のび太 さん の メッシ。 ドラえもんの登場人物一覧

のび太「二人で一緒に作らない?」しずか「何を?」のび太「赤ちゃん!!」←これwwwww

のび太 さん の メッシ

32 ID:q5ObqWZR0 ドラえもん「そうみたいなんだ。 君が友達とサッカーをやってる動画をバルセロナに送ったら電話がきたんだ。 ぜひ入団テストを受けないかって」 のび太「君の道具を借りていた時のことだよね」 ドラえもん「そうだね。 だからあれだけ上手だったんだよ」 のび太「でもこれは悪くない話だよ。 94 ID:q5ObqWZR0 ドラえもん「僕の道具を使って金儲けなんて!ダメに決まってるだろ!」 のび太「まあ見てなって。 75 ID:q5ObqWZR0 のび太「ここがバルセロナかぁ。 すごいなぁ。 おしゃれだ」 ドラえもん「ヨーロッパだからねぇ。 52 ID:q5ObqWZR0 のび太「うわぁ!大きいなぁ。 これが一つのサッカークラブって…」 ドラえもん「ヨーロッパではサッカーが主流だからね。 みんな大好きなんだ」 のび太「へぇー。 86 ID:q5ObqWZR0 ドラえもん「あれはメッシだね。 」 のび太「メッシ!?僕でも知ってる選手じゃないか」 ドラえもん「バルセロナは世界でも有数の名門クラブだからねぇ」 のび太「そーだったんだ。 96 ID:q5ObqWZR0 のび太「でも服なんて持ってないし…」 ドラえもん「衣装カメラで十分だよ。 さっそく着替えようか」 カシャ のび太「これはどこのチームのユニフォームなの?」 ドラえもん「レアルマドリードだよ」 のび太「?バルセロナじゃなくていいのかい?どこか知らないけど」 ドラえもん「問題ないよ。 65 ID:q5ObqWZR0 のび太「翻訳こんにゃくを食べて…と」 のび太「あれが監督か。 」 のび太「おはようございます。 入団テストを受けに来た野比のび太です。 」 監督『やあ、君が野比くんだね。 君のプレイを見せてもらって大きな希望を見たよ。 ぜひ今日は頑張ってくれたまえ』 のび太「はい!」 監督『さっそく試合をやってもらうからアップだけはしといてくれ。 ポジションは?』 のび太「ポジション…?え、えと…ウイニングイレブン?です」 監督『ウイニング…? ウイングかい?了解したよ。 左サイドのウイングだ』 のび太「あ、ああ。 17 ID:q5ObqWZR0 監督『その前にチームメイトの前で挨拶だけしてくれ。 自己紹介だ』 のび太「わかりました」 のび太「えーと…今日入団テストを受けさせてもらうことになりました野比のび太です。 よろしくお願いします」 ザワザワ マスチェラーノ『へい。 なんでマドリーのユニフォームなんて着てるんだ?』 のび太「え?マドリー?え?」 ピケ『うちに入りたいんだろ?』 のび太「そんな…」 イニエスタ『面白いじゃん。 58 ID:q5ObqWZR0 監督『のび太にはこのチームでやってもらう。 イニエスタ、ペドロなどが一緒だ』 監督『メッシやシャビ、セスクはこっちだ』 監督『じゃあゼッケンを着て』 コーチ『始めるぞ!』 のび太 大丈夫かなぁ ドラえもん「のび太やってるやってる。 うふふ。 36 ID:lM74U60ri 監督『ブラボー!!素晴らしいよのび太!』 イニエスタ『…!?』 のび太「へへっ!」 ドラえもん「うふふ。 さっそく決めたね」 こうして試合はのび太が2得点して2-1で勝った 試合後 監督『のび太にはまた参加してもらうよ。 フィジカルテストなどを受けてもらい今後の出来次第で契約する。 30 ID:lM74U60ri のび太 !?メッシだ! のび太「は、はぁ。 なんでしょう」 メッシ『お前の名前何だっけ?』 のび太「えと、野比のび太です」 メッシ『のび太ね。 お前やるじゃん。 今後の練習で落とされるようなことになるなよ。 80 ID:lM74U60ri 数日後 ドラえもん「連絡が来たよ。 明日の午後の練習に来てくれだって。 」 のび太「わかった」 翌日 監督『やあのび太。 56 ID:lM74U60ri 100m走 記録 10. 48秒 監督『素晴らしい!!!陸上選手並じゃないか!』 のび太「えへへ」 シャトルラン 記録 280回 監督『完璧だ。 47 ID:lM74U60ri のび太 ネイマール! ネイマール『君は素晴らしい才能を持っていて非常に高いクオリティのある選手だね。 65 ID:lM74U60ri ネイマール宅 のび太「うわぁすごい豪華な家。 立派だなぁ」 ネイマール『ありがとう。 ところでそちらの青い狸みたいなのは何だ?』 ドラえもん「た、狸じゃないやい!猫型のロボットだよ!」 のび太「…そういうことです」 ネイマール『猫なのか、すまなかった。 それにしても、ロボットかい?すごいなぁ日本は。 39 ID:lM74U60ri ネイマール『ご飯が出来たようだ。 40 ID:lM74U60ri ネイマール『こないだトヨタカップがあって来日しただろ?その時にちょっとしたことがあってこの子に用があってね。 ちょっと写真をみてくれ』 のび太「あ!」 ドラえもん「しずちゃんじゃあないか!」 ネイマール『お、知り合いかい?』 のび太「友達です友達。 この子にどんな用があるんです?」 ネイマール『東京の住宅街をテスタロッサでかっ飛ばしてたら道に迷ってね。 この子が道を教えてくれたんだ。 とても親切にね。 69 ID:lM74U60ri ネイマール『その時は何もお礼がしてあげられなくて今でも心残りなんだ。 そこへのび太がやって来たからもしかしたら会えるんじゃないかと思ってね』 ドラえもん「こんな偶然あるもんなんだねぇ」 のび太「この子に会えればいいんですね?」 ネイマール『ああ、もちろんさ』 のび太「ドラえもん」 ドラえもん「…」コクッ ドラえもん「どこでもドア!」 のび太「ささっ。 01 ID:lM74U60ri ガチャ のび太「しずちゃん!」 しずか「…」 しずか「きゃー!!のび太さんのエッチー!」 のび太「うわあああお風呂入ってたあ!」 ドラえもん「ちょっとあとにしよう!」アタフタ ネイマール『…』 ネイマール『確かにあの子だ。 91 ID:lM74U60ri ネイマール『この間は本当にありがとう。 とても感謝しているよ。 お礼としてこれを受け取ってくれ』 しずか「これ…」 ネイマール『ネックレスさ』 しずか「なんて高そうなの。 こんなの受け取れないわ」 ネイマール『受け取ってもらわないと気が済まないんだ。 頼むよ』 しずか「そこまでいうのなら…」 しずか「ありがとうございます」 ネイマール『いやいや。 ところでのび太、少しこの子と2人になりたいんだ。 少し席を外してもらえるかい?』 のび太「? まあいいけど。 少ししたら戻ってくるからねー。 13 ID:lM74U60ri ドラえもん「なんか不安だなぁ」 のび太「何がだい?」 ドラえもん「ネイマールだよ。 38 ID:lM74U60ri ネイマール『…』パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン のび太「おい!!どーなんだよこらっ!!」 ネイマール『ばれちゃあしょうがねーなぁ。 そうだよ、俺はスタンド使いさ』パンパンパンパンパンパン のび太「やはり…!」 ドラえもん「まさかネイマールがスタンド使いとは…予想外だなぁ」 のび太「だがどんなスタンドかわからねぇ。 