カナブーン ないものねだり。 カナブーン・ベース飯田祐馬が失踪から帰宅。無事を確認しバンドは脱退へ?

カナブーン・ベース飯田祐馬が失踪から帰宅。無事を確認しバンドは脱退へ?

カナブーン ないものねだり

"THE FIRST TAKE"は、一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル。 今回は、男女の言葉の掛け合いをユーモラスに描いたKANA-BOONの楽曲「ないものねだり」を、谷口ともっさが"THE FIRST TAKE"初のコラボレーションで披露する。 ドキドキした様子でブースに入ったふたりは、若干恥ずかしがりあいながらも腕を伸ばし準備運動をするなどリラックスをしつつ、歌い始めた。 向かい合い、緊張しながらも楽しそうに和気あいあいと歌う谷口ともっさの様子が、一発撮りならではの初々しい映像に仕上がっている。 本日3月13日22時よりYouTubeにてプレミア公開されるので、気になった人はぜひ視聴予約をしてみてほしい。 今回の出演に際して、谷口ともっさから以下のコメントが届いている。 「ないものねだり」は男女のすれ違いの歌なので、女性ボーカルと一緒に歌うのが長年の夢でした。 夢を叶えてくれたもっさちゃんに大感謝です。 ネクライトーキー結成時、Gtの朝日から聴かせてもらったデモで心を射抜かれた日を覚えています。 一度聴いたら忘れない、頭にずっと残る声と出会えて嬉しかったです。 どんどん逞しくなっていくもっさちゃんの歌に、音源でもライブでもいつも感動させられています。 お互いに特徴的な声を持ったボーカル、面白い組み合わせだと思います。 是非ご覧ください。 当日、緊張するもっさちゃんを引っ張っていかねばと張り切った結果、僕が痛恨のミスを・・・。 そんな様子もファーストテイクとしてしっかりカメラとマイクに収められてしまっていますが、大目に見てやってください。 日本ロックシーンのど真ん中を突っ走っているKANA-BOONの名曲を、今回鮪さんと一緒に歌う機会を頂き、大変嬉しく思っています。 一発撮りという緊張感も、若干のぎこちなさも、「THE FIRST TAKE」初コラボならではだと思うので、楽しんで頂けたらと思います。 では、KANA-BOONのベスト・アルバム『KANA-BOON THE BEST』&ニュー・シングル『スターマーカー』に迫ったインタビューを公開中。 またKANA-BOONが表紙を飾るSkream! マガジン3月号も好評配布中。 今月号も、読み応え抜群の盛りだくさんな内容となっていますので、ゲットはお早めに。 全国のCDショップやライヴハウス、スタジオなどに、順次発送いたします。 なお、店舗、地域によって店着日が異なる場合がありますので、ご了承ください。 が近くにない方や、毎号確実に手に入れたい方のために定期購読も承っております。 詳しくはから。 ないものねだり 2. さくらのうた 3. 盛者必衰の理、お断り 4. step to you 5. ウォーリーヒーロー 6. 羽虫と自販機 7. 結晶星 8. フルドライブ 9. 生きてゆく 10. シルエット 11. スノーグローブ 12. なんでもねだり 13. ダイバー 14. talking 15. スノーエスカー(新録曲) [CD DISC2] 1. ランアンドラン 2. Wake up 3. Fighter 4. バトンロード 5. ディストラクションビートミュージック 6. 涙 7. 彷徨う日々とファンファーレ 8. アスター 9. 夜の窓辺から 10. ネリネ 11. 春を待って 12. ハグルマ 13. まっさら 14. 眠れぬ森の君のため 15. ないものねだり 2. 盛者必衰の理、お断り 3. step to you 4. ウォーリーヒーロー 5. 結晶星 6. フルドライブ 7. 生きてゆく 8. シルエット 9. スノーグローブ 10. なんでもねだり 11. ダイバー 12. talking 13. ランアンドラン 14. Wake up 15. Fighter 16. バトンロード 17. 涙 18. それでも僕らは願っているよ 19. さくらのうた 20. 桜の詩 21. 彷徨う日々とファンファーレ 22. 夜の窓辺から 23. ハグルマ 24. まっさら 25. 眠れぬ森の君のため 26. TIME 27. anger in the mind short ver. ネリネ short ver. 春を待って short ver. 湯気 short ver. シャッターゲート 3. スターマーカー 2. シャッターゲート 3. ユーエスタス 4. スターマーカー Anime Size 5. スターマーカー Instrumental 6. 』 NOW ON SALE [Sony Music Associated Records] ・初回プレス封入チラシ内容:全国ツアー東名阪公演先行抽選予約 【初回生産限定盤】(CD+DVD) AICL-3796~7/¥3,636(税別) ・三方背デボス加工&スペシャル・ブックレット仕様 【通常盤】(CD) AICL-3798/¥2,273(税別) [CD] 1. 夢みるドブネズミ 2. 放課後の記憶 3. 北上のススメ 4. 夏の暮れに 5. ボケナスのうた 6. 深夜とコンビニ 7. 虫がいる 8. ぽんぽこ節 9. 涙を拭いて 10. 渋谷ハチ公口前もふもふ動物大行進 11. 朝焼けの中で [DVD] ネクライトーキーワンマンツアー 2019"ゴーゴートーキーズ! 全国編「〆」" マイナビBLITZ赤坂 1. ゆるふわ樹海ガール 2. ジャックポットなら踊らにゃソンソン 3. きらいな人 4. レイニーレイニー 5. めっちゃかわいいうた 6. こんがらがった! 7. 涙を拭いて 8. だけじゃないBABY 9. あの子は竜に逢う 10. 深夜とコンビニ 11. ぽんぽこ節 12. 夕暮れ先生 13. 許せ!服部 14. 音楽が嫌いな女の子 15. オシャレ大作戦 16. DISC 1 は、10年代前半の邦楽ロック・シーンを彼らが象徴することがわかる楽曲が多いうえで、KANA-BOONならではの切なさやリアリティが溢れるレパートリーが満載だ。 加えてインディーズ時代の「スノーエスカー」を再録しているのも聴きどころ。 バンドのスタートでありパーソナルな歌詞に突き動かされる「眠れぬ森の君のため」、そして、最新曲とも言える「マーブル」もバンドの現在地であり核心。 新旧2曲の対比も味わいたい。 (石角 友香) 新体制後初シングルには金澤ダイスケ(フジファブリック/Key)をアレンジと演奏で迎え、ポップスのスケール感にチャレンジした楽しげで華やかな1曲が完成した。 音像のアッパーさに伴って、これまでと地続きな内容の歌詞がグッと力強く聴こえるのも面白い。 本質を変えないために表現の幅を広げるという、バンドのこれまでを踏襲した作品と言えるだろう。 さらに、素でワイドなサウンド・プロダクションがモダン・アメリカン・ロック的な「シャッターゲート」、これまでのKANA-BOONの代表的なメロディやビートのスタイルをアップデートさせた印象の「ユーエスタス」と、各々まったく違うベクトルの3曲を収録しているのも久しぶり。 (石角 友香) スタートの合図のような4カウントから走り出す8ビート。 目の前が開けるような大きなコード・ワークが印象的なAメロ。 シンガロングしたくなるサビ。 それを支える重量感のあるベース・ライン。 そのサウンドメイク自体が今の彼らの逞しさを実感させてくれる、デビュー5周年企画を締めくくるに相応しい新たな始まりの1曲だ。 "独り"を前向きに捉え、普通の日常のやるせなさも認める強さを持つ。 そのうえで繋がる助けになる音楽、それをKANA-BOONは作り始めたのだ。 こちらもグッと太く生感のあるサウンドで、バンドの頼もしさが十二分に伝わる仕上がりだ。 (石角 友香) B面集『KBB vol. 2』収録の「夜の窓辺から」やミニ・アルバム『ネリネ』と、バンドのいい状態を示す新曲を続々発表しているKANA-BOONから、さらに新たなフェーズに入った決定打が到着。 TVアニメ"からくりサーカス"のOPテーマでもある「ハグルマ」。 人間の尊厳や暴力性も描く原作の強度にマッチするハードでドラマチックなサウンドと展開、竜巻のようにバンド・アンサンブルとともに暴れるストリングス・アレンジにも息を飲む。 一転、何気ない日常を余裕のある演奏で描く「オレンジ」では、彼らの過去の"夕焼けソング"からの変化と不変を味わうのもいい。 (石角 友香) 夏盤と称した『アスター』と対になった本作。 "ネリネ"の花言葉は"再会を楽しみに"や"忍耐"という意味を含み、冬盤らしい心象を表現した内容になっている。 が、それ以上に注目したいのはこの2作が企画盤という意味合い以上に、現在進行形のKANA-BOONの音楽的な楽しさに溢れている面だ。 タイトル・チューンの「ネリネ」はホーン・アレンジも新鮮な跳ねるポップ・チューン。 「春を待って」は童謡「雪」のフレーズが盛り込まれ、且つお囃子的なリズム感や歌詞のフロウが融合するという、なかなかにハイブリッドな仕上がり。 それでもあざとさがまったくないのがこのバンドのキャラクターを証明している。 日常的で幸せな情景と真逆な情景が1曲の前後半で展開する「湯気」など、新鮮な変化に驚かされる1枚。 (石角 友香) これまでリリースしてきた12枚のシングルに収録されたカップリング23曲から11曲を収録。 加えて、これからの彼らを代表しそうな、淡々としていながら強い楽曲「夜の窓辺から」は、あらゆる人が前を向ける確かな根拠がある。 締めの和楽器を加えアレンジされた「盛者必衰の理、お断り 和和和 version 」で大笑いできるのも彼ららしい。 (石角 友香) メジャー・デビュー5周年の今年、5シーズンに5リリース、5イベントを企画している彼ら。 第1弾のB面集『KBB vol. 1』が結果的に怒りに寄った内容であったこととは対照的に、今回は様々な角度での恋愛がテーマ。 インディーズ時代の名曲ラヴ・ソングとは違った今の年齢なりの苦みや現実も見え隠れするのも自然でいい。 タイトルの"アスター"は花言葉に追憶、信じる恋、変化などがあるそうだが、まさにラヴ・ソングだからこそ描けるリアルな心情やこれまでにないワードが頻出。 その描写の瑞々しさが心を震わせる。 そしてその最新型が新曲の「Flame」に結実。 また、メロディとラップの両方を行き来する谷口のリリックとフロウのうまさ、歌を含めたアンサンブルでリズムを生む小気味よさはもっと評価されていい。 ライヴで聴きたい曲も多数。 (石角 友香) 「Wake up」、「Fighter」、「バトンロード」と、内燃する高揚感を立体化した力作が続いたので、アルバムもテーマはスケール感なのかな? と想像したが、そう簡単ではなかった。 1「ディストラクションビートミュージック」は一時期揶揄された十八番要素を根本的にビルドアップ。 個性は個性として深化させればいいじゃないかと言っているような1曲だ。 もちろん中にはかなりベタにディスコ/ダンス的な曲もあったり、音像もぐっと厚みを増していたりするけれど、何より鮪がメロディについてチャレンジし続けていること、寒くて怖い夜明け前を乗り越えるようなリアリティをずっと抱えていることはKANA-BOONのかけがえのなさだ。 "無我"を意味するTrack. 2は谷口お得意の韻を踏んだラップ調のヴォーカルと演奏のリズムが表裏をチェイスするようなリズムの組み立てがユニーク。 シニシズムと和テイスト、そしてヒップホップを料理した独自のものを作るKANA-BOONらしい出来だ。 打って変わって高速ウエスタン風のTrack. 3は2分ちょいのショート・チューン。 いい曲も面白いこともテーマにフォーカスが合っている。 2017年第1弾は得意の四つ打ちも大幅にアップデートされ、スピーディな展開にダークでソリッドな世界観も積載された、キャリア上最強のエクストリームなナンバーだ。 TVアニメ"機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ"OP曲として"戦場での一瞬の輝き"をテーマに書き下ろしたという着眼点自体が、1曲1曲の強度で"勝ちに行く"、今のKANA-BOONのスタンスも反映している。 展開の多さと構成の複雑さで言えばTrack. 2「スーパームーン」も、パンク、ファンク、大きなグルーヴのロックまで呑み込んだ大作。 一転、Track. 3「君を浮かべて」はシンプルなアレンジだが、かつてないまっすぐな言葉に心が震えた。 (石角 友香) アルバム『Origin』のリリースから約8ヶ月。 乾いたアメリカン・ロックとトライバル感が混ざり合ったような序盤から、メロディもすべての楽器も復活祭に参加するように集まってくる構成の新しさがある。 そして大サビで歌われる"言葉を紡ごう/心を震わそう"というKANA-BOONの最も太い軸に辿り着く覚醒感。 瞬間沸騰ではなく、前進しながら徐々に心が沸き立つ構造に谷口鮪のソングライターとしての成長とタフさを増したバンドの力量を感じる。 