情熱大陸 コロナ 坂本。 【情熱大陸】院内感染の感染管理対策専門家坂本史衣の経歴は?

坂本史衣のプロフィールと経歴/高校・大学・結婚を調査『情熱大陸』

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坂本史衣の感染管理専門家とは? 坂本史衣さんの 感染管理専門家とはどんな職業なのでしょうか。 インフェクションコントロールドクター(Infection Control Doctor:ICD)とは、一般名詞としては感染症や感染制御、院内感染対策を専門に取り扱う医療従事者のことを指す。 日本においては、ICD制度協議会が上記の業務に就くことを想定して認定する専門資格の名称でもある。 出典:Wikipedia 感染症学会認定感染症専門医は感染症の臨床(診療)を実践する医師の中で、特に感染症全般に精通しており、感染症に関連する専門的かつ高度な知識と技術、判断力を以って国民の健康と福祉に医療を通じて貢献できる人格的にも優れた医師である。 出典:日本感染症医学会HP どんな職業なのか確認してみると、医療に携わる職業の中でも、様々な面で大変な役割を担っていことがわかりますね。 坂本史衣さんは、院内感染を防ぐべく、感染者が搬送された際の対応手順、導線の確認、病院職員のメンタルケアに尽力されています。 主な委員歴 ・2008年2月〜2012年1月 『日本環境感染学会』理事 ・2008年2月 『日本環境感染学会』JHAIS委員会 ・2016年12月〜現在 厚生労働者 抗微生物薬適正使用 AMS 等に関する作業部会 ・2017年2月〜現在 『日本環境感染学会』理事 ・同上 『日本環境感染学会』あり方委員会 ・同上 『日本環境感染学会』広報委員会 ・2018年2月〜現在 『日本環境感染学会』医療環境委員会 ・2019年7月〜現在 『厚生労働省 厚生科学審議会』専門委員 ・同上 一般財団法人『日本医療福祉設備協会』病院設備設計ガイドライン 空調設備編 改訂委員会 坂本史衣の大学 学歴 次に、坂本史衣さんの 大学 学歴 をご紹介です。 学歴 ・1987年4月〜1991年3月 『聖路加看護大学』 現:聖路加国際大学 看護学部卒業 ・1995年〜1997年 『コロンビア大学』公衆衛生大学院卒業 ・2003年12月〜現在 『Certification Board of Infection Control and Epidemiology Certification in Control』 元は看護師の大学に進んだんですね。 その後に、現在の感染症対策に関わるきっかけとなった『コロンビア大学』へ進んでいます。 坂本史衣さんはこんな人 ・名前 坂本史衣 さかもとふみえ ・生年月日 1968年 ・出身地 福岡県 ・勤務地 『聖路加国際病院』 QIセンター感染管理室マネジャー ・専門分野 医療関連感染対策 ・資格 感染管理および疫学認定機構『Certification Board of Infection Control and Epidemiology』認定資格 CIC 取得 ・ 所属学会 『日本環境感染学会』、『The Society for Healthcare Epidemiology of America 』、『Association for Professionals in Infection Control and Epidemiology』 , 『日本感染症学会』 ・趣味 子供とテレビゲームで遊ぶこと 坂本史衣 さかもとふみえ さんの 年齢は52歳 2020年現在 幼少の頃は、父親の仕事の関係で。 日本とアメリカを行き来する生活を。 母親の勧めで高校を卒業すると、『聖路加看護大学』 現:聖路加国際大学 へ。 大学を卒業し、『聖路加国際病院』に看護師として勤務。 しかし、患者に寄り添うという働き方と臨床の現場が合わず、辞めてしまうことに。 その後、アメリカ『コロンビア大学』公衆衛生大学院で学びます。 ここで、院内感染をいかに防ぐかという 感染管理の重要性 を知ることに。 この大学で出会った医師の推薦で、再び『聖路加国際病院』に勤務することとなり、日々、院内感染対策に取り組んでいます。 