85 ID:lM74U60ri のび太「ぐっ…どうすれば…」 ネイマール『てめもスタンドを出せばいいだけの話じゃあねーか。 74 ID:lM74U60ri のび太「このシャイニングゴッドフィンガーはっ!高速で指を動かし!そのエネルギーから熱、波動などに応用する!おいネイマール」 ネイマール『…』パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン のび太「腰を止めろぉ!!!」 ネイマール『…』スッ のび太「てめーもスタンドを出しな」 ネイマール『…仕方ねぇな〜。 44 ID:lM74U60ri ネイマール『おらよ!俺のスタンド、サンバステップだぁ!』バーーーーンッ のび太「ふっ…正々堂々と戦えるだけの心は持ってるようだな」 のび太「じゃあそろそろ始めさせてもらうぜ…」ゴゴゴゴゴゴゴ のび太「オラァ!!」ベシッ ネイマール『ぐぅ…っ!速いな…』 のび太「当たり前だ。 俺のスタンドは何物にも追いつかれない」 ネイマール『いいだろう。 たった一つのシンプルな答えだ。 70 ID:lM74U60ri バルセロナ 監督『えーネイマールが死にました。 死因は殴打によるものだそうです。 犯人は不明』 監督『そして今日から無事にプロとなりました野比のび太くんに盛大な拍手をお願いします』 パチパチパチパチパチパチパチパチ のび太「…」 ドラえもん「よかったよかった。 68 ID:lM74U60ri のび太「メッシ!へい!」 メッシ『おらよ!』パスッ のび太「きたきたきたあ!」ズドン ゴーーーーーーール!!! 50 ID:lM74U60ri のび太「本当に最高の気分だよ」 のび太「インタビューに行かなきゃ!」 インタビュア「デビュー戦でハットトリックおめでとうございます!今のお気持ちをどうぞ」 のび太「最高の気分です!まさかこんなことになるなんて予測出来ませんでした。 67 ID:lM74U60ri のび太「なんで右サイドなの?」 ドラえもん「それはロナウドが敵の左サイドにいるからだよ。 監督は君の献身的な守備を買って右サイドに置くんだよ。 」 のび太「そんなにそのロナウドってのは強いのかい?」 ドラえもん「まさか知らないとは…」 ドラえもん「クリスティアーノロナウドだよ。 メッシほどじゃあないけどレアルマドリードでは異常なくらいゴールをあげてる。 26 ID:lM74U60ri のび太「すっごい盛り上がりだなぁ。 81 ID:lM74U60ri のび太 は、速いぞ!ロナウドっ! ロナウドがカットインしてシュート。 99 ID:lM74U60ri のび太「よし。 19 ID:lM74U60ri のび太 またボールがきた!ドリブルだっ! のび太「つっ…!?」 のび太 まただ!動かない! 『のび太またもや停止したぁ!どうしたのかああー』 のび太 こいつは…間違いない。 どーすればいいんだよ。 俺のスタンドでは攻撃しかできない。 だが奴のはそうではない。 でも無駄無駄。 20 ID:lM74U60ri のび太「ロナウドぉ!てめーのスタンドには決定的に不足していることがある!」 ロナウド「は?そんなものあるわけね〜だろ。 悔しいなら悔しいって言おうねw」 のび太「照明を消せば!てめーのスタンドは消えるだろっ!!」 ロナウド「消すってwどーやってww」 のび太「俺のスタンドで破壊する」 ロナウド「!?」 のび太「てめーのスタンド、突然光が消えたらどーなるのかなぁ。 」 ロナウド「ちょ、ちょっと待て。 07 ID:lM74U60ri のび太「てめーのスタンド。 元々てめーの影の中にいたわけだ。 それで光が突然消えると…」ドドドドドドド のび太「てめーも消える」 バーーーーンッ のび太「光が消える前にてめーの影にこのスタンドが戻れなければなぁ!」 のび太「てめーは死ぬんだよ!」 ロナウド「わかった。 やめて。 お願い。 やめて。 07 ID:lM74U60ri ロナウド「ひっ…」 のび太「試合が終わったらてめーの所へいく」 のび太「俺は時を止めれるんだぜ。 50 ID:lM74U60ri ???「そこまでだ。 95 ID:lM74U60ri アンチェロッティ「俺のスタンドを言っておく。 俺は採点を全て操作できるスタンドだ。 67 ID:lM74U60ri アンチェロッティ「ふぅ…疲れt」 ピチューーーーーーン のび太「時は止めた。 俺の指を凍らせなかったことが運のつきだな。 彼らは本当に異次元のクオリティを持っている。 素晴らしいよ。 最近はのび太もメッシの得点数を抜きそうだね』 イニエスタ『のび太が凄まじいね。 模様替えしたんだね。 このライトおしゃれだ』 のび太「でしょ。 かっこいいでしょ!」 メッシ『ああ。 とても。 今日は君の家族と久しぶりにご飯を食べたいな。 今日はご馳走ね。 シェフに頼むわ」 メッシ『ありがとう、たまこさん』 のび太「レオ、今日はゲームで対決でもしようよ。 僕とても上手くなったんだ」 メッシ『ははは。 下手に動いても無駄だ。 俺は後世に伝えられる伝説になるためにはもっとバロンドールが欲しいんだ。 実力でとってこその記録だ。 おまえのやってることは八百長と一緒だ。 」 メッシ『…そーかよ…そーですかよ。 なら仕方ねえ。 ああ、もちろん解放するさ。 ただし今この場でクラブの公式ホームページに引退を宣言すればの話だがな』 のび太「もちろんだ。 約束する」 メッシ『潔いなぁ。 よし、ならばそうしろ』 のび太「その…パソコンをとってきたいんだが…」 メッシ『てめーは動くな。 てめーら、今のうちに逃げろ」 のび太の家族は逃げた メッシ『…ちくしょう。 まあいい。 いい判断だ』 のび太「てめー…爆発か?」 メッシ『ははっ。 当たりだ。 俺のスタンドは爆発も可能だ。 家もろとも吹き飛ぶ所だったなぁ』 のび太 …むやみに攻撃すると終わりだな。 最初にてめーの部下を殴った時に気づいたが…」 のび太「不意打ちならばてめーは何もできねえ。 」 メッシ『だったらどうしたってんだy』 ズドン メッシ『がは…!』 のび太「俺のスタンドは!光の速さで動けるんだよ!てめーの背後に一瞬で回るなんて朝飯前だ!!てめーが何も知らないうちに殴れるんだ!!」 メッシ『そ、そんな…』 のび太「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!」 メッシ『ぐふ…』 ザッ のび太「てめーは俺を侮った。 そこが敗因だ。 」 メッシ『…バロンドール…バロンドール…バロンド…』バサッ のび太「ふん…記録だけに固執した結果がそれだ。 部屋で血まみれで倒れてたからさ」 のび太「…ここは?」 ドラえもん「日本だよ。 家に連れてきたんだ」 のび太「そうか…。 やつは…メッシは…死んだ」 ドラえもん「知ってるよ。 42 ID:SWvRO7Gui ドラえもん「もう行く必要はないよ」 のび太「なぜだ?」 ドラえもん「君はクビになったんだよ。 メッシを殺したからね」 のび太「じゃあ俺は逮捕されるはずでは…?」 ドラえもん「家についてたカメラを見せたら警察も正当防衛っていって罪にはならなかったよ。 72 ID:SWvRO7Gui みなさん読みにくい文章だったりIDが何回も変わったりして申し訳ありませんでしたが読んでくれた方ありがとうございました これにて終了です.