「Wake up」が表だとしたら、もう一方の今のKANA-BOONからのソリッドな意思表示が「LOSER」。 強靭になったグルーヴそのものが現状に安住することなく、一撃であらゆるリスナーを射抜こうとする。 (石角 友香) 前作『TIME』のエンディング曲「パレード」で夢見た場所に足を踏み入れた歓喜を歌ったバンドの痛みを伴う成長の物語がここにある。 アルバムの先鞭をつけた「ランアンドラン」はともかく、ポップな「なんでもねだり」から、ラウドでソリッドな新機軸「anger in the mind」や、ドラマティックな「インディファレンス」、当世流のネオ・シティ・ポップをKANA-BOON流に昇華した「グッドバイ」などサウンドの多彩さがまず1つ。 加えて、この時代を生きる20代の真っ当なオピニオンとしてのリアルな歌詞が冴える「革命」、この1年の逡巡とバンドの決意がそのまま歌詞になった「スタンドバイミー」や「Origin」といったメッセージ性が窺える新機軸。 登場時の勢いとはまた違う、"今"の強さが封じ込まれたアルバム。 (石角 友香) 前作のスプリット・シングルを含めると、なんとデビューから2年4ヶ月で9枚目のシングルとなる今作。 『ダイバー』以降顕著になってきた広がりのある古賀のギターのディレクションなど、アレンジ面での深化が冴える仕上がり。 大きなグルーヴを持つ8ビートと、どこかメロディック・パンク的なニュアンスも持つTrack. 1「ランアンドラン」は、これからの季節、新たな環境に身を投じるあらゆる人、特に若い世代のリスナーにとって勇気の源になってくれそうな1曲。 カップリングの「I don't care」は、まさにタイトルが示唆する通り、口ばかり達者で動かない奴らを一刀両断。 ラウド且つタイトな音像がこれまでのKANA-BOONになかったフィジカルなタフさも感じさせる新境地だ。 (石角 友香) CDの形態が複数あるのを承知で、できればこのスプリットに収録されているトータル6曲すべて聴いて欲しい。 それぐらい両バンドとも楽曲クオリティと新たな挑戦を体感できる。 KANA-BOONの「talking」はファンクネスすら感じる16のグルーヴやラップ部分にロック・バンドのケレン味を感じるし、アニメのエンディングにそのヒリヒリした世界観がハマる。 シナリオアートの「ナナヒツジ」で聴けるソリッドで急展開する構成も新しい。 また2曲目(KANA-BOON「ぬけがら」/シナリオアート「トワノマチ」)にどちらも各々の色合いでセンチメンタリズムを喚起する楽曲を配しているのも聴き比べてみると面白い。 そして"すべてがFになる"裏メイン・テーマとも言えそうなKANA-BOONの「PUZZLE」での楽器隊の豊富なアイディアとテクニカルなプレイは嬉しい驚きの連続だ。 (石角 友香) 当日のライヴも観たが、この映像作品でもまた心揺さぶられてしまった。 KANA-BOON自身が夢の舞台に立つ、そのエモーショナルな部分をどんなアングル、スピード感、質感でドキュメントするか?という1番大事な部分が素晴らしく共有されているからこそ成せる作品だと思う。 正真正銘、初めて足を踏み入れる武道館(4人がいっせーので入口を越えてみたり)のシーンだったり、歌う鮪の口元、ステージからのメンバー目線の客席、スタンド最上階のファンのシルエット、宙吊りになった古賀を下から見上げる鮪と飯田の笑顔だったり、頼もしいこいちゃんの背中だったり......。 演奏や様々な試みやユルユルなMCはもちろん、一回性の撮影でまるで映画のごときダイナミズムに昇華したチームKB、そしてバンドの求心力に脱帽!(石角 友香) もとよりKANA-BOONは曲がいい。 それは高速BPMと四つ打ちを特徴としていたころからなのだ。 単に大好きなアニメというだけでなく"NARUTO"とKANA-BOONの親和性の高さは大げさに言えば運命的。 今夏の映画版のための書き下ろしだが、バンドがどれだけ大きな視点で活動しているのかがわかる代表曲足りえる新曲。 加えてTrack. 2「スパイラル」での古賀隼斗(Gt)のイマジネーションに富むフレージングや全体的に大人っぽいプロダクションにも注目。 Track. 3の「街色」は鮪のファルセットから地声へのスムーズさ、背景的な音作りが新しい。 (石角 友香) 近年、バンド/アーティストがポピュラリティを獲得する大きなステップボードになっている印象があるCM且つ好企画でもある資生堂"アネッサ"のタイアップ曲として書き下ろした「なんでもねだり」。 風の匂いや太陽の熱が明らかに変わっていく季節感をサウンドやビート、リフで表現。 歌詞はCMの映像にも登場する"欲張りな女の子"と彼女に翻弄されつつ、眩しげに見つめる男の子が目に浮かぶ、楽しくも青春が輝く内容に。 カップリングは「ウォーリーヒーロー」から続く同質のテーマを持った、ソリッドで強い「watch!! 」、アルバム『TIME』ラストの「パレード」のさらに先を歩いて行く自分たちや友達を歌った「タイムトリッパー」。 これから起こるどんなことも楽しんでいこうとする彼らの今の強さがわかる。 (石角 友香) 怒涛のフィルが時間に追われながらも全力で走る決意をタフに表現するオープニングの「タイムアウト」から、時間をテーマにしたアルバムの大きな意志に巻き込まれる。 90年代後半以降の"ザ・日本のギター・ロック"な「ターミナル」の孤独と自由。 雨音のイメージを増幅するギター・フレーズが美しい「スコールスコール」や、谷口鮪がパーソナルな心象を都会のどこにでもありそうな情景に溶け込ませて歌う「愛にまみれて」のバンドにとっての新生面。 特に「愛にまみれて」にうっすら漂うノスタルジーを表現するコーラスの美しさはレコーディング作品ならでは。 攻めの前半からメロディや歌詞の新しさにはっとする後半への流れそのものが聴き手にとっても"生きている今"になるような強い作品。 (石角 友香) 4カウントとギター・リフのおなじみのイントロの次に展開する開放的な8ビートが作る、KANA-BOONの新しいスタンダード、「シルエット」。 思期から青春期を走りぬけ、覚えてないこともたくさんあるけれど、ずっと変わらないものを教えてくれた人たちのことを思うヴァースはライヴでも大きなシングアロングが起こりそうだ。 カップリングはインディーズ時代から存在していた「ワカラズヤ」と、最新曲の「バカ」。 