坂本史衣の結婚の旦那や子供について 坂本史衣さんは 既婚者です。 旦那さんの職業や詳しいことは不明。 子供は2人で、長男と長女がいます。 こちらも詳しいことはわかりませんでしたが、坂本史衣さんのブログに 2010年の時点で長男が4歳という書き込みがありました。 このことから、 長男は今現在、14歳 2020年現在 ということですね。 長女に関しては、何も情報がありませんでした。 スポンサードリンク 坂本史衣はTwitterで新型コロナウイルス感染対策も発信 坂本史衣さんは Twitterに今回の新型コロナウイルス感染対策や、今現在の医療現場の状況を発信してくれています。 いらなくなったTシャツなどの端切れを切って折るだけでできるマスクの作り方。 CDCは外出時に口元を覆うことを市民に推奨する方向へ舵を切った。 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie このように簡易的なマスクの作り方や せやろがさんと一緒に感染管理やりたい。 フンドシによる咳エチケットも特別にオッケーです どっちみちマスク足りないんで。 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie 最近、話題になっていましたね。 せやろがいおじさんの動画。 まさかの、せやろがいおじさんの動画まで紹介されています。 せやろがいおじさんは、自粛要請の必要性や問題になった政府からの布マスク配布について動画発信していました。 このように、坂本史衣さんは、有益と思った情報をTwitterで発信。 その中で、衝撃的な内容が。 新型コロナの患者数が増えることの問題は、人工呼吸器管理ができずに助けられない重症患者が増えること。 働き盛りにもそのリスクがある。 感染者にならないで。 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie 病院前を埋め尽くす救急車。 この光景は、本当に恐ろしいことですね。 今現在は、病院の負担を軽減するためにホテルを借り上げ、軽症者にはそちらへ入ってもらうという措置が取られていますが、それでも厳しいと言います。 軽症者の受け入れ先が増えても、相変わらず、重症患者のベット数や人工呼吸器の数に限りがあり、各都道府県の病院は医療崩壊寸前、中には、すでに医療崩壊している、という情報が。 また、坂下史衣さんはTwitterで、困ったコメントが多いことを悩んでおられました。 学術系実名アカに匿名アカがクソリプを飛ばして精神的に参らせる事例がこのところ散発していますが、そういう方法でストレス発散される方にも、そうでない大多数の方々にも、万一の時には病院は誠実に対応するのでご安心頂き、今日も外出を控えて頂きたい。 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie 感染管理で20年飯食ってる相手に専門知識も読解力もない門外漢が全能感に満ちたコメント投げてくるのはどうすりゃいいんでしょう?ツイッターランドで長く生きてる専門領域を持つ諸先輩方にお尋ねしたい。 ミュートかブロックでしょうが疲れているとつい相手にして無駄に疲労。 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie これはストレスが溜まってしまうことでしょう。 のちにTwitterで 短時間のうちにたくさんのリプやアイディアを頂き感謝です。 総じて言えばTwitterやってていいことの方が圧倒的に多いので、クソリプはミュートして楽しくやります。 あとは美味いもので機嫌良く。 スッキリしました。 ありがとうございました。 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie どうやら、解消できたようでよかったですね。 坂本史衣さんには余計なストレスを抱えず、仕事に専念していただきたですね。 坂本史衣さんはTwitterに 医療者は感染した人を責めない。 医療に自己責任論はない。 ウイルスと戦っているのは医療者ではなく、患者である。 