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【エンタがビタミン♪】「もうメッシには会えない」。明石家さんまが心境を語った。

のび太 さん の メッシ

そんな中、さんまはラジオ番組で現在の心境を語った。 2011年12月18日、サッカーのクラブ世界一を決めるW杯決勝が行われ、欧州代表のバルセロナが南米代表のサントスを4対0で下し優勝した。 優勝セレモニーでチームメートが歓喜に浸る中、中継局の日本テレビはメッシ選手一人を特設スタジオに呼び出し、インタビューを行った。 その際、お笑いタレントのがメッシ選手に「老後はどうするんですか?」と質問をしたことが、ネットで話題となり「間抜けすぎる質問」などとバッシングを受けていた。 このニュースは日本だけに留まらず、海外でも大きく報じられ、「これまで見たことのない最も奇妙なインタビュー」、「24歳のメッシに引退について質問するとは驚き」などと伝えられている。 そんなさんまは、12月24日放送のラジオ番組でこの件について触れた。 さんまは、「メッシは出演の予定がないのに、日テレが無理に騙し討ちのような感じで連れてきた」とテレビ局の対応により、メッシ選手が終始不機嫌だったことを明かした。 質問内容については、インタビューは1分しかない、一問しか質問できないと言われ、サッカーについてはみんなが聞いているからと思い「老後はどうするんですか?」と質問したことを語った。 しかしこの質問を受けたメッシ選手は「まだ引退してないのに、どうしてそんな質問をするんだ」と怒り、そそくさとチームメートの輪に戻っていったのだ。 サッカー好きで知られるさんまだが、今回のことで「もう二度とメッシには会えない」と複雑な胸の内をこぼしている。 この件についてさんまに悪意があったわけではないが、現在世界一のプレイヤーと言われるメッシ選手を怒らせてしまったことに、落胆している日本人ファンも多いだろう。 今後スポーツ選手にインタビューするときには慎重に言葉を選んでほしいものだ。 (TechinsightJapan編集部 七海香) 【関連記事】 ・ ・ ・ ・ ・ -ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。 スルーできないニュース満載- はコチラから!.

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【エンタがビタミン♪】「もうメッシには会えない」。明石家さんまが心境を語った。

のび太 さん の メッシ

空き地 しずか「のび太さんはいつから変わってしまったのかしら」 スネ夫「多分ドラえもんが帰ってからだよね... 」 ジャイアン「今のあいつは昔ののび太とは大違いだ」 しずか「のび太さんに限ってあんなことを言うなんてね... 」 のび太さんの様子がおかしくなったのは4年ほど前のこと。 [chapter:しずかの回想] あの日は5年生の終業式の日だった。 みんなが放課後遊ぼうと空き地に集まっていたのに待っても待ってものび太さんだけ来なかった。 ジャイアン「のび太なんか気にすんなって」 スネ夫「どうせ約束忘れて寝てるんでしょ」 そう言ってみんなはのび太さん抜きで遊んでいた。 でも私は何か嫌な予感がしたからその後、私は武さんとスネ夫さんをのび太さんの様子を見に行くのに誘った。 ジャイアン「まぁしずかちゃんの頼みなら... 」 スネ夫「しょうがないかぁ」 しずか「ありがとう!2人とも」 そうして私たちはのび太の家を訪ねることにした。 [newpage] 野比家 ピーンポーン ピーンポーン しずか「のび太さーん?」 ジャイアン・スネ夫「のび太ー」 私たちがいくら呼んでものび太さんは答えてくれなかった。 スネ夫「家にだれもいないんじゃないの?」 しずか「そんなことないわ、ほら」 のび太さんの部屋の方向へ目を向けるとしっかり部屋の電気はついていた。 しずか「もしかしたらのび太さんに何かあったのかも... 」 スネ夫「そ、そんなこと... あるわけ... 」 ジャイアン「いや、もしかしたらあるかも知れねぇ」 しずか「どういうこと?」 ジャイアン「のび太、放課後みんなで遊ぶことをすげぇ楽しみにしてたんだ、なのに来なかったっていうことは」 スネ夫「おばさんに止められたんじゃない?宿題してからって」 しずか「おばさんたちは今日は家にいないって... 」 ジャイアン「こうしちゃいらねぇ!勝手にあがるぞ」 しずか「えぇ」 スネ夫「もう!分かったよ」 ドタドタドタ のび太の部屋 しずか「のび太さん、いるんでしょ?返事して?」 ジャイアン「のび太、開けるぞー」 ガチャ 私たちたちが返事を聞かず開けると 私たちの目に入ってきたのはボロボロになったドラちゃんと涙で目が腫れているのび太さんだった。 しずか「えっ... 」 スネ夫「これ... 」 ジャイアン「どういうことか説明しろよ」 のび太「グスン、さっき帰ったらドラえもんがドラえもんがボロボロに... 」 しずか「えっ... で、でも修理できないの?」 のび太「うん、グスン、ドラミちゃんにも相談したんだけど修理できないくらい壊されたって... 」 ジャイアン「そんな嘘だろ... 」 しずか「ねぇ嘘よね?そんなの... 」 のび太「僕だってこんな冗談みたいな話嫌だよ... ウルウル」 しずか「のび太さん、私たちもついてるわ、だから大丈夫、それにきっとドラミちゃんがいい方法を見つけてくれるわ」 のび太「うん、ありがとう、でも今日は帰ってくれないかな、ドラえもんと2人にさせて欲しいんだ」 私たちはそう言われてその日は大人しく帰ることにした。 声を掛けてものび太さんを傷つけると思ったから。 でもそれ以来のび太さんは私たちがいくら誘っても外には出ず、ついには私たちはのび太さんに家にまで入らせてもらえなくなった。 そして始業式の日 私たちはまたしても同じクラスになったけどのび太さんの雰囲気は何か変わっていた。 しずか「のび太さんまた一緒のクラスね」 のび太「ふぅん」 しずか「のび太さん、ドラちゃんのことが」 のび太「ドラえもんのことを口に出すな!」 しずか「ご、ごめんなさい... 