すれ違う気持ちが一層ジリジリする恋心を浮かび上がらせる「ワカラズヤ」の愛らしさも、エッジーな16ビートに乗せて谷口のラップも交え、フラストレーションの吐き出し先のない自分のめんどくささを歌う「バカ」にも、いい意味で肩の力が抜け、曲作りに対してタフになった今の4人が見えてくる。 (石角 友香) 清涼飲料水のタイアップがついてもおかしくないような、夏らしい眩しさの中で描かれるのは、バンドで生きていくことを決めた自分が、別の道を行くことになる"キミ"との距離を描きながら、最終的には自分の決意。 事実から生まれながら、長くKANA-BOONが音楽や自分と向き合うときに思い出される大切な曲になりそうな予感もある名曲だ。 毎回、表題ともアルバム収録曲とも違うチャレンジングな一面を見せるカップリング。 今回もこれまでにない変則的なビートが印象的なダンス・ロック「日は落ち、また繰り返す」、ドライヴ感に加えてグラマラスな印象さえある「ロックンロールスター」の2曲は、無意識のうちにも彼らが洋楽のエッセンスを吸収していることを実感。 ライヴの楽しみ方の幅も広がりそうなシングルだ。 (石角 友香) ソリッドなギター・リフ、四つ打ちのなかに部分部分でヒネリの効いたスネアが入り、谷口鮪のリリックは意味より破裂音や韻の快感を重視しているような「フルドライブ」。 リスナー側がスリリングなチェイスに身をおいているような感覚が新しい。 Track. 2「レピドシレン」は魚ながら肺呼吸をしなければならない魚を比喩に用いたことで、焦燥と疾走を同時に焚き付けられるような仕上がりに。 特に古賀のギターは全編、カオティックな曲のバックグラウンドを形成するサウンドスケープを担う出色のアレンジ。 Track. 3「夜のマーチ」は、まさに夜の色と空気感が立ち上がるような映像喚起力抜群の聴感。 マーチングのリズムを主体に変化していくリズムが、歌詞での心の動きとシンクロするアレンジもいい。 (石角 友香) 逞しささえ感じるリズムと澄んだ空気を感じさせるギターのフレーズが好対照を描くタイトル・チューン「結晶星」。 やめたいことはやめればいいし、やりたいことをしっかり結晶させればその輝きで、これからを変えていけるというメッセージが、今の彼らの経験値やスキルで鳴らされていることに大きな意味がある。 新しい季節を迎えるあらゆる人の心に穏やかだが確かな火をつけてくれる1曲。 「ミミック」は前作『DOPPEL』収録の「ウォーリーヒーロー」にも似た、顔の見えないSNSのコミュニケーションに対する問題提起。 「桜の詩」は「さくらのうた」から時間が経過し、女性目線で描かれたアプローチが新しい。 まったく異なるニュアンスとテーマを持った、挑戦的な1枚。 (石角 友香) 人懐こいサビにも、思わずステップを踏みたくなるビートにも、もちろん、想いを遠くに投げかけようとする谷口鮪の声にも、"音楽があったから今、僕はここにいる"、そんな切実さが横溢している。 ライヴでもなじみのインディーズ時代からの「ワールド」「MUSiC」「東京」「目と目と目と目」はアップデートされたアレンジ、演奏と音像で収録。 現在のライヴ・シーン、ひいてはSNSでのコミュニケーションについて谷口の思うところが、鋭いギター・リフや性急なビートとともに表現された「ウォーリーヒーロー」をはじめ、デビュー・シングル「盛者必衰の理、お断り」などの今年の楽曲から成る、1stフル・アルバムにしてKANA-BOONの存在証明的な1枚。 10代に圧倒的な人気を誇る彼らだが、現状に息苦しさを感じるあらゆる人に響くはずだ。 (石角 友香) 彗星の如く、という言葉が相応しい快進撃を続ける、大阪は堺から現れた4ピース・バンドKANA-BOON。 初の全国流通盤『僕がCDを出したら』から約5ヶ月というインターバルでメジャー・デビューという異例のスピードも、現在の彼らの注目度と楽曲のクオリティやライヴ・パフォーマンスを考えれば当然のことだ。 そしてデビュー曲である「盛者必衰の理、お断り」はKANA-BOONの持つ抜群のセンスが冴え渡る楽曲。 抜けの良いヴォーカル、思わず口ずさみたくなる語感の良さと人懐こいメロディ、ヒーロー感のあるギター・リフ...... 非凡な展開でありながらもストレートさを感じさせるのは、彼らが素直に自分たちの気持ち良い音を鳴らしているからなのだろう。 10月にリリースされるフル・アルバムにも期待が高まる。 (沖 さやこ) ライヴで大合唱が起こる人気曲「ないものねだり」でアッパーにスタートし、大きなステージに立っているアーティストと入れ替わる感覚をアレンジでも表現したユニークな「クローン」、ギター・リフのソリッドさと、聴き手ひとりひとりにダイレクトに放たれるストレートなメッセージが痛快な「ストラテジー」「見たくないもの」、アルバム・タイトルのフレーズも含まれる「眠れぬ森の君のため」。 そして、ヴォーカルの谷口鮪にとっての歌や思い出の重みや、それゆえの切なさが胸に迫るラストの「さくらのうた」の全6曲。 歌詞カードなしでも飛び込んで来る言葉の鮮明さと歌に沿った演奏の音楽的な破壊力。 "僕がCDを出したら"その先は...... 野心と不安のバランスに大いに共感。 (石角 友香) 現メンバーでライヴを重ね、アンサンブルのスキルやアイディアが磨かれてきたことが明らかに反映されたアルバム。 11曲が別の方向を目指した多彩なアルバムだが、歌詞には大人になって気づくことから去来する寂しさがどこか共通して現れている。 (石角 友香) 朝日(Gt)がボカロP"石風呂"名義で発表してきた楽曲を、バンド・サウンドでセルフ・カバーした今作。 リード曲「音楽が嫌いな女の子」や石風呂の代表曲「ゆるふわ樹海ガール」など、ライヴでも人気の楽曲たちが、待望の音源化となった。 その熱はライヴの光景も彷彿させ、バンドとしての色も強く打ち出している。 ボカロ曲とのキーやアレンジの変化を聴き比べるのも面白く、バンドからボカロ、またその逆と、聴き手の音楽の入り口を広げるきっかけを作るものにもなりそうだ。 ゲーム・ミュージックとポスト・ロックが邂逅したような「レイニーレイニー」に始まり、コロコロと展開が変わりつつ基本的には四つ打ちでダンサブルなリード曲「こんがらがった!」や、タイトルから何気にイメージできるユニコーン的なスキルの高さとユーモアを感じる「許せ!服部」、注目される契機になった「オシャレ大作戦」など、朝日(Gt)のソングライティングとアレンジ力が発揮された曲の数々。 加えてミディアムの大きなグルーヴを持つヴォーカル、もっさによる楽曲がいいフックになっている。 ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg.