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie このように発信。 特に著名人で新型コロナウイルスに感染したことを非難するということが増えているように感じます。 また、新型コロナウイルスに感染してしまった人が、謝るという場面も。 いずれも、感染に十分きを付けていても、感染してしまう場合があります。 これは仕方のないこと。 どうか、感染した人を責めることのないよう、1日も早い新型コロナウイルスの終息に不要不急の外出をしないことを守り、マスクや手洗いで感染の予防と拡大に努めていきましょう。 では今回はこの辺で。 みなさん本日もご訪問いただきまして ありがとうございました。 またのご訪問をお待ちしております。

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今週もすごかった『情熱大陸』のドキュメント!新型コロナの感染予防に取り組む「超・スーパー看護師」(水島宏明)

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スポンサーリンク 坂本史衣さんの経歴 N95マスクのご寄付を頂きました。 本当にありがたいことです。 大切に使わせて頂きます。 温かいメッセージにも感謝します 個人情報掲載のメッセージは表示しておりませんがスタッフ一同と共有しております。 ありがとうございます😊 — Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 SakamotoFumie 坂本史衣さんは日本の医師。 専門は医療関連感染対策。 1968年 昭和43年 生まれの52歳。 福岡県出身よ。 幼少期は父親の仕事で日本とアメリカを行き来する生活よ。 大学は母親の勧めで看護大学に進学し、聖路加国際病院で看護師として働いたわ。 でも臨床の現場が合わずに退職。 スポンサーリンク 坂本史衣さんは結婚してる? すでにご結婚されていて、長男さんと長女さんがいます。 趣味は子供とテレビゲームで遊ぶこと。 」 長男「そうだよね~。 塩村って人、最初ちょっと笑ったけど、心の中は悲しかったと思う」 母 「よくわかるね(君は単細胞のはずだが)」 長男「ふっ、オレ、大人の気持ち、よくわかるのよ。 」 母 「そう。 (では聞くが、なぜいつも怒られてばかりなのかな?)」 引用:感染予防 inch by inch ・・・・・・・・・・・・・・ スポンサーリンク 聖路加病院について 坂本史衣さんが勤務する聖路加国際病院(せいるかこくさいびょういん)は、東京都中央区明石町にあるわよ。 事業主体は、日本聖公会系列の学校法人聖路加国際大学。 1902年に米国聖公会の宣教師ルドルフ・トイスラー博士によって創設された歴史ある病院。 100年以上にわたり、キリスト教精神の下に患者さん中心の診療と看護を実践。 その精神は現在も受け継がれているわ。 いわゆる「病院ランキング」などでは、しばしば上位の評価よ。 坂本史衣の本やブログは? 坂本史衣さんは本もたくさん出版しているの。 ブログも専門性が高くてちょっと敷居が高い。

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坂本史衣のプロフィールと経歴/高校・大学・結婚を調査『情熱大陸』

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専門家会議のメンバーになっている研究者のドキュメンタリー TBS系で毎週日曜夜に全国放送しているドキュメンタリー番組『情熱大陸』(制作は毎日放送=MBS)。 4月12日(日)夜の放送回でクローズアップしたのはウイルス学者・河岡義裕だ。 世界で初めてインフルエンザウイルスの人工合成に成功した研究者だ。 番組の冒頭はアフリカでエボラ出血熱の謎を調べるために河岡がコウモリの血液を採取して抗体を調査する場面だ。 河岡はエボラウイルスの人工合成にも成功して、その技術がワクチン開発などに生かされているという。 この河岡義裕は新型コロナウイルスで政府に提言を行う専門家会議のメンバーだ。 