」 のび太さんは普通の会話には無愛想な返事をし、ドラちゃんのことが話題に上がると血相を変えて怒った。 誰に対しても。 そしてまた別の日は しずか「すごい!のび太さんまた100点じゃない!」 のび太「当たり前、僕は科学者になるんだから」 出木杉「君はすごいなぁ、どうしたらそんなにできるんだい?」 のび太「自分の頭で考えろ、それに関わってくんな」 出木杉「野比くん... ?」 しずか「今のび太さんは... 」 のび太「変なこと広めないでくれる?しずかちゃんギロッ」 しずか「えっう、うん... 」 のび太さんはドラちゃんを直すための科学者になるために猛勉強を重ねていたらしい、 でものび太さんはその反面暴言も吐くようになり、私たちもそれを抑えることができなくなっていた。 でも私たちはまだその時知らなかった。 のび太さんの行動がまだ序の口だったことを。 それ以来のび太さんの行動はエスカレートしていった。 虫や動物を残酷な形で殺めたり、暴言、暴力にまで発展していった。 でも不登校にはならなかった。 将来のために。 でもある日のび太さんと私たちに決定的な壁が出来た。 [newpage] ある日の放課後 私たちはのび太さんを元気にしようと話しかけていた。 しずか「のび太さん、大丈夫?」 のび太「... 」 ジャイアン「そんなに抱え込まないで俺たちで良かったら力になるぜ」 スネ夫「うんうん」 のび太「... 」 しずか「私たちドラちゃんの代わりになれるように努力するから、ね?元気出して」 ジャイアン「そうだそうだ」 のび太「何が代わりだ... ボソッ」 スネ夫「なんて言ったの今?」 のび太「ドラえもんの代わりになれる?そんなふざけたこと言うな!」 しずか「別に私たちはふざけてるわけじゃ」 のび太「ドラえもんが壊されてかわいそうって同情かなんだか知らないけどそんなやつにドラえもんの代わりをするなんて軽々しく言われたくないんだよ!」 ジャイアン「俺たちは友達だろ!少しでも力になりたいんだよ、分かってくれよ」 のび太「何言ってるの?僕の本当の友達はドラえもんだけさ、お前らなんか表面上の友達だよ」 ジャイアン「何言ってやがる!お前ふざけるのもそこそこにしとけよグイッ」 のび太「僕はふざけてるつもりはないよ」 しずか「ちょっと2人ともやめて!」 ジャイアン「一回ぶん殴って目を覚まさせてやる」 のび太「臨むところさニヤニヤ」 ジャイアン・スネ夫 いつもののび太と何か違う... ! ボコボコボコ ジャイアン「い、いつの間にそんなお前... 」 のび太「ドラえもんを壊したやつに復讐するためにね、毎日トレーニングしてるのさ」 スネ夫「そいつがどこのどいつか分からないんだろ?そんなこと出来るもんか」 のび太「でも僕は必ずいつかドラえもんの敵を討つんだ」 しずか「暴力をふるうのび太さんなんてのび太さんじゃないわ!それにドラちゃんがそんなこと望むと思ってるの?!」 のび太「うるさい!うるさい!うるさい!... ゼェゼェみんな早く僕から離れてくれよ... 」 しずか「いやよ!のび太さんが元に戻るまで帰らないわ!」 のび太「痛めつけてほしいの?ギロッ」 しずか「出来るものならやりなさいよ!」 のび太「... 」 しずか「早くやりなさいよ!」 のび太「... っ、早く行けよ... 」 しずか「本当は殴りたくないんでしょ?まだのび太さんの優しい心は残ってるんでしょ?」 のび太「ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんと帰ってくれ、さもないと歩けなくするぞ」 スネ夫「ひぃぃぃ、ジャイアン... 」 ジャイアン「分かった、分かったから、連れて帰るからもう誰も殴るなよ」 のび太「もちろん」 しずか「いやよ、そんなの」 ジャイアン「しずかちゃん、分かっただろ?もうあいつはのび太じゃない、何を話しても無駄だ」 しずか「でもそんなの... 」 ジャイアン「スネ夫!帰るぞ」 スネ夫「う、うん... 」 その日から武さんとスネ夫さんはのび太さんを避けるようにしてのび太さんは完全に孤立していった。 私が話しかけようとしても武さんや出木杉さんに止められた。 だからどんどんのび太さんは孤立し、自分の世界へ入り込んでいった。 そして月日は流れ、私たちは中学、高校に上がった。 [newpage] ある日武さんの誘いで私とスネ夫さんと武さんで集まることになった。 現在 1ページの少し前の時間です 空き地 しずか「どうしたの武さん、呼び出したりして」 スネ夫「ほんと、ほんと」 ジャイアン「俺たちは別々の高校に入っただろ?だからあんまり話せる時間がねぇんじゃないかって思ってさ」 スネ夫「それで何を話すのさ」 ジャイアン「決まってるだろ、のび太だ」 しずか「武さん... 」 ジャイアン「俺、あれからのび太と話してねぇけどよ、やっぱりのび太は友達だと思ってよ」 スネ夫「あんなに殴られたのに?」 ジャイアン「あんなの俺がしてきたのに比べれば可愛いもんだ、そうだろ?」 スネ夫「そ、そうだけど... 」 しずか「でも、今ののび太さんは完全に心を閉ざしてしまっているわ、どうすることも... 」 ジャイアン「高校でもか... 」 しずか「のび太さんはいつから変わってしまったのかしら」 スネ夫「多分ドラえもんが帰ってからだよね... 」 ジャイアン「今のあいつは昔ののび太とは大違いだ」 しずか「のび太さんに限ってあんなことを言うなんてね... 」 ジャイアン「俺はどっちかというとさ、殴られたことよりほんとの友達じゃないって言われた方が悲しかったぜ、でも俺たちにもあの時覚悟が足りなかったもんな、のび太を元に戻す覚悟が」 しずか「えぇ、でも私はもう今ならのび太さんを正面から受け止めれる自信があるわ」 ジャイアン「俺もさ」 スネ夫「でも、もう口を聞いてくれないんだろ?そんなの無理じゃ」 ボコッ ジャイアン「そんなの関係ねぇよ!」 スネ夫「えっ、じゃあどうするのさ」 ジャイアン「家に行って会えるまで帰らない、俺はそれくらいの覚悟をもって来たからな」 しずか「私も優しいのび太さんに戻ってほしいわ!」 ジャイアン「で、スネ夫はどうするんだギロッ」 スネ夫「もう!しょうがない!でも行くからには絶対説得するからな!」 