豆乳を加える 「豆乳を入れます。 同じようにスケールを使って正確に。 水分の量は大事で、 多すぎると生地に穴があく原因になります。 少ないと固い生地になります。 50グラムぴったりを入れましょう。 そしたら、また混ぜます。 ここはすぐになじむはずなので、 軽くしゃばしゃばっと混ぜればOK」 卵黄生地作り(4) 薄力粉をふるい入れてしっかり混ぜる 「ここに、薄力粉をふるい入れます。 ちょっと高さをつけてあげて、ふるい入れます。 そして、ここから泡立て器で混ぜるんですが ここがちょっとポイントですね。 まず、まず真ん中を混ぜます。 混ぜすぎるとグルテンが出てねばりけがと 心配する方もいらっしゃいますが、 このくらいなら大丈夫です」 「やわらかさとしては、このくらいになるまで。 とろーりとしていますね。 これで卵黄生地はできあがりです」 メレンゲを泡立てる(1) 冷蔵庫から卵白を出してスタンバイ 「次に、メレンゲを泡立てます。 冷蔵庫に入れておいた卵白のボウルを出します。 なぜ冷やしておく必要があるのか。 実はあったかいほうが泡は立ちやすいんです。 でも、きめが荒くなる。 できあがるシフォンも荒くなります。 冷やすと泡は立ちにくくなるんですが、 きめ細やかになります。 きめ細やかなメレンゲを、がんばって泡立てるわけです。 夏場は温度があがって作りにくくなるので、 氷水をあてて泡立てるといいです。 あと、ボウルの下には濡れ布巾を敷きましょう。 安定して作業がしやすくなります」 メレンゲを泡立てる(2) 低速から徐々に高速に 「まずは低速でほぐして、 徐々に高速に上げていきます。 ハンドミキサーによって、 かかる時間は変わってくるので、 ほわほわしてくるこの状態まで泡立ててくださいね。 このくらいになったらお砂糖を入れます」 「お砂糖を入れるタイミングが遅いと、 泡立てが完成しても まだ砂糖が溶けていないことがあるので、このへんで。 先ほど残しておいた3分の2のお砂糖を きょうは2回に分けて入れます。 最初にぜんぶ入れると泡が立ちにくくなるので。 わたしのハンドミキサーだと30秒くらいでしょうか。 のこりの砂糖をぜんぶ入れて、 さらに高速で泡立てます」 メレンゲを泡立てる(4) ツヤが出てツノがお辞儀するまで泡立てる 「高速で、どんどん泡立てます」 「泡はこまかくなりましたが、まだまだです」 「大きな泡は少なくなって、ぜんたいがもこもこ。 ツヤも出てきました。 でもまだ、ツノは立たず、 メレンゲがぺたーっと寝てしまいます」 「もうちょっとですね。 もう一息、泡立てを続けます。 メレンゲのツヤ、きめの細かさ、 もこもこした感じをよく見てください」 「ハンドミキサーを止めて持ち上げると、 メレンゲにこういうツノができます。 これが目安。 ツノの先が、お辞儀をしている感じ。 やわらかいんですけど、 先がちょっとお辞儀する固さ。 ツヤもでてますね。 ここまでしっかり泡立てることを目指します」 メレンゲを泡立てる(5) 低速で回してメレンゲを整える 「高速で泡立てていると どうしても大きな泡ができるので、 最後に仕上げで数秒、低速で回してあげます。 軽くでいいんです。 これによって、キメを整えて、 メレンゲが完成です」 卵黄生地とメレンゲをあわせる(1) まずはメレンゲを少しなじませる 「メレンゲと卵黄生地を混ぜるのですが、 いきなりまぜても混ざりにくいので、 まずメレンゲを泡立て器でひとすくい入れます。 入れたら、しっかりと混ぜます」 「この分のメレンゲはつぶれてもいいので、 手早くしっかりと混ぜます。 ボウルの底に重たい生地がたまりやすいので、 底を意識しながら混ぜます。 卵白のすじがなくなるまで、しっかり。 このくらいですね」 卵黄生地とメレンゲをあわせる(2) 「泡立て器をはずして、ゴムベラに持ちかえ、 残りの卵黄生地をぜんぶ一気に、 メレンゲのボウルに加えます」 「ここの混ぜ方もポイントです。 底にゴムベラを入れて、持ち上げるように。 底に沈んだ重い卵黄生地を すくいあげるように、 左手でボウルをすこしずつ回しながら、 メレンゲと卵黄をなじませていきます」 「切るように、混ぜてはいけません。 切るように混ぜると泡がつぶれます。 泡を消さないよう意識しながら、すくうように」 「ていねいに手早く混ぜていくと、 メレンゲの白い筋がなくなり、 つやつやしたカスタードクリームのような固さに。 そうなれば、生地は完成です。 バニラビーンズではなく バニラエッセンスで作る場合は、 ここで最後にそれを加えて、さっと混ぜてください」 「みなさんが思っているよりも しっかり混ぜたと思います。 