新型コロナウイルスの感染防止が日本のあらゆる国民、いや全世界の人たちにとって最も重要な課題になっているこのタイミングで、この人物を取り上げてドキュメンタリーで放送することだけで「ありえない」ぐらい難しいことだ。 なぜならふつうドキュメンタリー番組は取材交渉から実際の撮影、映像の編集など、どんなに短くても1か月ほどはかかるのが通常だからだ。 しかも相手は現在、多忙を極めるはずの専門家会議のメンバーにもなっている研究者。 通常なら絶対にドキュメンタリー番組になどはできないはずだ。 もちろん新型コロナの感染拡大のような緊急事態になれば、各テレビ局はそういった取材も考える。 しかし、そういった専門家会議の中に入るような撮影をすることができるのは公共放送であるNHKと相場が決まっている。 NHKが『NHKスペシャル』や『クローズアップ現代+』など報道ドキュメンタリー枠で総力を挙げて緊急特集を放送するような感じで難易度が高いものだが、民放局の、しかも制作した局がキー局のTBSでなく、関西局のMBS、しかも報道番組というよりも芸能人も出れば市井で活躍する人など雑多な人間を取りあげることが多く、いつもはエンタメ色も強い『情熱大陸』で、というのは相当に意外な出来事だった。 以前も河岡義裕を取材して放送していた 『情熱大陸』では実は2005年11月27日に放送された回で河岡を主人公にしたドキュメンタリーを放送していた。 冒頭に出てきたアフリカでコウモリの血液を採取するシーンもそのときに放送された映像だ。 15年前当時、河岡がウイルスの怖さについて語っていたインタビューを聞くと、新型コロナでウイルスの恐ろしさが迫っている現在の状況を言い当てていたことに驚かされるばかりだ。 こんな調子でやっていると。 だってこれ、(生活が)元に戻っているので。 元に戻っているってどういうことかと言うと、 海外と同じことをやっているということ。 流行前の(海外と)。 日本は負けないぞ、みたいな 幻想を日本人はみんな抱いている。 だって、あの(感染者増の)グラフを見て、 各国がものすごく数が増えているのに(手振りで急上昇を示し)、 日本だけ(今のところ)低いじゃないですか(手振りでゆるやかな上昇を示す)。 日本はこれで行けるんだみたいな幻想があるんですよ。 それ大間違い。 だってウイルスは人を選ばない」 現在、河岡に求められているのは、新型コロナウイルスのメカニズムを一刻も早く解明することだ。 政府の専門家会議のメンバーとして知見を求められる一方で、河岡の研究チームも防護服に身を固めて日々休むことなく研究を重ねている。 インタビューでの河岡の言葉は今の時期に聞くには一言一言に重みがある。 (河岡義裕・ウイルス学者) 「 (新型コロナは)マジでヤバいんだけど これ、防げるんですよ。 それを一般の人たちにちゃんと分かってもらうようにするのが われわれの使命だと。 それにはすごく責任感があって そのためにわれわれは存在していると思うから、 やらないといけない」 東京大学医科学研究所に籍を置く河岡はこの3か月あまりほとんど休んでいないと番組は伝える。 報道番組であれば河岡の研究所での「肩書き」をテロップとして出すところだが、この『情熱大陸』ではそういうことはしない。 「教授」とか「感染症国際研究センター長」などという肩書きはあえて外している。 あくまで最初から最後まで「ウイルス学者」。 それがこの番組の流儀で、余計な肩書き情報がない方が視聴者も主人公の「人間」をじっくり見定めることができるということだろうか。 (河岡義裕・ウイルス学者) 「 感染症って病原体に触れなければ感染しないからすごく簡単。 でも世の中ではそういうわけにいかないからあれ(油断する)なんですけど、 これに感染したら死ぬぞってことが分かっていれば、みんなもっと真面目にやるでしょ」 東京大学医科学研究所では彼を頂点とする複数のチームが同時並行で新型コロナウイルス対策に取り組んでいる。 電子顕微鏡による新型コロナウィルスの分析もその一つ。 ウイルスを感染させた猿の腎細胞をおよそ1万倍に拡大すると、黒いツブツブのように見える部分が新型コロナウイルスが細胞の表面に出ていた証だという。 ウイルスは生きた細胞に入り込むことでしか増殖できない。 そこで増えたウイルスがやがて細胞を破壊して、また新たな細胞に取り付いて同じことを繰り返すのだという。 