ジャイアン「おう、スネ夫、もちろんだぜ」 しずか「それじゃあのび太さんを救いに行きましょ!」 ジャイアン・スネ夫「おう!」 野比家前 ピーンポーン 玉子「はーい、あら?しずかちゃんに武さんにスネ夫さんまで... 」 しずか「あの、のび太さんいらっしゃいますか?」 玉子「それがあの子ったら帰ってこないのよ、とっくに学校終わってるのに」 プルルルルルル 玉子「あっ、ちょっとごめんなさいね」 カチャ 私たちまでには電話の内容は分からなかったけどおばさんの表情はどんどん暗くなっていった。 そしていつもと同じように家に帰ってきた。 のび太「ドラえもんただいま〜」 返事は帰って来なかった。 のび太「ドラえもんってば、いないのかな」 ドラえもんを探してふすまを開けるとそこには衝撃の光景が広がっていた。 のび太「は・・・・・・・・」 そこにはオイルを垂れ流し、表面がボコボコになり壊されていたドラえもんと思われる物体があった。 のび太「何なのこれ」 僕の頭は真っ白になってしまった。 親友がいわば血だらけで倒れているのだから。 しかし僕はあることを思い出した。 ドラえもんがロボットであるということに。 そして僕は微かな希望を抱きながらタイム電話でドラミちゃんに連絡を取った。 ガタガタガタ ドラミ「のび太さん!お兄ちゃんが壊されたって... は・・・」 ドラミちゃんもその光景を見てしばらく言葉を失っていたらしい。 ドラミ「これはひどい... 」 のび太「帰ったらふすまに... 」 ドラミ「これだけ壊されたら未来の工場でも... ウルウル」 のび太「う、嘘でしょ?ね、ねぇねぇドラミちゃん、嘘って言ってよ」 ドラミ「私は冗談なんか言わないわ!私はとりあえず未来へ戻ってお兄ちゃんを直す方法を探してくるわ!」 のび太「う、うんウルウル」 ガタガタガタ のび太「でも不思議だなぁ、なんで僕もドラミちゃんも平気で話せるのかなぁ」 僕はその時はまだ気付いていなかった。 それはあまりにもショックすぎたということに。 のび太「あれ?何だか涙が出てきた」 でも徐々にドラえもんが死んだということを実感し始めて目が腫れるまで泣き始めた ピーンポーン ピーンポーン 「のび太さーん」 「のび太ー」 ドタドタドタ しずか「のび太さん、いるんでしょ?返事して?」 ジャイアン「開けるぞ、のび太」 ガチャ 僕はその時初めてしずかちゃんたちが来ていることに気がついた。 泣きすぎていて周りのことに気がいっていなかったようだ。 しずか「えっ... 」 スネ夫「これ... 」 ジャイアン「どういうことか説明しろよ」 3人ともこの光景に驚いて固まっていた のび太「グスン、さっき帰ったらドラえもんが、ドラえもんがボロボロに... 」 しずか「えっ... で、でも修理できないの?」 のび太「うん、グスン、ドラミちゃんにも相談したんだけど修理できないくらい壊されたって... 」 ジャイアン「そんな嘘だろ... 」 しずか「ねぇ嘘よね?そんなの... 」 のび太「僕だってこんな冗談みたいな話嫌だよ... ウルウル」 しずか「のび太さん、私たちもついてるわ、だから大丈夫、きっとドラミちゃんがいい方法を見つけてくれるわ」 のび太「うん、ありがとう、でも今日は帰ってくれないかな、ドラえもんと2人にさせて欲しいんだ」 僕はまだ頭の中で状況を整理できていなかったからとりあえず帰ってもらった。 でもそのあと1人で考えていると徐々に悲しく、家族を失った悲壮感に駆られた。 そして僕はその後ある考えに辿り着いた。 僕が科学者になってドラえもんを救うと。 そしてこれ以上悲しみを味わうことがないように今までの友達とは縁を切り、1人で生きていくと。 それから僕はなるべくしずかちゃん達に会っても必要最低限の会話又は無視をし、距離を置いた。 そして家に帰れば家族とも口を聞かず勉強に没頭した。 考えてみればその時間が現実から逃れることのできる唯一の時間だったかもしれない。 そして次第に本心から人と関わるのが面倒になってきた。 だから僕は相手に完全に嫌われる最終手段を使った。 暴言、暴力だ。 その結果僕に変に関わってくるやつはいなくなったけど、まだ3人残っていた。 しずかちゃんたちが。 するとある日僕としずかちゃん達に決定的な溝ができた。 喧嘩の始まりはしょうもないことだと思う。 でもその時の僕はドラえもんのことをそんなに軽々しく言われたくなかったんだ。 そしてジャイアンを殴り、しずかちゃんを殴る寸前までエスカレートしてしまった。 でも、僕はその時思ったんだ。 心の底ではしずかちゃんに嫌われたくないと。 だからしずかちゃんは殴れなかった。 でもそれ以来僕に話しかけてくる人は一切いなくなり僕は孤独の道を歩むことになった。 寂しくなかったと言えば嘘になる。 でもドラえもんを失った時のような悲壮感を味わわなくなると考えると安心した自分もいた。 だから僕はこのまま1人で研究をし、そのまま死ぬんだと決めたんだ。 でもそれは今、不可能になってしまった。 ドラえもんが姿を消したのだ。 それは僕が高校に入ってまもない頃、いつも通り家に帰って勉強しようとしていた。 けれど机に向かうとある手紙が書いてあった 「「ドラえもんは完全に消した、 全部お前が悪いんだ、ざまぁみろ 」」 と書かれた手紙が。 そして僕が急いでドラえもんを保管してある押入れを覗くも、もぬけの殻だった。 僕は犯人への怒りと言うより絶望に追いやられた。 僕の生きがいが失われたことへの。 それから僕の考えが固まるまでそう時間はかからなかった。 だからすぐにペンと紙を持ち、自分のドラえもんへの思い、犯人への怒りを綴った手紙を書いて押し入れの中に入れた。 あの手紙と一緒に。 下を見やると母さんとしずかちゃん、スネ夫、そしてジャイアンまでいたのだ。 僕にはどうしてあんなにひどいことをされたのになぜ僕のことを心配するのか意味が分からなかった。 しずか「生きがいを失ったからって... そんな馬鹿なこと言わないで!」 のび太「何が分かるんだよキミたちに」 しずか「もちろんのび太さんのことだからそういうことをする理由はあると思うけど、それでも生きてれば必ず生きる意味はわかるわ!」 のび太「うるさい!黙れ!」 ジャイアン「黙れねぇぞ!お前がそこから降りてくるまではな!」 のび太「ジャイアン... 