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カナブーンめしだ活動休止へ 失踪理由は「精神的な病気」今後は3人で。

カナブーン ないものねだり

"THE FIRST TAKE"は、一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル。 今回は、男女の言葉の掛け合いをユーモラスに描いたKANA-BOONの楽曲「ないものねだり」を、谷口ともっさが"THE FIRST TAKE"初のコラボレーションで披露する。 ドキドキした様子でブースに入ったふたりは、若干恥ずかしがりあいながらも腕を伸ばし準備運動をするなどリラックスをしつつ、歌い始めた。 向かい合い、緊張しながらも楽しそうに和気あいあいと歌う谷口ともっさの様子が、一発撮りならではの初々しい映像に仕上がっている。 本日3月13日22時よりYouTubeにてプレミア公開されるので、気になった人はぜひ視聴予約をしてみてほしい。 今回の出演に際して、谷口ともっさから以下のコメントが届いている。 「ないものねだり」は男女のすれ違いの歌なので、女性ボーカルと一緒に歌うのが長年の夢でした。 夢を叶えてくれたもっさちゃんに大感謝です。 ネクライトーキー結成時、Gtの朝日から聴かせてもらったデモで心を射抜かれた日を覚えています。 一度聴いたら忘れない、頭にずっと残る声と出会えて嬉しかったです。 どんどん逞しくなっていくもっさちゃんの歌に、音源でもライブでもいつも感動させられています。 お互いに特徴的な声を持ったボーカル、面白い組み合わせだと思います。 是非ご覧ください。 当日、緊張するもっさちゃんを引っ張っていかねばと張り切った結果、僕が痛恨のミスを・・・。 そんな様子もファーストテイクとしてしっかりカメラとマイクに収められてしまっていますが、大目に見てやってください。 日本ロックシーンのど真ん中を突っ走っているKANA-BOONの名曲を、今回鮪さんと一緒に歌う機会を頂き、大変嬉しく思っています。 一発撮りという緊張感も、若干のぎこちなさも、「THE FIRST TAKE」初コラボならではだと思うので、楽しんで頂けたらと思います。 では、KANA-BOONのベスト・アルバム『KANA-BOON THE BEST』&ニュー・シングル『スターマーカー』に迫ったインタビューを公開中。 またKANA-BOONが表紙を飾るSkream! マガジン3月号も好評配布中。 今月号も、読み応え抜群の盛りだくさんな内容となっていますので、ゲットはお早めに。 全国のCDショップやライヴハウス、スタジオなどに、順次発送いたします。 なお、店舗、地域によって店着日が異なる場合がありますので、ご了承ください。 が近くにない方や、毎号確実に手に入れたい方のために定期購読も承っております。 詳しくはから。 ないものねだり 2. さくらのうた 3. 盛者必衰の理、お断り 4. step to you 5. ウォーリーヒーロー 6. 羽虫と自販機 7. 結晶星 8. フルドライブ 9. 生きてゆく 10. シルエット 11. スノーグローブ 12. なんでもねだり 13. ダイバー 14. talking 15. スノーエスカー(新録曲) [CD DISC2] 1. ランアンドラン 2. Wake up 3. Fighter 4. バトンロード 5. ディストラクションビートミュージック 6. 涙 7. 彷徨う日々とファンファーレ 8. アスター 9. 夜の窓辺から 10. ネリネ 11. 春を待って 12. ハグルマ 13. まっさら 14. 眠れぬ森の君のため 15. ないものねだり 2. 盛者必衰の理、お断り 3. step to you 4. ウォーリーヒーロー 5. 結晶星 6. フルドライブ 7. 生きてゆく 8. シルエット 9. スノーグローブ 10. なんでもねだり 11. ダイバー 12. talking 13. ランアンドラン 14. Wake up 15. Fighter 16. バトンロード 17. 涙 18. それでも僕らは願っているよ 19. さくらのうた 20. 桜の詩 21. 彷徨う日々とファンファーレ 22. 夜の窓辺から 23. ハグルマ 24. まっさら 25. 眠れぬ森の君のため 26. TIME 27. anger in the mind short ver. ネリネ short ver. 春を待って short ver. 湯気 short ver. シャッターゲート 3. スターマーカー 2. シャッターゲート 3. ユーエスタス 4. スターマーカー Anime Size 5. スターマーカー Instrumental 6. 』 NOW ON SALE [Sony Music Associated Records] ・初回プレス封入チラシ内容:全国ツアー東名阪公演先行抽選予約 【初回生産限定盤】(CD+DVD) AICL-3796~7/¥3,636(税別) ・三方背デボス加工&スペシャル・ブックレット仕様 【通常盤】(CD) AICL-3798/¥2,273(税別) [CD] 1. 夢みるドブネズミ 2. 放課後の記憶 3. 北上のススメ 4. 夏の暮れに 5. ボケナスのうた 6. 深夜とコンビニ 7. 虫がいる 8. ぽんぽこ節 9. 涙を拭いて 10. 渋谷ハチ公口前もふもふ動物大行進 11. 朝焼けの中で [DVD] ネクライトーキーワンマンツアー 2019"ゴーゴートーキーズ! 全国編「〆」" マイナビBLITZ赤坂 1. ゆるふわ樹海ガール 2. ジャックポットなら踊らにゃソンソン 3. きらいな人 4. レイニーレイニー 5. めっちゃかわいいうた 6. こんがらがった! 7. 涙を拭いて 8. だけじゃないBABY 9. あの子は竜に逢う 10. 深夜とコンビニ 11. ぽんぽこ節 12. 夕暮れ先生 13. 許せ!服部 14. 音楽が嫌いな女の子 15. オシャレ大作戦 16. DISC 1 は、10年代前半の邦楽ロック・シーンを彼らが象徴することがわかる楽曲が多いうえで、KANA-BOONならではの切なさやリアリティが溢れるレパートリーが満載だ。 加えてインディーズ時代の「スノーエスカー」を再録しているのも聴きどころ。 バンドのスタートでありパーソナルな歌詞に突き動かされる「眠れぬ森の君のため」、そして、最新曲とも言える「マーブル」もバンドの現在地であり核心。 新旧2曲の対比も味わいたい。 (石角 友香) 新体制後初シングルには金澤ダイスケ(フジファブリック/Key)をアレンジと演奏で迎え、ポップスのスケール感にチャレンジした楽しげで華やかな1曲が完成した。 音像のアッパーさに伴って、これまでと地続きな内容の歌詞がグッと力強く聴こえるのも面白い。 本質を変えないために表現の幅を広げるという、バンドのこれまでを踏襲した作品と言えるだろう。 