取材している女性ディレクターが質問した。 (ディレクター) 「こういう写真を見たとき先生はどこを見ているんですか? 私なんか気持ち悪いとしか見えない」 (河岡義裕・ウイルス学者) 「これよくよく見るとすごく面白くて、この表面にきれいなスパイク(ウイルスの表面にある突起)が見えるでしょう? これ、きれいに見えているんですよね。 あと面白いのはウイルスが必ずしも同じ大きさじゃないんだよね。 同じ大きさのウイルスもいるんですよ。 だけどこれは同じ大きさじゃなくて。 ウイルスそのものは他のコロナウイルスとそんなに変わらないんです。 ただ どういう動物に感染するかとか、 どういう細胞に感染するのか。 そういう 基本的なことがあんまりわかっていない」 研究所には新型コロナウイルスに感染した患者の検体が定期的の届く。 すでにウイルスの毒性は消えているため、感染の危険はないという。 この日、送られてきたのは免疫抗体を持つ可能性のある患者の血清だった。 抗体を探るのもチームの重要なミッションだという。 万一感染者が出ても作業が滞らないように総勢20人ほどのチームがそれぞれ別々の部屋で作業していた。 時間ごとに感染者の体内にできる抗体の量を調べていた。 抗体獲得のプロセスが明らかになれば、今後の対策に希望の光が差すはずだという。 (ディレクター) 「必ず抗体ができるわけでもない?」 (河岡義裕) 「それをちょっと調べてみたい。 感染した人がみんな抗体を持っているのか。 高い抗体をもっているのかをちゃんと(調査)したい」 河岡は様々な側面からのアプローチを指揮していた。 ときにはふとした閃きも突破口になる。 河岡が教授を務めるアメリカのウィスコンシン大学とも連携し、スタッフに実験の指示を出すシーンも映し出された。 新型コロナウイルスが猫同士でも感染するのか。 接触や飛沫で感染が確認できればデータを取ることができる。 2匹の猫を同じケージに入れて、1匹は感染させて、1匹は感染していない。 猫に飛沫感染するのかどうか、を実験するよう英語で指示を出していた。 どこに部屋があるのか絶対に分からないように撮影してほしいと取材班が注文された部屋も登場した。 そこでは 毒性が保たれたままの新型コロナウィルスを扱っていた。 スタッフである女性の助教が手袋を2枚重ねて、テープで厳重な上にも厳重を重ねて装着。 防護服も一度使ったら廃棄する。 陰圧室なので内部の空気はけっして外に漏れ出ない。 室内では感染させたマウスやハムスターなどの臓器を調べ、研究に最も適した動物を探していた。 河岡は部屋の外からガラス越しに作業を眺めていた。 どの臓器でどのウイルスが増殖するかまで丹念に観察。 同じウイルスを投与しても動物によっては発症しないものもあるという。 実験動物の絞り込みが行われる場面では、それぞれの動物の肺のCT画像をパソコン画面に映し出した。 まったく感染しなかったマウスに対して顕著に感染症状が出たのがハムスターだった。 CT画像でも炎症を起こした部分は色が違うために区別できた。 やがてハムスターの体内で増殖したウイルスの量が臓器ごとに数値化された。 数値上もっともダメージを受けていたのは鼻と肺だった。 きわめて人間に近いという。 「ただ長期戦になることは確か、 年単位の長期戦になることは確か」 ウイルス学の権威である河岡は諮問会議や専門家会議などで週に2度ほど国から呼び出されている。 この番組がドキュメンタリーが優れている点は、科学者として葛藤する「人間」としての河岡を描き出している点だ。 単にウイルス学の専門家、つまり科学者として「正論」を口にするだけでは許されない政治家や官僚らとの狭間にあって悶々とする様子も映し出している。 「サイエンスをするのは人だ。 自分が正しいと思ったことを発言し、実行せよ」 学生時代に恩師にそう叩き込まれたという。 だが、今、目の前にはサイエンスだけでは太刀打ちできない現実が立ちはだかっている。 その点をディレクターが質問したのだろう。 まだまだ感染拡大防止のペースが日本では鈍いのではないかと。 政府の会議の後の帰りのハイヤーの中で河岡はすぐに質問には答えず、しばらく黙って言葉を探した。 (河岡) 「そう。 