」 スネ夫「そうだ、そうだ!のび太のくせに生意気だぞ!」 のび太「スネ夫... 」 しずか「のび太さんは生きてるだけでも意味があるのよ!」 のび太「しずかちゃん... 」 僕の頭に自殺をやめるという選択肢が一瞬よぎった ビュービュー のび太「う、うわっ、お、おっとと... 」 ガタッ!!! キャーーーーー!!!! イヤーーーー!!!!! 」 のび太「ねぇ、ドラえもん、そんなことより君の所に早く連れてってよ」 ドラ「嫌だね」 のび太「どうしてさ!」 ドラ「だからキミはまだ早いって言ってるじゃないか、それにキミはまだ現世に未練があるだろ?」 のび太「未練?」 ドラ「キミは本当は寸前でやめようとしたけど風に吹き飛ばされて落ちただろ?だからせめて現世でその未練を晴らしてきてからにしな。 しずかちゃんたちと仲直りしてから」 のび太「どうしても?」 ドラ「どうしても!」 のび太「じゃあせめて僕の記憶を奪ってよ」 ドラ「何を言い出すんだよ、そんなことしたら謝れないじゃないか」 のび太「でも僕、ドラえもんの居場所が分かったからきっと現世に戻ってもすぐキミに会いたくて戻ってきちゃうよ」 ドラ「はぁ、のび太くんというやつは... 」 のび太「できるでしょ?ドラえもん」 ドラ「じゃあしょうがない、少しだけ奪ってあげるよ」 のび太「えぇーー、どうしてなら全部奪ってよ」 ドラ「そんなことしたらキミは何にもできなくなるだろ」 のび太「はいはい、じゃあとりあえず奪ってよ」 ドラ「もう、キミと言うやつは... じゃあいくよ」 それにのび太くんに内緒で僕の記憶を特に薄めておこう パチン! ドラ 次に僕に会いにくるのは結婚して、頭も白くなって、幸せになってからにしなよ、のび太くん、それまで待ってるからね [newpage] しずか目線 のび太「パチッ」 しずか「あっ!のび太さんが目を覚ました!」 玉子「ほんと!?」 ジャイアン「じゃあ俺すぐ先生に知らせてくる」 スネ夫「僕もいくよ!」 ドタドタドタ 3分後 医師「やっと目を覚ましたんですか?」 玉子「えぇ」 医師「良かった、手術が成功したみたいですね」 玉子「あのそれじゃあのび太は... 」 医師「後遺症が無ければですが... 」 すると、 のび太「ここはどこ?みんなは誰?」 4人「ええー!!!!!」 しずか「のび太さん、嘘でしょ?そんな... ウルウル」 玉子「そんな、覚えてないの... ?」 ジャイアン「嘘だろ... 」 医師「やはり後遺症が出ましたか」 玉子「どういうことですか!?」 医師「脳への衝撃が強すぎて記憶喪失を起こしているみたいです。 そしてこのケースですと記憶できるのは1日だけですが、屋上から落ちてむしろこれだけで済むのは幸運ですよ」 玉子「そんな、嘘よね?そんな酷いこと... 」 のび太「あなたは誰?」 玉子「私よ!あなたのママよ!」 おばさんはあまりのショックに半狂乱状態だった。 のび太「へぇ〜」 医師「あの、野比さん、少し説明したいことがございますので」 玉子「で、でも... ウルウル」 しずか「あっ、のび太さんは私たちが見守ってますので」 玉子「なら少しの間だけよろしくね... 」 タタタタタタ のび太「あっ、そうだ、君たちは?」 しずか「私はしずか、お風呂が好きなの、あなたのお友達よグスン」 ジャイアン「お、俺はジャイアンだ、歌が好きでガキ大将で... お前の友達だ... 」 スネ夫「僕はスネ夫だよ、ほらお金持ちでよく自慢してた、お前の友達だよ」 のび太「へぇ、そうなんだ、でも全く覚えてないや」 しずか「ほんとに覚えないの... ?」 のび太「うん」 しずか「一緒に宇宙、大昔、未来へ行ったことも、一緒に遊んだことも?」 のび太「へぇ、そんなことしてたの」 しずか「じ、じゃあもしかしてドラちゃんのことも... 」 のび太「ドラちゃん?だぁれそれ」 しずか「う、嘘... 」 私はもう涙すら出なかった。 ショックが大きすぎて。 のび太「僕は嘘なんかつかないよ、し、しず... 」 しずか「しずかよ... 」 のび太「あっ、そうそうしずかちゃん」 スネ夫「ほんとに記憶喪失になったんだ... 」 のび太「あっ、そうだ、さっきから何のこと言ってるの?」 しずか「忘れたの?!のび太さん頭を怪我して記憶を失ってしまったのよ」 のび太「へ〜」 ジャイアン「おい、のび太、冗談だよな?そんな俺たちやドラえもんを忘れてちまうなんて... いくらなんでも冗談が過ぎるぜ... 」 のび太「僕は冗談なんかつかないってば」 ジャイアン「う、う、うのび太ぁーー」 すると武さんはのび太さんの横に突っ伏して泣いた。 のび太「もうどうしたの?急に泣いたりして」 ジャイアン「お前、俺たちがそんなに嫌いなのか、俺たちがそんなに邪魔か」 のび太「何言ってるの?君たちは僕の友達だったんでしょ?なら邪魔じゃないよ」 しずか・スネ夫「のび太 さん... 」 のび太「ねぇみんなどうして泣いてるの?元気出してよ」 しずか「ふふっ、そうよね、私たちはお友達ですもの」 スネ夫「そうだ、そうだ」 ジャイアン「ヒックそうだ、俺たちは心の友だったな」 ガラガラガラ しずか「あっ、おばさん、どうだったんですか?」 玉子「のび太は... のび太は余程のことがない限り一生... ウルウル」 しずか「そ、そんな... 」 ジャイアン「で、でも可能性は0では無いんですよね?」 医師「しかし、この症状で元の生活に戻れた方は今まで1人しかおられません... 」 スネ夫「それじゃあもう... 」 医師「その1人は周りの人に献身的に支えてもらった結果ですから、そう簡単には... 」 しずか「あの!おばさん」 玉子「どうしたのしずかちゃん... ウルウル」 しずか「私、毎日ここに通っていいですか?」 玉子「えっ、... で、でもそれじゃああなたを縛り付けてしまうことになるわ... 」 しずか「そんなこと無いです!それよりものび太さんを救ってあげたいんです!」 玉子「... でも」 しずか「お願いします!」 玉子「それなら分かったわ、でも貴女の生活を潰さない程度ならね」 しずか「ありがとうございますニコッ」 玉子「のび太も幸せ者よ、こんな心配してくれるお友達を持ってボソッ」 その日以来私はほとんど毎日1人でのび太さんの病室を訪れた。 