さらに、素でワイドなサウンド・プロダクションがモダン・アメリカン・ロック的な「シャッターゲート」、これまでのKANA-BOONの代表的なメロディやビートのスタイルをアップデートさせた印象の「ユーエスタス」と、各々まったく違うベクトルの3曲を収録しているのも久しぶり。 (石角 友香) スタートの合図のような4カウントから走り出す8ビート。 目の前が開けるような大きなコード・ワークが印象的なAメロ。 シンガロングしたくなるサビ。 それを支える重量感のあるベース・ライン。 そのサウンドメイク自体が今の彼らの逞しさを実感させてくれる、デビュー5周年企画を締めくくるに相応しい新たな始まりの1曲だ。 "独り"を前向きに捉え、普通の日常のやるせなさも認める強さを持つ。 そのうえで繋がる助けになる音楽、それをKANA-BOONは作り始めたのだ。 こちらもグッと太く生感のあるサウンドで、バンドの頼もしさが十二分に伝わる仕上がりだ。 (石角 友香) B面集『KBB vol. 2』収録の「夜の窓辺から」やミニ・アルバム『ネリネ』と、バンドのいい状態を示す新曲を続々発表しているKANA-BOONから、さらに新たなフェーズに入った決定打が到着。 TVアニメ"からくりサーカス"のOPテーマでもある「ハグルマ」。 人間の尊厳や暴力性も描く原作の強度にマッチするハードでドラマチックなサウンドと展開、竜巻のようにバンド・アンサンブルとともに暴れるストリングス・アレンジにも息を飲む。 一転、何気ない日常を余裕のある演奏で描く「オレンジ」では、彼らの過去の"夕焼けソング"からの変化と不変を味わうのもいい。 (石角 友香) 夏盤と称した『アスター』と対になった本作。 "ネリネ"の花言葉は"再会を楽しみに"や"忍耐"という意味を含み、冬盤らしい心象を表現した内容になっている。 が、それ以上に注目したいのはこの2作が企画盤という意味合い以上に、現在進行形のKANA-BOONの音楽的な楽しさに溢れている面だ。 タイトル・チューンの「ネリネ」はホーン・アレンジも新鮮な跳ねるポップ・チューン。 「春を待って」は童謡「雪」のフレーズが盛り込まれ、且つお囃子的なリズム感や歌詞のフロウが融合するという、なかなかにハイブリッドな仕上がり。 それでもあざとさがまったくないのがこのバンドのキャラクターを証明している。 日常的で幸せな情景と真逆な情景が1曲の前後半で展開する「湯気」など、新鮮な変化に驚かされる1枚。 (石角 友香) これまでリリースしてきた12枚のシングルに収録されたカップリング23曲から11曲を収録。 加えて、これからの彼らを代表しそうな、淡々としていながら強い楽曲「夜の窓辺から」は、あらゆる人が前を向ける確かな根拠がある。 締めの和楽器を加えアレンジされた「盛者必衰の理、お断り 和和和 version 」で大笑いできるのも彼ららしい。 (石角 友香) メジャー・デビュー5周年の今年、5シーズンに5リリース、5イベントを企画している彼ら。 第1弾のB面集『KBB vol. 1』が結果的に怒りに寄った内容であったこととは対照的に、今回は様々な角度での恋愛がテーマ。 インディーズ時代の名曲ラヴ・ソングとは違った今の年齢なりの苦みや現実も見え隠れするのも自然でいい。 タイトルの"アスター"は花言葉に追憶、信じる恋、変化などがあるそうだが、まさにラヴ・ソングだからこそ描けるリアルな心情やこれまでにないワードが頻出。 その描写の瑞々しさが心を震わせる。 そしてその最新型が新曲の「Flame」に結実。 また、メロディとラップの両方を行き来する谷口のリリックとフロウのうまさ、歌を含めたアンサンブルでリズムを生む小気味よさはもっと評価されていい。 ライヴで聴きたい曲も多数。 (石角 友香) 「Wake up」、「Fighter」、「バトンロード」と、内燃する高揚感を立体化した力作が続いたので、アルバムもテーマはスケール感なのかな? と想像したが、そう簡単ではなかった。 1「ディストラクションビートミュージック」は一時期揶揄された十八番要素を根本的にビルドアップ。 個性は個性として深化させればいいじゃないかと言っているような1曲だ。 もちろん中にはかなりベタにディスコ/ダンス的な曲もあったり、音像もぐっと厚みを増していたりするけれど、何より鮪がメロディについてチャレンジし続けていること、寒くて怖い夜明け前を乗り越えるようなリアリティをずっと抱えていることはKANA-BOONのかけがえのなさだ。 "無我"を意味するTrack. 2は谷口お得意の韻を踏んだラップ調のヴォーカルと演奏のリズムが表裏をチェイスするようなリズムの組み立てがユニーク。 シニシズムと和テイスト、そしてヒップホップを料理した独自のものを作るKANA-BOONらしい出来だ。 打って変わって高速ウエスタン風のTrack. 3は2分ちょいのショート・チューン。 いい曲も面白いこともテーマにフォーカスが合っている。 2017年第1弾は得意の四つ打ちも大幅にアップデートされ、スピーディな展開にダークでソリッドな世界観も積載された、キャリア上最強のエクストリームなナンバーだ。 TVアニメ"機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ"OP曲として"戦場での一瞬の輝き"をテーマに書き下ろしたという着眼点自体が、1曲1曲の強度で"勝ちに行く"、今のKANA-BOONのスタンスも反映している。 展開の多さと構成の複雑さで言えばTrack. 2「スーパームーン」も、パンク、ファンク、大きなグルーヴのロックまで呑み込んだ大作。 一転、Track. 3「君を浮かべて」はシンプルなアレンジだが、かつてないまっすぐな言葉に心が震えた。 (石角 友香) アルバム『Origin』のリリースから約8ヶ月。 乾いたアメリカン・ロックとトライバル感が混ざり合ったような序盤から、メロディもすべての楽器も復活祭に参加するように集まってくる構成の新しさがある。 そして大サビで歌われる"言葉を紡ごう/心を震わそう"というKANA-BOONの最も太い軸に辿り着く覚醒感。 瞬間沸騰ではなく、前進しながら徐々に心が沸き立つ構造に谷口鮪のソングライターとしての成長とタフさを増したバンドの力量を感じる。 「Wake up」が表だとしたら、もう一方の今のKANA-BOONからのソリッドな意思表示が「LOSER」。 強靭になったグルーヴそのものが現状に安住することなく、一撃であらゆるリスナーを射抜こうとする。 (石角 友香) 前作『TIME』のエンディング曲「パレード」で夢見た場所に足を踏み入れた歓喜を歌ったバンドの痛みを伴う成長の物語がここにある。 アルバムの先鞭をつけた「ランアンドラン」はともかく、ポップな「なんでもねだり」から、ラウドでソリッドな新機軸「anger in the mind」や、ドラマティックな「インディファレンス」、当世流のネオ・シティ・ポップをKANA-BOON流に昇華した「グッドバイ」などサウンドの多彩さがまず1つ。 