ここでしっかりと混ぜるためにも、 メレンゲをあそこまで泡立てる必要があったんですね」 生地をシフォン型に流し込んでオーブンへ 「完成した生地を型に一気に流し入れます。 ここも手早くやりましょう。 これは、1回だけです。 何度もやるとせっかくの泡が どんどん消えるので、1回だけ、トン。 そしたらこれをそのまま、オーブンに入れます。 170度に温めておいたたオーブンで30分焼きます。 途中でオーブンは開けないこと。 温度が下がってふくらまなくなるので。 もし天板の向きを変えたいときは、 焼き時間を半分以上過ぎてから、手早く行います」 焼き上がったシフォンを型ごと冷ます 「30分経ちまして、このように焼けました。 いい具合のふくらみ方ですね。 このようにしっかりふくらんで、 焼き色もついていたら大丈夫なのですが、 心配な場合は、竹串を真ん中あたりに刺して、 べたべたした生地がつかなければOK」 「焼き上がったらすぐ、 ワインの空き瓶などに逆さまにして差し、 このまましっかり冷まします」 「ユニークな冷まし方ですが、 逆さまにするのには、ちゃんと意味があるのです。 焼き上がったシフォンは、 逆さまにすることで縮むことなく 重力で引っ張られた状態で冷めていきます。 引っ張られるから、中身がふわふわになるんです。 このときちゃんと引っ張られるためには、 生地が型にくっついていなければなりません。 ドスンは、悲しいです。 それはそれは本当に悲しいです」 型からはずして、完成! 「完全に冷めたら、型からはずします。 型の真ん中あたりの生地や筒を触って 冷たくなっていたらOKです。 型からナイフで生地をはずしましょう。 ここも、シフォンケーキの難所と言われています。 慎重にやりましょう。 せっかくきれいに焼けても、 ここで失敗するとほんとうに残念なんです。 小さめの包丁やナイフを、 まずここに、下にあたるまでさしこみます」 「ここからぐるっと一周、 ケーキの外周を型からはがしていきます。 コツは、ナイフの刃先を、 外側の型に当てるようなイメージで、 気持ち的にはもう、 型をえぐるくらいの感じでナイフを進ませます。 小刻みに動かしながら」 「ここでナイフの刃先を内側に向けてしまうと、 ケーキに傷がついてしまいます。 そうやって一周させたら、型の外枠をはずします。 プレーンシフォンケーキの完成です」 「カットするときは、 上からナイフでギュッと押さず、力を入れず、 のこぎりで切るように押し引きして切ります。 パン用のナイフとか、 歯がぎざぎざしてるナイフだと切りやすいですね」 「そのままお召し上がりください。 フォークを使うと生地がつぶれてしまうので、 ぜひ手でちぎって食べてみてくださいね。 常温よりも、冷蔵庫でよく冷やした方がおいしいです」 「好きなお飲み物といっしょにどうぞ。 最後におまけとして。 シフォン型を洗うときは、水やぬるま湯につけて こびりついた生地をふやかし、 あとは大きめのスポンジやタワシなどで こすって洗うと簡単に落ちます」 なかしましほさんと一緒に 「基本のシフォンケーキ」の作り方をおさらいする会を 食をテーマにした本屋さん、 のキッチンスタジオで開催します。 イベントでは、なかしまさん本人が焼いた、 「基本のシフォンケーキ」を試食できます。 自分が作るシフォンケーキと比べてみるチャンスですよ。 さらに、アレンジシフォンとして、 「レモンのシフォン」と「チョコレートのシフォン」の 作り方も教えてもらいます。 ゲスト:イラストレーター・福田利之さん (イベント会場でコーヒーを淹れてくれます) 募集人数:30名 応募が多数の場合は抽選となります。 応募方法:。 件名を「なかしましほさんシフォンの会」とし、 以下の事項を記載のうえ、お申込みください。 com からのメールを 受信していただけるよう設定をお願いします。 *原則、1つのアドレスにつき。 1名様のお申込みとさせていただきます。 2.USTREAM中継で参加する 当日の様子は、このページからリアルタイムで USTREAM中継いたします。 残念ながら試食のシフォンは食べられませんが、 USTを見ながら、ご自分のキッチンで なかしまさんと一緒にシフォンケーキを 焼いてみることもできますよ。 道具や材料を用意してお集まりください。 祝日の昼下がり、 みんなでシフォンケーキを作りましょう!.

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