武さんたちは他の用事でおばさんは家でのび太さんを治せる医師を探しているらしい。 だからいつものび太さんと2人っきり。 のび太の病室 しずか「のび太さーん、来たわよー」 のび太「貴女は誰?」 しずか「あなたのお友達の源静香よ」 のび太「へ〜そういえば僕にも昔可愛い女の子の友達がいたんだ」 しずか「そうなの」 のび太「優しくって可愛くて、お風呂が大好きでいつも一緒に遊んだりしてたんだ」 もうこの話を聞くのは何度目だろう。 医師によると記憶の一部が欠如しているせいで私がその友達ということに結びつかないらしい。 因みに武さんやスネ夫さんが来た時はこう言ったらしい。 のび太「僕にね、昔歌が大好きなガキ大将の友達がいたんだ」 ジャイアン「そうか」 のび太「いつもいじめてくるんだけど、いざというときは僕を守ってくれて、いいやつだったんだ」 ジャイアン「の、のび太... ウルウル」 * のび太「僕、昔お金持ちの男の子の友達がいたんだ」 スネ夫「へぇ〜」 のび太「そいついっつも僕に自慢してくるんだけど、何気なく僕に構ってくれて、いい奴だったんだ」 スネ夫「のび太ぁウルウル」 というように。 だから私たちはもしかしたらのび太さんの 記憶喪失が直る可能性があるのではと思い、とにかくのび太さんに接するようにした。 現実 のび太「僕ね、その子が大好きだったんだ、でもいつからか会わなくなっちゃったんだ」 しずか「のび太さん... 」 のび太「あっ、そうだ、こんなことよりキミの名前をこの紙に書いてくれない?」 しずか「えっ、いいけど... 」 私は言われた通り紙に源静香と書いた。 しずか「これでいいの?」 のび太「うん、ありがとう」 私は何のため書かされたのかかはよく分からなかった。 翌日 しずか「のび太さーん、入るわね」 のび太「あっ、しずかちゃん」 しずか「えっ、今何て言ったの?」 のび太「えっ?違った?」 しずか「いや、そうなんだけど... 」 のび太さんが私を覚えていてくれたことに動揺して頭が回らなかった。 その時ふと昨日の紙が目に入った。 そこには私の特徴や、名前を覚えようと何回も書いた後があった。 のび太「あっ、それ見つかっちゃった?今日朝起きたらその紙があったから、キミがそうなのかなって... 」 しずか「のび太さん... 」 のび太「昔、僕の友達でしずかちゃんって子がいたんだけど、キミその子と同じ名前でしかも顔まで似てるね」 しずか「思い出したの... ?」 のび太「えっ?」 しずか「私がそのしずかよ!のび太さんの友達の!」 のび太「やっぱり、そんな気がしたんだ」 しずか「の、のび太さんウルウル」 のび太「もう、泣かないでよ」 それからと言うもののび太さんの病状は奇跡的に徐々に良くなり、記憶が1週間まで保てるようになった。 でもあまり幸せな日は続かない。 私がのび太さんの病状が良くなっていると言うとみんなは喜んだ。 けれど担当の医師は違った。 ある日、私たちがのび太さんの病室にいると、医師が来た。 医師「野比さん、今から少しお話しなければならないことがあるのですが」 玉子「あっ、それならこの子たちも一緒に聞かせてもらってもいいですか?」 医師「いいですが... 」 玉子「のび太のことを心配してくれてるのに、私だけ聞くのは申し訳なくて」 医師「では、ちょっとのび太くんには聞こえないようにしてもらって、ここで言いますね」 そういうと医師は耳栓を取り出しのび太さんに取り付けた。 そして、深刻な顔に切り替え、こう言った 医師「のび太くんはこのままですと、元の記憶を取り戻してしまうでしょう。 そしてそのままパニックになり、自殺する可能性があります。 」 玉子「どういうことですか?」 医師「今現在、のび太くんの脳は急激に回復しています。 恐らく毎日献身的に接した結果でしょう。 ですがこのままだと記憶を取り戻すことになります。 するとのび太くんは自殺しようとする可能性があるのです」 玉子「じ、じゃあのび太は... 」 医師「ご安心ください、治療を施せば進行を止めることが出来ます。 」 玉子「それなら... 」 しずか「ちょっと待って下さい」 玉子「しずかちゃん... ?」 しずか「それはつまりのび太さんが元に戻れなくなるってことですよ?そんなことしていいんですか?」 玉子「でも、のび太の命を救うためよ」 しずか「のび太さんは私が必ず説得します、だからのび太さんを生かすだけなんてことはやめてください」 ジャイアン「しずかちゃん... 」 玉子「で、でものび太はパニックになるのよ?そんな説得だなんて無理よ」 しずか「でも、おばさんはいいんですか?のび太さんが記憶を失ったままでも」 玉子「そ、それは... 」 しずか「お願いします、私にやらせてもらえませんか」 玉子「でも... 」 しずか「お願いします」 玉子「... 分かったわ、でもあなただけが頑張りすぎなくてもいいのよ」 しずか「えっ?」 玉子「そんなしずかちゃんばっかりに任せてるわけにはいかないわ、私もそれなら協力するわ」 しずか「おばさん... 」 ジャイアン・スネ夫「俺たちも」 しずか「武さんにスネ夫さん... 」 玉子「元はと言えば私がのび太を慰められなかったのがいけないのよ」 ジャイアン「俺たちもドラえもんの代わりになれなかったのがいけないんだから、俺たちも協力しなきゃな」 しずか「うん... 」 医師「それでは治療は... 」 玉子「なしでお願いします」 医師「分かりました、ではこちらも24時間体制で見守りさせていただきます」 しずか「いいんですか?」 医師「患者さんを救うのが我々の仕事ですから」 そう言って医師はのび太さんが記憶を取り戻すであろうXデーを知らせてくれた。 [newpage] Xデー この日はのび太さんが記憶を取り戻すであろうとされていた日だった。 私がいつも通りお見舞いに来ると しずか「のび太さん、入るわね」 のび太「うん」 しずか「どう?体調は」 のび太「なんかさっきからモヤモヤするんだよ、頭の中が」 しずか「そう... っての、のび太さん?」 のび太さんの顔はみるみる暗く悲しそうになっていった。 のび太「あぁ!!!こんな世界嫌だー!!」 しずか「どうしたののび太さん」 のび太「触るな!ドラえもんがいない世界なんて嫌だ!!」 