加えて、この時代を生きる20代の真っ当なオピニオンとしてのリアルな歌詞が冴える「革命」、この1年の逡巡とバンドの決意がそのまま歌詞になった「スタンドバイミー」や「Origin」といったメッセージ性が窺える新機軸。 登場時の勢いとはまた違う、"今"の強さが封じ込まれたアルバム。 (石角 友香) 前作のスプリット・シングルを含めると、なんとデビューから2年4ヶ月で9枚目のシングルとなる今作。 『ダイバー』以降顕著になってきた広がりのある古賀のギターのディレクションなど、アレンジ面での深化が冴える仕上がり。 大きなグルーヴを持つ8ビートと、どこかメロディック・パンク的なニュアンスも持つTrack. 1「ランアンドラン」は、これからの季節、新たな環境に身を投じるあらゆる人、特に若い世代のリスナーにとって勇気の源になってくれそうな1曲。 カップリングの「I don't care」は、まさにタイトルが示唆する通り、口ばかり達者で動かない奴らを一刀両断。 ラウド且つタイトな音像がこれまでのKANA-BOONになかったフィジカルなタフさも感じさせる新境地だ。 (石角 友香) CDの形態が複数あるのを承知で、できればこのスプリットに収録されているトータル6曲すべて聴いて欲しい。 それぐらい両バンドとも楽曲クオリティと新たな挑戦を体感できる。 KANA-BOONの「talking」はファンクネスすら感じる16のグルーヴやラップ部分にロック・バンドのケレン味を感じるし、アニメのエンディングにそのヒリヒリした世界観がハマる。 シナリオアートの「ナナヒツジ」で聴けるソリッドで急展開する構成も新しい。 また2曲目(KANA-BOON「ぬけがら」/シナリオアート「トワノマチ」)にどちらも各々の色合いでセンチメンタリズムを喚起する楽曲を配しているのも聴き比べてみると面白い。 そして"すべてがFになる"裏メイン・テーマとも言えそうなKANA-BOONの「PUZZLE」での楽器隊の豊富なアイディアとテクニカルなプレイは嬉しい驚きの連続だ。 (石角 友香) 当日のライヴも観たが、この映像作品でもまた心揺さぶられてしまった。 KANA-BOON自身が夢の舞台に立つ、そのエモーショナルな部分をどんなアングル、スピード感、質感でドキュメントするか?という1番大事な部分が素晴らしく共有されているからこそ成せる作品だと思う。 正真正銘、初めて足を踏み入れる武道館(4人がいっせーので入口を越えてみたり)のシーンだったり、歌う鮪の口元、ステージからのメンバー目線の客席、スタンド最上階のファンのシルエット、宙吊りになった古賀を下から見上げる鮪と飯田の笑顔だったり、頼もしいこいちゃんの背中だったり......。 演奏や様々な試みやユルユルなMCはもちろん、一回性の撮影でまるで映画のごときダイナミズムに昇華したチームKB、そしてバンドの求心力に脱帽!(石角 友香) もとよりKANA-BOONは曲がいい。 それは高速BPMと四つ打ちを特徴としていたころからなのだ。 単に大好きなアニメというだけでなく"NARUTO"とKANA-BOONの親和性の高さは大げさに言えば運命的。 今夏の映画版のための書き下ろしだが、バンドがどれだけ大きな視点で活動しているのかがわかる代表曲足りえる新曲。 加えてTrack. 2「スパイラル」での古賀隼斗(Gt)のイマジネーションに富むフレージングや全体的に大人っぽいプロダクションにも注目。 Track. 3の「街色」は鮪のファルセットから地声へのスムーズさ、背景的な音作りが新しい。 (石角 友香) 近年、バンド/アーティストがポピュラリティを獲得する大きなステップボードになっている印象があるCM且つ好企画でもある資生堂"アネッサ"のタイアップ曲として書き下ろした「なんでもねだり」。 風の匂いや太陽の熱が明らかに変わっていく季節感をサウンドやビート、リフで表現。 歌詞はCMの映像にも登場する"欲張りな女の子"と彼女に翻弄されつつ、眩しげに見つめる男の子が目に浮かぶ、楽しくも青春が輝く内容に。 カップリングは「ウォーリーヒーロー」から続く同質のテーマを持った、ソリッドで強い「watch!! 」、アルバム『TIME』ラストの「パレード」のさらに先を歩いて行く自分たちや友達を歌った「タイムトリッパー」。 これから起こるどんなことも楽しんでいこうとする彼らの今の強さがわかる。 (石角 友香) 怒涛のフィルが時間に追われながらも全力で走る決意をタフに表現するオープニングの「タイムアウト」から、時間をテーマにしたアルバムの大きな意志に巻き込まれる。 90年代後半以降の"ザ・日本のギター・ロック"な「ターミナル」の孤独と自由。 雨音のイメージを増幅するギター・フレーズが美しい「スコールスコール」や、谷口鮪がパーソナルな心象を都会のどこにでもありそうな情景に溶け込ませて歌う「愛にまみれて」のバンドにとっての新生面。 特に「愛にまみれて」にうっすら漂うノスタルジーを表現するコーラスの美しさはレコーディング作品ならでは。 攻めの前半からメロディや歌詞の新しさにはっとする後半への流れそのものが聴き手にとっても"生きている今"になるような強い作品。 (石角 友香) 4カウントとギター・リフのおなじみのイントロの次に展開する開放的な8ビートが作る、KANA-BOONの新しいスタンダード、「シルエット」。 思期から青春期を走りぬけ、覚えてないこともたくさんあるけれど、ずっと変わらないものを教えてくれた人たちのことを思うヴァースはライヴでも大きなシングアロングが起こりそうだ。 カップリングはインディーズ時代から存在していた「ワカラズヤ」と、最新曲の「バカ」。 すれ違う気持ちが一層ジリジリする恋心を浮かび上がらせる「ワカラズヤ」の愛らしさも、エッジーな16ビートに乗せて谷口のラップも交え、フラストレーションの吐き出し先のない自分のめんどくささを歌う「バカ」にも、いい意味で肩の力が抜け、曲作りに対してタフになった今の4人が見えてくる。 (石角 友香) 清涼飲料水のタイアップがついてもおかしくないような、夏らしい眩しさの中で描かれるのは、バンドで生きていくことを決めた自分が、別の道を行くことになる"キミ"との距離を描きながら、最終的には自分の決意。 事実から生まれながら、長くKANA-BOONが音楽や自分と向き合うときに思い出される大切な曲になりそうな予感もある名曲だ。 毎回、表題ともアルバム収録曲とも違うチャレンジングな一面を見せるカップリング。 今回もこれまでにない変則的なビートが印象的なダンス・ロック「日は落ち、また繰り返す」、ドライヴ感に加えてグラマラスな印象さえある「ロックンロールスター」の2曲は、無意識のうちにも彼らが洋楽のエッセンスを吸収していることを実感。 ライヴの楽しみ方の幅も広がりそうなシングルだ。 (石角 友香) ソリッドなギター・リフ、四つ打ちのなかに部分部分でヒネリの効いたスネアが入り、谷口鮪のリリックは意味より破裂音や韻の快感を重視しているような「フルドライブ」。 