情けないのは100年たっても やっていることは『(感染防止は)人に近づかない』で 『それか』みたいなこと。 医学が100年もがんばって・・・」 河岡はそれきり口を閉ざしてしまった。 100年たって変わらない「人間」に腹を立てているように・・・。 良いドキュメンタリーというのはけっして説明しすぎない。 主人公の表情や呑み込んだ言葉をそのままじっくり見せて、視聴した側にその判断を委ねる。 このドキュメンタリーはウイルス学者として優秀で様々なアイデアをもつ河岡義裕という権威でも新型コロナウイルス対策でなかなか思うようにできないことがあるという現実を言外に伝えている。 こうしたドキュメンタリーを今このタイミングでまとめ上げることができたのはひとえに取材者である女性ディレクターが素晴らしかったのだろうと想像する。 取材した制作会社のディレクターの勝利 河岡との言葉のやりとりを聞いていても、河岡がディレクターを信頼している様子が伝わってくる。 信頼しているからこそ、ディレクターが放った危機感を色々な人がもっていても先へ進めない現状について自らの苛立ちを見せてくれたのだろう。 北海道大学獣医学部でウイルス学にのめり込んだという河岡義裕。 インフルエンザ・ワクチンなどの開発に道を開いた研究で国内外で数々の賞や褒賞などの名誉を得ている。 文字通り「世界を救ってきた男」だが、その背景になった「信念」を取材者は尋ねている。 (ディレクター) 「私はやっぱりやりがいっていうか?」 (河岡) 「なんかね、やりがいってあんまり・・・。 違うんですよ。 やりがいじゃない。 それを淡々とやる。 あんまりね、それを意気込んでやることでもないでしょう。 だってやらないといけないことがあって それを淡々とやってこなす。 (ディレクター) 「それは新型コロナが起きようと起きまいと一緒?」 (河岡) そう。 新型コロナだろうとなかろうと。 他の課題であっても やらないといけないことがあってそれを遂行する」 やるべきことを淡々とという姿勢だという。 河岡は「新型コロナの中身を見せてほしい」と4東京大学医科研のスタッフたちに要求していた。 4月6日、スタッフがこの要求に応えて、ウイルスの構造を立体的に見せる画像を鮮明に示していた。 構造が分かってくると、その構造を元に抗ウイルス薬を開発するなどの情報につながっていきそうな成果だった。 河岡はすぐに遺伝子の専門家と協力して解析プロジェクトを立ち上げた。 緊急事態宣言から4日たった4月11日。 取材班は直接の取材を自粛して、テレビ電話で河岡に「これから」についてインタビューした。 (河岡) 「いや、既望はあります。 これは我々みんなが行動自粛をすれば 必ず流行は収まります」 インタビューの後で女性ディレクター(エンド・クレジットに「演出」として出ていた和田萌さんだろう)と間で、終息したら「大手を振ってみんなでご飯に行く日が早く来てほしい」と話していた河岡義裕。 こういうウイルス学者が日本にいて、抗ウイルス薬の開発につながるような研究に日夜励んで政府の政策にも関わっている。 だからこそ、私たち国民は彼の言葉を信じて人との接触を避けて、長期戦のこの闘いに負けないようにしよう。 そんな読後感がわいてくる静かな感動が広がるドキュメンタリーだった。 この時期にこうしたドキュメンタリーを放送した前田ディレクターら関係者の尽力に大きな拍手を送る。 NHKが大人数でもできなかった高い質のドキュメンタリーを民放で放送したことに心から敬意を表したい。 もし見逃した人は「見逃し配信で」見られます 以下の番組ホームページから視聴することができる。 見逃した人はぜひ見てほしい。 mbs. このラインナップを組んだ毎日放送の番組責任者の先見の明も合わせて評価したい。 来週の放送にも期待しています。 (4月15日追記・古館伊知郎も絶賛) TBS系の情報番組『ゴゴスマ!』でフリーアナウンサーの古舘伊知郎がこの番組について言及して「日本人は幻想を抱いている」「ウイルスは人を選ばない」という河岡の言葉を紹介していた。 河岡の言葉は人々を真剣にさせる力がある。

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