しずか「のび太さん落ち着いて!ギュッ」 私は咄嗟にのび太さんに抱きついた のび太「やめろ!僕が死んでもキミには関係ないじゃないか!」 しずか「そんなことないわ!だってお友達ですもの!」 のび太「... 」 しずか「のび太さん、ドラちゃんがいなくて、生きるのが嫌になる気持ちは分かるわ、でも私たちがいるのよ、もちろん私たちがドラちゃんの代わりになれるとは到底思わないけど、少しは力になれるわ」 のび太「だから何なのさ」 しずか「死んじゃダメ!、私、のび太さんがいない世界なんて嫌よ!」 のび太「えっ... 」 しずか「のび太さん、私ね、ずっと好きだったの、のび太さんのこと」 のび太「えっ?」 しずか「優しくて思いやりがあって... でもあの日から一変してもうあののび太さんはいなくなったと思ってたわ、でもねのび太さんと喧嘩になった時殴らなかったでしょ?あの時やっぱりのび太さんは心の底ではまだ優しいんだと思って」 のび太「... 」 しずか「だから、私はいつもここに通ってたの、のび太さんにこの気持ちを伝えたかったから」 のび太「しずかちゃん... 」 しずか「それにのび太さん、前に生きる意味がないって言ってたけど、生きる意味なんて誰にも分からないの、だからこれから一緒に見つけましょ、ね?」 のび太「... 」 しずか「だから、死なないで、ねっ?」 のび太「うん、ありがとう、しずかちゃん」 しずか「いいのよ、それに落ち着いたみたいね」 のび太「うん、あと、ごめんね今まで迷惑かけて」 しずか「ううん全然、あっ、それよりさっきの返事は?」 のび太「えっ、何の?」 しずか「もう、のび太さんなんか知らない!カアッ」 のび太「え、え、なんかごめん?」 しずか「もう、何回も言わせないでよ」 のび太「う、うん、今度はちゃんと聞くから」 しずか「優しい本当ののび太さん」 のび太「はいっ」 しずか「私、のび太さんが好きです。 私と付き合ってくださいニカッ」 のび太「僕でいいの?こんな迷惑ばかりかけて」 しずか「私はのび太さんがいいの」 のび太「それならぼ、僕で良ければ... 」 しずか「ありがとう、のび太さんギュッ」 のび太「カアッ、しずかちゃん、みんな見てるよ」 しずか「えっえ?カアッ」 私が周りを見渡すとそこにはのび太さんがもしものための時に待ち構えていた人がいた。 ジャイアン「しずかちゃん、のび太を頼んだぞ」 スネ夫「しずかちゃん、良かったね」 玉子「しずかちゃん、こんなのび太を好きになってくれてありがとうね」 しずか「ポカーン」 のび太「ちょっとみんなやめてよ〜」 看護師A「青春ね〜」 看護師B「困難を乗り越えたカップルなんて最高じゃない、これをネタに小説でも書こうかしら」 しずか「ポカーン」 のび太「しずかちゃん大丈夫?」 しずか「あっ、う、うんアハハ、ちょっとびっくりしただけよ」 のび太「しずかちゃん、絶対逃さないからね」 しずか「こっちこそ」 ワイワイワイワイ 医師「野比さん、」 玉子「はい、」 医師「のび太くんはあと1週間ほど経過観察してもらってからの退院とします。 もう恐らくほとんどの記憶が戻っていると思いますしね」 玉子「先生、本当にありがとうございます」 医師「いえいえ、それよりのび太くんが記憶を取り戻したのはあの彼女のおかげですよ、のび太くんに絶対逃しちゃダメだって伝えといて下さいアハハ」 玉子「ふふっ、分かりましたハハハ」 ジャイアン「よぉし、景気付けにいっちょ歌うぜ!」 スネ夫・のび太・しずか「やめてー!」 そうしてこの日から1週間後、のび太さんは退院した。 それからというもの、のび太さんは高校に通い、京東大学に合格した。 一方の私はというと、五橋大学に通うことになった。 そして大学卒業後はのび太さんは環境省に就職した。 そしてその3年後に私たちは婚約し、結婚した。 その後、子宝にも恵まれて「ノビスケ」という元気な男の子も産まれた。 こうして私たちは希望に満ちた新しい生活を送り始めた。 [newpage]... それから5年後のこと この日私たちは家の中を整理していた。 しずか「あっ!あなた〜ちょっと来て」 のび太「どうしたの?そんなに大きな声出して」 しずか「これ見て」 そう言って私はのび太さんに箱を差し出した。 のび太「何これ?」 しずか「あなたとドラちゃんのものが入ってる箱よ」 続きは1週間〜2週間後にこの作品に追加で投稿します。 [newpage] 補足説明: Q. どうしてのび太はすんなり元ののび太に戻ったの? A. 元々のび太は自殺未遂前も戻りかけていましたし、のび太が瀕死の時のドラえもんもドラえもんの存在が薄くなるように記憶を奪っているので、のび太はしずかの言葉を受けやすくなったとしています。 ではどうして自殺未遂前のときに戻りかけていたの? A. 実はずっと前から悲壮感を味わわない為に友達を避けていましたが、ドラえもんが消えた今、その悲壮感を味わう危険性よりみんなが励ましてくれる嬉しさが勝ったとしています。 ではどうして記憶が戻ったとき暴れたのですか? A. 一時的な記憶の混乱、パニックのせいであるとしています。 第一補足説明なんていれる作品なんてダメだと思いますが、上手く伝わるかどうか分からなかったのでいれておきました。 [newpage] ここまで読んでくださってありがとうございました。 一応最後から1つ前のページまでが本編になります。 最後のものは次回の予告的な感じです。 次回はドラえもんを壊した犯人、事件の真相に迫ります。 文字数の関係上、分けて投稿するとインパクトが弱まると思うので、この作品を編集して載せます。 先ほども記載しましたが1、2週間後に投稿する予定です。 逐一作者 ドラ草子 のホーム画面のプロフィール欄の更新情報を見ていただければ幸いです。 ちなみに... 亡くなった訳ではありません 尚、今回は話が雑だと思われる方もいると思いますが、作者としては息抜き程度で書いたものですのでご了承下さい。 時間に余裕が出来た場合、リメイクする可能性もあります。 分かりにくい所があればコメント欄にて知らせていただいても結構です。 可能であれば対応します.

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