リスナー側がスリリングなチェイスに身をおいているような感覚が新しい。 Track. 2「レピドシレン」は魚ながら肺呼吸をしなければならない魚を比喩に用いたことで、焦燥と疾走を同時に焚き付けられるような仕上がりに。 特に古賀のギターは全編、カオティックな曲のバックグラウンドを形成するサウンドスケープを担う出色のアレンジ。 Track. 3「夜のマーチ」は、まさに夜の色と空気感が立ち上がるような映像喚起力抜群の聴感。 マーチングのリズムを主体に変化していくリズムが、歌詞での心の動きとシンクロするアレンジもいい。 (石角 友香) 逞しささえ感じるリズムと澄んだ空気を感じさせるギターのフレーズが好対照を描くタイトル・チューン「結晶星」。 やめたいことはやめればいいし、やりたいことをしっかり結晶させればその輝きで、これからを変えていけるというメッセージが、今の彼らの経験値やスキルで鳴らされていることに大きな意味がある。 新しい季節を迎えるあらゆる人の心に穏やかだが確かな火をつけてくれる1曲。 「ミミック」は前作『DOPPEL』収録の「ウォーリーヒーロー」にも似た、顔の見えないSNSのコミュニケーションに対する問題提起。 「桜の詩」は「さくらのうた」から時間が経過し、女性目線で描かれたアプローチが新しい。 まったく異なるニュアンスとテーマを持った、挑戦的な1枚。 (石角 友香) 人懐こいサビにも、思わずステップを踏みたくなるビートにも、もちろん、想いを遠くに投げかけようとする谷口鮪の声にも、"音楽があったから今、僕はここにいる"、そんな切実さが横溢している。 ライヴでもなじみのインディーズ時代からの「ワールド」「MUSiC」「東京」「目と目と目と目」はアップデートされたアレンジ、演奏と音像で収録。 現在のライヴ・シーン、ひいてはSNSでのコミュニケーションについて谷口の思うところが、鋭いギター・リフや性急なビートとともに表現された「ウォーリーヒーロー」をはじめ、デビュー・シングル「盛者必衰の理、お断り」などの今年の楽曲から成る、1stフル・アルバムにしてKANA-BOONの存在証明的な1枚。 10代に圧倒的な人気を誇る彼らだが、現状に息苦しさを感じるあらゆる人に響くはずだ。 (石角 友香) 彗星の如く、という言葉が相応しい快進撃を続ける、大阪は堺から現れた4ピース・バンドKANA-BOON。 初の全国流通盤『僕がCDを出したら』から約5ヶ月というインターバルでメジャー・デビューという異例のスピードも、現在の彼らの注目度と楽曲のクオリティやライヴ・パフォーマンスを考えれば当然のことだ。 そしてデビュー曲である「盛者必衰の理、お断り」はKANA-BOONの持つ抜群のセンスが冴え渡る楽曲。 抜けの良いヴォーカル、思わず口ずさみたくなる語感の良さと人懐こいメロディ、ヒーロー感のあるギター・リフ...... 非凡な展開でありながらもストレートさを感じさせるのは、彼らが素直に自分たちの気持ち良い音を鳴らしているからなのだろう。 10月にリリースされるフル・アルバムにも期待が高まる。 (沖 さやこ) ライヴで大合唱が起こる人気曲「ないものねだり」でアッパーにスタートし、大きなステージに立っているアーティストと入れ替わる感覚をアレンジでも表現したユニークな「クローン」、ギター・リフのソリッドさと、聴き手ひとりひとりにダイレクトに放たれるストレートなメッセージが痛快な「ストラテジー」「見たくないもの」、アルバム・タイトルのフレーズも含まれる「眠れぬ森の君のため」。 そして、ヴォーカルの谷口鮪にとっての歌や思い出の重みや、それゆえの切なさが胸に迫るラストの「さくらのうた」の全6曲。 歌詞カードなしでも飛び込んで来る言葉の鮮明さと歌に沿った演奏の音楽的な破壊力。 "僕がCDを出したら"その先は...... 野心と不安のバランスに大いに共感。 (石角 友香) 現メンバーでライヴを重ね、アンサンブルのスキルやアイディアが磨かれてきたことが明らかに反映されたアルバム。 11曲が別の方向を目指した多彩なアルバムだが、歌詞には大人になって気づくことから去来する寂しさがどこか共通して現れている。 (石角 友香) 朝日(Gt)がボカロP"石風呂"名義で発表してきた楽曲を、バンド・サウンドでセルフ・カバーした今作。 リード曲「音楽が嫌いな女の子」や石風呂の代表曲「ゆるふわ樹海ガール」など、ライヴでも人気の楽曲たちが、待望の音源化となった。 その熱はライヴの光景も彷彿させ、バンドとしての色も強く打ち出している。 ボカロ曲とのキーやアレンジの変化を聴き比べるのも面白く、バンドからボカロ、またその逆と、聴き手の音楽の入り口を広げるきっかけを作るものにもなりそうだ。 ゲーム・ミュージックとポスト・ロックが邂逅したような「レイニーレイニー」に始まり、コロコロと展開が変わりつつ基本的には四つ打ちでダンサブルなリード曲「こんがらがった!」や、タイトルから何気にイメージできるユニコーン的なスキルの高さとユーモアを感じる「許せ!服部」、注目される契機になった「オシャレ大作戦」など、朝日(Gt)のソングライティングとアレンジ力が発揮された曲の数々。 加えてミディアムの大きなグルーヴを持つヴォーカル、もっさによる楽曲がいいフックになっている。 ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg. ytimg.

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谷口 鮪(KANA

カナブーン ないものねだり

「 なんでもねだり」は、ので、6枚目の。 にから発売された。 概要 [ ] 前作「」から約半年ぶりのリリース。 初回生産限定盤は付き。 DVDには「」ののパロディとメイキング映像を収録。 表題曲「なんでもねだり」は、「」に起用されており、KANA-BOON初のCMソングのタイアップとなった。 PVはメンバーがを着て撮影され、また初の振り付けとなるダンスを披露している。 設定は中学校となっているが、撮影場所はに存在するで撮影された。 振り付けはが担当。 PVに登場する部員の一人として、、のメンバーであるゆうかこと高柳祐花 や、に所属している柿原敏人 、のメンバーである松山莉奈 などが出演している。 2015年5月19日付ので初登場9位と、メジャー3rdシングル「」以来3作ぶりにトップ10入りを獲得。 収録曲 [ ] 全作詞・作曲: 谷口鮪、全編曲: KANA-BOON。 タイトル 作詞 作曲・編曲 時間 1. 「なんでもねだり」 「」曲 谷口鮪 谷口鮪 5:17 2. 「watch!! 」 谷口鮪 谷口鮪 3:42 3. 「タイムトリッパー」 谷口鮪 谷口鮪 3:41.

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